昨日、エミレーツ航空に関してファーストクラスもマイナーチェンジを行い、さらに魅力的な機材になることを紹介しました。
エミレーツ航空のプレミアムエコノミーとすべてのキャビンの機能強化
しかし、エミレーツ航空はアライアンスに所属していないため、会員になってもなかなかマイルをためることが難しい航空会社のひとつです。
そのエミレーツ航空のファーストクラスにJALのマイルを利用して特典航空券で搭乗することができます。
JALのマイルであればJAL便の利用の他にJALカードを使って日常の支払いでもマイルはたまり、国内の特約店を利用することで効果的に増やすことができます。
また、JALカード以外にも一部のセゾンカードなどでJALのマイルをためることやSPGアメリカンエキスプレスカードを使ってマリオットのポイントをためて、そのポイントをJALのマイルに移行することもできます。
マリオットリワードから転送することです。ポイントは3:1の比率で移行され、60,000ポイントが移行されるごとに5,000マイルのボーナスが加算されます。
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JALのマイルを利用してJAL便のビジネスクラス以上を予約することも非常に魅力的ですが、より魅力的な使い方としてエミレーツ航空のファーストクラスを特典航空券で予約する方法があります。
JAL便と同様にエミレーツ航空の特典航空券の場合も燃料サーチャージが必要になってきますが、今の原油価格では大幅に減少しましたので、それほど負担になることはないと思います。
エミレーツ航空のファーストクラスで最適なルートの1つであると考えるルート:
日本から香港(HKG)、そして東海岸—ワシントンDC(IAD)またはニューヨーク(JFK)—ドバイに立ち寄ります( DXB)。
これらのルートは総距離にして10,000マイル弱になり、ファーストクラスの特典航空券を予約する場合のJALマイル数は145,000マイルになります。
このルートではエミレーツ航空のファーストクラスで2回の長距離フライトと、ドバイにも立ち寄って滞在することができます。
エミレーツ航空を利用する以外にも、JALの特典航空券は他の航空会社と比較してもお得な内容になります。
JALのビジネスクラス以上のプレミアムキャビンの特典をお得なマイル数で利用できますが、代表的なルートとして
JALファーストクラスは、設備は若干古さを感じますが地上ラウンジから機内での食事、サービスなど洗練された豪華なフライトを体験することができます。
JALの主力である777-300ER航空機でのファーストクラスは、それほど多くなく限定された目的地に飛んでいることがわかります。
そのうちの4つはアメリカが目的地になり、ファーストクラスで10時間以上のフライトを70,000マイルを利用することは非常にお得です。
JALはワンワールド特典航空券に距離ベースの特典チャートを使用します。
旅程の合計距離に基づいてマイルが決定され、最大7回の途中降機が許可されます。
JALマイルを使った複数の途中降機と距離ベースの特典チャートの組み合わせを使用して、独自の世界一周ミニ旅程を作成できます。
たとえば、東京-成田(NRT)、ロサンゼルス(LAX)、シカゴ、香港(HKG)、シドニー、東京-成田(NRT)へのこの旅行は、約24,400マイルになり、この旅行全体をビジネスクラスの特典航空券を利用した場合、5つのフライトすべてで150,000マイルしかかかりません。
これは、単純な日本とアメリカの単純なビジネスクラス特典航空券に必要なマイル数とそれほど違いはありません。
JALは今のところ特典航空券を利用する場合に(ANAもそうですが)非常に魅力的な航空会社になります。
単純な利用方法よりもエミレーツ航空のような提携航空会社やワンワールド特典航空券を利用することによって更に魅力的な使い方ができます。