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2022年 日本からANAを利用してアメリカまで特典航空券で行く方法 最もお得なのは

日本からアメリカまでANAを利用して特典航空券を予約したくても円安と原油高のダブルパンチで燃料サーチャージと諸税を合わせると7万円以上の費用が片道で必要になります。

往復で14万円以上になり、エコノミークラスなら有料でも予約できそうな金額です。

また、夏休みも過ぎて日本からアメリカに行く運賃も下がってきてユナイテッド航空やデルタ航空、アメリカン航空などでロサンゼルスまで片道60,000円を切る運賃が販売されています。

ちなみに今回10月27日にロサンゼルスまでユナイテッド航空で予約しましたが、片道38,600円で予約が出来ました。

こうなるとANAのマイルを使って予約するのが馬鹿らしくなります。

特典航空券を予約する際に燃料サーチャージを必要としない航空会社で予約するのが1番ですが、ANA便を使いたいのであればユナイテッド航空になります。

日本からアメリカまでANAを利用して特典航空券でフライトする際の必要マイル数は各航空会社で違います。

ANAの場合はマイル数は他の航空会社よりも少ない設定なので、通常であればANAのマイルはお得になります。

Contents

ANAのマイルを利用したアメリカまでの特典航空券マイル数

ANAのアメリカまでの特典航空券に必要なマイル数は

対象クラス ローシーズン (L) レギュラーシーズン (R) ハイシーズン (H)
エコノミー(Y) 55,000 65,000 70,000
プレミアムエコノミー(PY) 84,000 94,000 99,000
ビジネスクラス(C) 100,000 110,000 115,000
ファーストクラス(F) 195,000 195,000 210,000

 

ANAの場合は往復でしか特典航空券を予約できません。

そして、このマイルの他に今なら燃料サーチャージで14万円以上が必要になります。

このマイル数はアメリカならロサンゼルスでもニューヨークでも同じマイル数になります。

 

ユナイテッド航空マイルを利用したアメリカまでの特典航空券マイル数

ユナイテッド航空を利用した特典航空券の場合はANA便を利用した場合、変動制を導入しているのでチャート表はありません。

エコノミークラスでANA便を利用した場合は38,500マイルから42,000程度になりその他の費用は6,500円前後になります。

ちなみにユナイテッド航空便を利用した場合のマイル数は35,000マイルからになります。

ビジネスクラスでは片道72,000マイルからになりますが、最低マイル数で予約できる日が少なく、ほとんどに日のマイル数が増加していますので、今の燃料サーチャージが高い状態でもANAのマイルを利用するのと微妙になります。

エコノミークラスでの特典航空券で考えるとユナイテッド航空が最もお得な内容になります。

ユナイテッド航空は特典航空券の空席が多く、少ないマイル数で予約できる日が多いのが特徴です。

もちろんANA便を利用したいのならANA便の空席状況によりますが、ユナイテッド航空便を含めると柔軟な予約が可能になります。

またユナイテッド航空の特典航空券を利用した場合はハワイを経由してアメリカに行く(またはその逆)が可能にあります。

その際の必要マイル数は直行便と同じになります。

 

ANA便以外の選択肢なら

ANA便にこだわらずにスターアライアンスに加盟している航空会社で考えた場合にユナイテッド航空の他におすすめの航空会社としてシンガポール航空があります。

シンガポール航空の場合は自社運航便の特典航空券の場合、燃料サーチャージが必要ありません。

しかも、成田からロサンゼルス空港まで直行便を運営しています。

特典航空券に必要なマイル数は

エコノミークラス 38,500マイルから

ビジネスクラス 85,000マイルから

になります。

当然、混み具合によってはそれ以上のマイル数が必要になることもありますが、多くの必要が最低マイル数で予約することが出来ます。

もちろん、同じスターアライアンスに加盟しているのでANA便の特典航空券も予約できますが、その際にはマイル数が2割ほど高くなることと、燃料サーチャージが必要になります。

 

まとめ

今の燃料サーチャージでは長距離の国際線をJALやANAの特典航空券で予約するメリットはほとんど無くなっています。

今後もマイルをためていくのか、電子マネーなどに移行して利用するかは考えた方次第になります。

ただ、しばらくはユナイテッド航空のマイルかシンガポール航空のマイルを貯めていくことをおすすめします。

tanahashi