現在、これらの50,000ポイントのマリオット無料宿泊ポイントは、標準の無料宿泊の場合に利用可能なカテゴリは1〜6のマリオットホテルで使用できます。
ピーク価格とオフピーク価格が導入されたため、マリオット無料宿泊ポイントはピーク時ののカテゴリ6には利用できなくなります。
反対にオフピークのカテゴリ7のホテルには宿泊できるようになります。
ポイントを利用した無料宿泊に関するチャートは次のとおりです。
マリオットのロイヤルティプログラムは、過去数年間で多くの変化を遂げました。
2018年、マリオットがスターウッドの買収を行い、スターウッドプリファードゲストを既存のマリオットリワードに統合しました。
2019年、マリオットはマリオットリワードをマリオットボンボイと名称変更を行い 、3月にカテゴリ8の新設、さらに、ピーク/オフピークの料金設定を実施してポイントによる特典宿泊のポイント数が実質的に増加しました。
その他マリオットでは上級会員のレベルを増やし、実質的に上級会員の下層化を行い、より多くの特典を受けることが出来る会員数を削減してきました。
こう書いていると、マリオットのプログラム内容が悪化しているように見えますが、事実なので否定は出来ません。
そんなマリオットですがポイントの獲得に関してホテルの滞在から提携ブランドのクレジットカードなど、マリオットボンボイポイントを獲得するさまざまな方法をすべてご紹介します。
Contents
マリオットは世界中の国に展開して、30以上のブランドで7,000軒以上のホテルを運営しています。
マリオットの少ない地域もありますが、スターウッドも加えたことで過密状態の地域もあります。
マリオットボンボイのポイントを獲得する最も一般的な方法は、ほとんどのホテルプログラムと同様に、滞在費、上級会員レベル、滞在しているマリオットホテルのブランドに基づいてポイントを獲得することです。
マリオットホテルの大多数は、滞在1ドルごとに10ポイントを獲得し、Element、Townplace Suites、Residence Innの施設は、1滞在ごとに5ポイントを獲得します。
現在の上級会員レベルのホテルの滞在で獲得できるボーナスポイントの数は次のとおりです。
ゴールドエリート会員として1泊250ドルでJWマリオットの施設で2泊すると、滞在中に6,250マリオットボンボイポイントを獲得できます。
計算は次のようになります:(250×2泊)×10ポイント= 5,000
それに上級会員のボーナスポイントを加算して1.25(25%ゴールドエリートボーナス)= 6,250ポイント。
さらに、ゴールドエリート会員以上の会員は、ほとんどのブランドのチェックイン時に500〜1,000ポイントのウェルカムアメニティを受け取ります。
ポイントの数は施設によって異なりますが、フォーポイントバイシェラトン、アロフト、コートヤード、フェアフィールドイン、スプリングヒルスイーツのホテルでは、ウェルカムギフトとして250ポイントしか獲得できません。
ポイント獲得に関しては通常、ホテルでの利用金額によってポイントを獲得できます。
つまり、ルームサービスを注文したり、バーやスパトリートメントでドリンクを受け取って部屋にチャージしたりすると、ポイントをより早く貯めることができます。
マリオットでは、有料の滞在でボーナスポイントを獲得できるキャンペーンを頻繁に実施しています。
現在、プログラム全体のキャンペーンは実施されていませんが、定期的にマリオットのアカウントにログインして、特別オファーの対象になっていないか確認することをお勧めします。
マリオットでは現在、日本ではアメリカンエキスプレスカードから提携クレジットカードを発行しています。
そのクレジットカードには特典とウェルカムボーナスがあります。
今の状況ではホテルでの滞在も少ないか、もしくは皆無なのでマリオットのポイントを増加させる方法として比重が大きくなっていると思います。
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードはマリオットのエリートステータス、入会時のボーナスポイント、そして更新時の無料宿泊とクレジットカードの特典は充実しています。
最初の1年が経過するまで無料宿泊のポイントはもらえませんが、入会時のボーナスポイントを利用すると、カテゴリ5のホテルを無料で滞在することも可能です。
このスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード にはマリオットのゴールド会員になれるなどの特典がありますが、今となっては最大の特典はカード更新時にもらえる50,000マリオットポイントによる無料宿泊になります。
現在、これらの50,000ポイントのマリオット無料宿泊ポイントは、標準の無料宿泊の場合に利用可能なカテゴリは1〜6のマリオットホテルで使用できます。
ピーク価格とオフピーク価格が導入されたため、マリオット無料宿泊ポイントはピーク時ののカテゴリ6には利用できなくなります。
反対にオフピークのカテゴリ7のホテルには宿泊できるようになります。
ポイントを利用した無料宿泊に関するチャートは次のとおりです。
通常のポイント獲得に関してのキャンペーンなどはありませんが、日々の利用でポイントが確実にたまります。
マリオットで行われるキャンペーンを利用することで効率的にポイントをためることが出来ます。
キャンペーン利用は、アカウントのポイント残高をすばやく増やし、ポイントを利用した特典宿泊を獲得するための最良の方法です。
現在、マリオットでは、2回目の滞在からボーナスポイントの上限なしで、滞在ごとに2,000のボーナスポイントを獲得できるキャンペーンを実施しています。
このプロモーションに関して当初の終了期間は3月くらいでしたが、延長されて6月14日に終了します。
再度の延長もあるかもしれませんが1年の内で数回はボーナスポイントがもらえるキャンペーンを行っています。
その他にターゲットキャンペーンもあり、こちらはメールやBonvoyアカウントを定期的に確認して、特別オファーの対象になっていないか確認してください。
マリオットのポイントはレンタカーや旅行の購入でもマリオットボンボイポイントを獲得できます。
レストラン利用でポイントを獲得することもできます。
ハーツのレンタカーでマリオットボンボイポイントを最大2,000ポイント獲得できます。
マリオットから予約するだけで、1日レンタルで500ポイント、2日以上のレンタルで2,000ポイントを獲得できます。
ご覧のとおり、マリオットボンボイのポイントを獲得するには、さまざまな方法があります。
急にまとまったポイントを必要とする場合には提携クレジットカードに入会して条件をクリアすることでボーナスポイントを獲得するか、マリオットで行われているポイント購入キャンペーンをい利用することになります。
ただし、それだけでは一時的な事になりますので、クレジットカードの利用やホテルでの滞在などポイント獲得を最大化する最善の方法は、これらの方法を併用することです。