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昨日はハワイへの渡航条件や今後の見通しに関することを記載しました。
今回はハワイを含むアメリカ本土の現状での入国条件について記載します。
新型コロナウィルスに対してワクチン接種が進むアメリカですが、日本からの入国に関しては条件や必要書類があります。
アメリカ当局からの指示により、国籍にかかわらず、すべての入国者は、宣誓書、および出国前3日以内に取得した検査に関する陰性証明書の所持と提示が必要となります。
以下の1および2を満たさない場合、日本から搭乗することもできませんので、ご注意ください。
搭乗前に、航空会社に宣誓書(Attestation)を提出する必要があります。(2〜17歳の場合は、保護者の方が代理で提出する必要がございます。)
以下、宣誓書(Attestation)(英語ページ)よりダウンロードして記入し、チェックイン時に、空港係員へ提出する必要があります。
内容は項目を読んでサインするだけです。
2歳以上に義務つけられている、出発3日以内に取得した新型コロナウィルス検査陰性証明書、または新型コロナウイルスから回復したことを示す文書(90日以内にCOVIDに感染した際の陽性結果を示す証明書および、認可された医療提供者または公衆衛生当局が発行した、渡航許可が下りたことを示す書類)の提示が必要となります。
アメリカ政府や州/地方自治体からの要求があった場合も、提示する必要があります。
また、上記証明書は、搭乗手続き時の時にも提示する必要があります。
詳しくはアメリカ政府ホームページ(英語ページ)をご覧ください。
地域や都市ごとでも必要な事があります。
2020年9月30日より、ニューヨーク州到着後の自主隔離と利用便・滞在先などの情報を記した健康フォーム(英語ページ)への記入が義務化されております。
健康フォームへの記入を拒否した場合には罰則が科される可能性があります。
ロサンゼルスは国籍に関わらず16歳以上の訪問者は、入国に際し、Traveler Form(英語ページ)への事前申告が義務付けられております。
未申告の場合、もしくは申告を拒否した場合、罰金の対象となる可能性があります。
ホノルルを含むハワイへ渡航する24時間前までにセーフトラベルズプログラム(Safe Travels Program)への事前申告が必要です。
登録手順は、「アカウント作成「健康状態記入」で確認することができます。
なお、すべての登録完了後に届くQRコードをダウンロードまたは印刷し、出発時には持参ください。ハワイ到着時にも当該QRコードの提示が必要となります。
関連:
事前検査プログラム
日本を出発する72時間までに、ハワイ州保健局が指定する日本国内の医療機関にて、厚生労働省により承認されているPCR検査を行い、ハワイ州保健局が指定する陰性証明書(英語)を提示すれば、ハワイでの10日間の自主検疫期間が免除されます。
また、事前検疫審査(プリクリアランス)を利用することができます。
羽田空港にて搭乗手続きをする際に、地上係員に事前に必要な書類審査を実施することで、ハワイ到着時にハワイ州検疫係員による自己隔離免除のための手続きが不要となります。
詳しくはハワイ州観光局(COVID-19情報サイト)をご確認ください。
到着時の検温について
到着時には、ゲートにて自動検温システムによる検温が行われております。
上記陰性証明書が提示できない場合、ご到着後の10日間の自主隔離が必要になり、ニュースにもなっていましたが、これに違反したアメリカ本土からの旅行者が逮捕されています。
到着後、自主隔離中の連絡先としての携帯電話(または現地連絡先)の提示も必要となります。
詳しくは、ハワイ州ホームページをご覧ください。
米国到着後、3~5日以内に検査を受診し陰性であれば7日間の自主隔離、到着後に検査を受けない場合は10日間の自主隔離が要請されております。
詳しくは、CDCホームぺージ(英語ページ)をご確認ください。
一部の州(空港)により、検疫措置が異なる場合があります。
アメリカ到着後、3~5日以内に検査を受けていただく事が推奨されていますが、自主隔離は免除されています。
ワクチン接種完了(英語ページ)とは、2回接種型ワクチンの2回目(単回接種型の場合は1回目)の接種後2週間経過した方を対象とします。
米国当局からの指示により、機内および空港(搭乗時・降機時含む)において、マスク*1の着用が義務づけられております。
ただし、以下の場合は着用が免除されております。
詳しくは、CDCホームぺージ(英語ページ)をご確認ください。