マリオットの完全な変動制に3月29日から移行します。
マリオットよりも先に変動制を導入したヒルトンオナーズは現在、特典滞在に必要なポイント数を自由に変更できるようになっています。
マリオット今までシーズン制を導入して、3段階に分かれていてポイント数に極端な違いはありませんでした。
今後のマリオットもヒルトンオナーズと同じようにな可能性があります。
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ヒルトンオナーズに関して、理論的には必要なポイント数に上限が無く、好きなポイント数を設定することができます。
このシステムを導入した当時は、それほどポイント数に変化は無く、違いはありませんでしたが日本の必要ポイント数が他の地域と比較しても多いように思います。
それが、2022年3月11日から変更があり更に多くのポイントが必要なホテルがあります。
参考として日本における3月の週末に特典滞在を予約する際のポイント数を調べてみました。
下の写真は以前に調べたときのポイント数ですが、今回は京都のホテルに関してポイント数が変わっています。
今回の京都ポイント数。
この様に95,000ポイントから110,000ポイントに上がっています。
調べた限りでは平日や週末に関係なく110,000ポイントになっていました。
東京の参加ホテルはビジネスユースが多いためか、週末のポイント数はそれほど高いわけではありません。
一方、東京郊外や地方都市のリゾートホテルなどは非常に多いポイント数が必要となります。
例えば、ヒルトン小田原リゾート&スパ の必要ポイント数は95,000ポイント。
北海道のニセコにあるヒルトンニセコビレッジのポイント数も滞在費から考えると非常に多くのポイントを必要とします。
20,000ポイントで滞在できるホテルは成田空港くらいで、その他は50,000ポイントから100,000ポイントが必要になります。
南北アメリカでは、ヒルトンオナーズの本社があるアメリカのホテル数は多く、どこでも利用することができます。
必要なポイント数も20,000ポイント程度からあり、人気のあるリゾートを中心に調べてみました。
一例として一番最初に掲載しているグランドワイレア、ウォルドーフアストリアリゾートで考えてみたいと思います。
こちらのホテルは有料で滞在する場合は20万円から12万円の間くらいのホテルになります。
このホテルの必要ポイント数は1泊あたり95,000ヒルトンオナーズポイントとなります。
リストにはメキシコににある2つのリゾートがありますが、カリブ海のホテルでより多くのホテルがオープンする予定なので、これからはリストに掲載されると思います。
ほとんどのビーチリゾートは1泊あたり67,000〜95,000ポイントの範囲ですが、有料滞在の高いホテルが多く、ロサンゼルス近郊のホテルに関しては3万円程度で滞在できるホテルの多くが25,000前後のポイントで滞在することができます。
ヒルトンにはヨーロッパ、中東、アフリカに多くのホテルがありますが、より人気のあるホテルは西ヨーロッパの特にロンドン、パリ、ローマなどにあります。
ヨーロッパではハイシーズンの有料料金が非常に高いのですか、特典滞在のポイント数はそれほど変動していませんのでポイントでの滞在がお勧めです。
中東ではリストにある2つのホテルのポイント数が1泊あたりわずか5,000ポイントであるトルコのホテルはトルコへの旅行を検討している場合は利用できるなら非常にお得になります。
アジア太平洋地域には、コンラッドモルディブランガリアイランドやコンラッドボラボラヌイなど、ヒルトンオナーズでも最も多くのポイント数を必要とするホテルがいくつかあります。
これら2つのリゾートの有料料金は非常に高く、ポイントの交換を利用してポイント滞在と5泊目無料を組み合わせて、、1泊あたりのポイント数がお得になります。
また、特に中国、タイ、マレーシアでは、より多くの少ないポイント数で滞在できるホテルを見つけることができます。
ヒルトン・オナーズのポイントを利用できる世界中の6,700軒を超えるホテルがあり、休暇の予定に応じて利用できるホテルが数多くあります。
しかし、世界の高級リゾートホテルと同じようなポイント数の設定で滞在する必要のある日本のホテルは内容的にポイント数に合っていないような気がします。
日本の特典滞在に必要なポイント数は世界中のどの地域のポイント数と比較しても、ちょっと異常なくらいに高い状態です。
東京のホテルなどは、まだ常識的ですがリゾートホテルになるとポイントをためるのは難しい状態です。