ヒルトンオナーズのロイヤルティプログラム内で4つの会員レベルを提供しています。
プログラムに入会したときには一般会員になります。
さらに滞在日数を重ねるか滞在の際にもらえるベースポイントによって、シルバー会員、ゴールド会員、ダイヤモンド会員の3つのヒルトンオナーズエリートステータスレベルがあります。
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持つだけで上級会員になれるヒルトンオナーズVISAカードが廃止になります。
Contents
ヒルトンオナーズの上級会員に関する基本的な特典をまとめてみました。
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ヒルトンオナーズプログラムに登録すると、ヒルトンオナーズ会員レベルのステータスが自動的に付与されます。
次のメリットがあります。
これらの特典に加えて、ヒルトンオナーズ会員は、TruおよびHome2ブランドで1ドルあたり5 ベースポイント、他のすべてのヒルトンプロパティで1ドルあたり10ベースポイントを獲得できます。
年間4滞在、10泊、または25,000 ベースポイントを達成後にヒルトンオナーズシルバー会員を獲得できます。
すべてのヒルトンオナーズ会員が利用できる特典に加えて、ヒルトンオナーズシルバー会員は以下の特典も受けられます。
20%のボーナスにより、ヒルトンオナーズシルバー会員はTruおよびHome2ブランドで1ドルあたり6ポイント(5ベースポイント+ 1ボーナスポイント)、他のすべてのヒルトンプロパティで1ドルあたり12ポイント(10ベースポイント+ 2ボーナスポイント)を獲得します)。
クレジットカードでヒルトンシルバーのステータスを取得する方法
ヒルトン・オナーズVISAカード クラシックカード所有者には、カード特典としてヒルトンオナーズシルバー会員が付与されます。
ただし
ヒルトン・オナーズVISAプラチナ、ゴールド、クラシックカードの新規入会は2020年6月30日(火)をもって受付終了いたします。(家族カードの新規入会も含む)
また本カードに付随するサービスは、2022年2月28日(月)でサービス提供が終了いたします。
1暦年に20滞在、40泊、または75,000 ベースポイントのいずれかを達成すると、ヒルトンオナーズゴールド会員を獲得できます。
ヒルトンオナーズシルバー会員が利用できる特典に加えて、ヒルトンオナーズゴールドメンバーは以下の特典も得られます。
80%のボーナスにより、ヒルトンオナーズゴールド会員はTruブランドとHome2ブランドで1ドルあたり9ポイント、他のすべてのヒルトンプロパティで1ドルあたり18ポイントを獲得できます。
クレジットカードを通じてヒルトンゴールドステータスを取得する方法
ヒルトン・オナーズVISAカード ゴールドカード所有者には、カード特典としてヒルトンオナーズゴールド会員が付与されます。
ただし
ヒルトン・オナーズVISAプラチナ、ゴールド、クラシックカードの新規入会は2020年6月30日(火)をもって受付終了いたします。(家族カードの新規入会も含む)
また本カードに付随するサービスは、2022年2月28日(月)でサービス提供が終了いたします。
1暦年に30滞在、60泊、または120,000 ベースポイントを達成すると、ヒルトンオナーズダイヤモンドステータスを獲得できます。
ゴールドの特典に加えて、ヒルトンダイヤモンドメンバーは次の特典も受けられます。
100%のボーナスにより、ヒルトンオナーズダイヤモンドメンバーはTruブランドとHome2ブランドで1ドルあたり10ポイント、他のすべてのヒルトンプロパティで1ドルあたり20ポイントを獲得できます。
ホテルを予約する際に最低価格の部屋を予約しても、ホテルの上級会員なら上層階や眺めのいい部屋にアップグレードされることがほとんどです。
それはヒルトンオナーズの場合ゴールド会員でもシルバー会員でも同じですが、ダイヤモンド会員は世界中のヒルトンオナーズのホテルで空きがある場合にスイートルームまでのアップグレードを期待することができます。
そのことは下位の上級会員と大きく違う点です。
金額的に見ても最も安い部屋を予約してスイートルームなどへのアップグレードをすると、多くの場合、1泊あたり数百ドルの差額が必要な場合があり、これは最も価値のある特典の1つになります。
ヒルトンオナーズは会員のランクに応じて滞在でもらえるポイント数が大きく違います。
以前のプログラムと比較するとゴールド会員で同じくらいになり、それ以下では少ないポイント数になっています。
逆にダイヤモンド会員は、以前と比較しても多くのポイントを得ることができるのでお得になります。
ダイヤモンドは100%ポイントボーナスを獲得することになりますのでほとんどのホテルで1ドルにつき10ポイントがさらに増加します。
つまりベースポイントと合わせると1ドルにつき20ポイントになります。
