ワールドオブハイアットはピーク時とオフピーク時の価格の開始日、カテゴリの変更などを2月12日に発表ししました。
そのうちいくつかは事前に発表されているものも含みます、
その他に日本を含めて新しく参加したホテルを発表しています。
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ハイアットは、2020年3月からスタンダード、ピーク、オフピークの無料宿泊のポイント数を導入することを12月に発表しました。
ヒルトンなどのホテルやデルタ航空やユナイテッド航空などの航空会社から見られる変動制を導入した内容よりもわかりやすい内容になりますが、一部の会員にとってはポイントの価値が低くなっています。
ハイアットのカテゴリ1ホテルの多くはハイアットプレイスに代表される低価格なホテルですが、ハイアットリージェンシーのホテルの一部もこのカテゴリになります。
そのため、海外のホテルでは低ポイントでハイアットリージェンシーに宿泊することもできます。
カテゴリ1のホテルでは、ピーク日の30%の増加で最大のポイント変更が行われます。
つまり、スタンダードの5,000ポイントからピークの6,500ポイントになります。
ワールドオブハイアットはまた、217のホテルでカテゴリの変更を発表しました。
117のホテルがより高いカテゴリに移行し、100のホテルがより低いカテゴリに移行します。
最も注目すべきは、すべての新しいカテゴリ8の施設はスモールラグジュアリーホテルズオブザワールドに属しているため、ワールドオブハイアットに参加しているブランドで最上位のカテゴリーになるホテルはありません。
影響を受けるホテルのリストはこちらで確認できます。
カテゴリごとの変更の内訳は次のとおりです。
全体として、これはかなりバランスのとれたカテゴリ移動になっていて、先日のマリオットのカテゴリ変更(2020年3月4日に実施される)とはまったく対照的です。
ただし、注意すべき重要な変更点がいくつかあります。パークハイアットソウルやパーカーニューヨークは、カテゴリ6から5に、カテゴリが下がります。
つまり、無料宿泊のポイント数は、オフピークの日付でわずか17,000ポイント、スタンダードの日付で20,000ポイント、ピークの日付で23,000ポイントになります。
他の注目すべきホテルは、ハイアットリージェンシーアルバ(6から7)、ハイアットキーウェスト(7から6)とハイアットセンパークシティ(6〜7)およびハイアットリージェンシーシドニー(5〜4)。
また、順調にハイアットと提携しているホテルが増加しているSLHのホテルが今回のカテゴリ変更で影響を受けています。
合計66が変更しており(参加しているブランドの中で最高)、41が上昇し、25が下降しています。
ハイアットはまた、ポイントと現金を組み合わせると、会員が標準料金の50〜70%の金額を節約できるようになると発表しました。
これは、オフピーク、スタンダードおよびピークそれぞれに適用されます。
以前は、ポイント+キャッシュナイトの現在の現金節約は50%でした。
2018年、ハイアットは、ポイント+現金の交換を切り下げていることを発表していました。
最後に、ワールドオブハイアットでは、ノーマンテルアビブ、 ホテルヴィラフランカ、ザスコータイバンコクなど、約50の追加ホテルがSLHに参加しました。
その中で日本のホテルも新たに参加しました。