ダイアモンド会員は、本人と同伴者1人分の無料の朝食に加えて(ゴールド会員も同じく無料です)、エグゼクティブフロアルームにアップグレードされていない場合でも、エグゼクティブフロアラウンジがあるホテルでは利用することができます。(ゴールド会員はエグゼクティブフロアルームにアップグレードされた場合は利用可能)
すべてのホテルにラウンジがあるわけではありませんが、ラウンジがある場合は朝食、オードブル、イブニングカクテルなど、1日に複数の食事やアルコールを含めた飲み物を提供しています。
ウェルカムアメニティは、他のホテルプログラムでも様々なものやサービスを提供しています。
同様にヒルトンオナーズのダイヤモンド会員はチェックイン時に歓迎のウェルカムアメニティの提供を受けることができます。
内容的には、ボーナスポイント、無料のドリンク、またはフルーツや焼き菓子などホテルによって違います。
この特典はすべてのヒルトンオナーズの上級会員(シルバー会員以上)で利用することができますが、ダイヤモンド会員はより多くの期間に利用することができます。
ダイヤモンド会員は 最大20泊の滞在で5泊ごとに無料で利用することができます。
ただし、それだけの長期間の休暇を取れる方は少ないと思いますので、実際はゴールド会員などでも同じように利用することができます。
ただし、滞在するためにポイント数が多いホテルなどに連泊する場合は、長期間の滞在ではダイヤモンド会員に有利になります。
クレジットカードを通じてヒルトンダイヤモンドのステータスを取得する方法
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード(年会費67,500円(税込))カード会員は自動的にヒルトンオナーズのゴールド会員を取得し、次の条件をどちらかクリアした場合にダイヤモンド会員になることができます。
滞在・宿泊条件 | 1暦年間(1月1日~12月31日)に10回の滞在または20泊すること |
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プラチナカードご利用条件 | 1月~12月のご請求金額のうち、お買物ご利用分の合計が120万円(含む消費税等)以上になること |
ヒルトン・オナーズVISAプラチナ、ゴールド、クラシックカードの新規入会は2020年6月30日(火)をもって受付終了いたします。(家族カードの新規入会も含む)
また本カードに付随するサービスは、2022年2月28日(月)でサービス提供が終了いたします。
ヒルトンオナーズは他のホテルロイヤルティプログラムの上級会員からステータスマッチを行い、ヒルトンオナーズの上級会員テータスを獲得する機会を提供します。
ヒルトンオナーズでは以前からステータスチャレンジを行っています。
多くのホテルチェーンと同様に、ヒルトンは、他のホテルロイヤリティプログラムの上級会員にステータスマッチの機会を提供しています。
2019年8月15日から、ステータスマッチの資格がある人(他のホテルの上級会員)は90日間ゴールド会員になります。
以前は、IHGリワードクラブや マリオットのプラチナ会員以上などの別のプログラムで上位または最上位のステータスがあった場合、ダイヤモンド会員になることができました。
それが、今ではなくなりました。
幸いなことに、ダイヤモンド会員とのインスタントマッチはもう得られませんが、それでも通常の宿泊回数よりも少ない回数でダイヤモンド会員になる方法があります。
ただし、昨年の変更で上級会員を延長するために必要な滞在回数は増加しています。
90日間の試用期間中にゴールドステータスを延長するか、ダイヤモンドにアップグレードするために完了することができる宿泊回数は次のとおりです。
ヒルトンのステータスマッチの古いバージョンでは、ゴールドまたはダイヤモンドのステータスを(それぞれ)延長するために4滞在または8滞在しか必要ありませんでした。
通常、1〜2泊する旅行者の場合、今回の変更は条件が悪くなったことになります。
長期滞在のをする方には、チェックインの回数ではなく宿泊した回数なので、有利になります。
こちらからステータスマッチの申請をすることができます。
その際には次の情報を提供する必要があります。
ヒルトンは、他のプログラムのどのステータスがマッチに適格であるかを公開していませんが、マリオットゴールドエリート、IHGリワードクラブのプラチナ、チョイスのダイヤモンド、ベストウエスタンのダイヤモンドなどのステータスは ゴールド会員にステータスマッチします。
ヒルトンオナーズの最上級会員であるダイヤモンド会員は他のホテルプログラムの最上級会員と比較して、最もお得な特典があるわけではありません。
ホテル数もマリオットやIHGリワードクラブと比較しても少ないため、選択肢が限られる場合があります。
日本国内だけを考えても加盟しているホテル数は、他のホテルチェーンと比較すると少ないことがわかります。
しかし、ダイヤモンド会員になるための滞在数は他のホテルプログラムの最上級会員と比較すると半分以下になり、年間に30滞在はそれほど難しい回数ではありません。
上級会員なるために費用と特典を考えると費用対効果が高いホテルプログラムになると思います。