ワンワールドアライアンスは、日本航空、キャセイパシフィック航空、カタール航空、アメリカン航空などの多くの航空会社が参加しています。
JALの会員はワンワールド航空会社を利用する機会も多く、ANAが加盟しているスターアライアンスと同じく日本人にはなじみのあるアライアンスになります。
アメリカの航空会社ではアメリカン航空の他にアラスカ航空も2021年3月にワンワールドに加盟し、ネットワークが強化されています。
アメリカン航空をはじめ日本からアメリカまでマイルを使った特典航空券でビジネスクラスを予約する際に航空会社によってマイル数や燃料サーチャージなどの設定が変わります。
今回はワクチン接種が進みハワイをはじめアメリカ本土など国際旅行に関するる環境が整ってきていますのでワンワールドの加盟航空会社や提携航空会社でマイルを使った特典航空券でアメリカへのビジネスクラス利用を考えてみたいと思います。
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ワンワールドで日本の会員が一番多いのは当然JALになります。
JALのマイルを使った特典航空券はマイル数が少ないことからお得な航空会社のひとつになります。
ネックになる燃料サーチャージも現状では負担にならないので、益々お得になります。
日本からアメリカへのフライトは他の航空会社と比較して非常に少ないマイル数で可能になります。
片道の特典航空券は以下のマイル数ほ必要です。
で、日本からアメリカへの片道フライトを予約できます。
JALのマイルを利用する際にネックになる燃料サーチャージも今はほとんど必要ありません。
その他にもお得な路線がありますので、JALのマイルを考えるのはお得な使い方になります。
JALのマイルは通常燃料サーチャージが必要な点を考えも、他の航空会社と比較してお得なマイレージプログラムです。
さらに、JALマイルの価値を高める方法はたくさんあります。
JALはワンワールドに加盟していますのでアメリカン航空やキャセイパシフィック航空などの航空会社の特典航空券を予約することができますが、その他にも独自に提携している航空会社があります。
その一つがエミレーツのファーストクラスへの交換になります。
エミレーツ航空のスカイワーズに関しては特典航空券の予約が難しく、また過去と比較して必要マイル数が増加しています。
JALは現在、エミレーツ航空の特典航空券を予約する場合に最適なプログラムで、エミレーツ航空便の場合は提携航空会社の距離ベースの特典チャートを利用しています。
最大6つの区間と2つの途中降機が可能で。必要マイル数はすべてのフライトの合計距離に基づきます。
一例としてエミレーツ航空のファーストクラスを利用した場合に、香港(HKG)からワシントン-ダレス(IAD)またはニューヨーク-JFKのいずれかへのフライトを経由してドバイ(DXB)までの旅程。このフライトは10,000マイル以内になりますので、予約するためにはJALのマイルは145,000 マイルになります。
これは、マリオットからのポイント移行でボーナス分も考えた場合に、360,000マリオットポイントを転送することをになります。
決して簡単にためることができないポイント数ですが、ホテルでの滞在やキャンペーン、そして提携している
香港から米国に飛ぶことが重要であり、その逆ではありません。
JALのマイレージバンクを利用したエミレーツ航空の特典航空券予約に対するディメリットは、燃油サーチャージの存在ですが、香港から出発する場合、燃油サーチャージは安く抑えることができます。
また、エミレーツ航空のファーストクラスを考えると、それほど負担には感じないと思います。
エティハド航空とアメリカン航空は、エティハドゲストのマイルを使ってアメリカン航空の特典航空券を予約できる提携航空会社になります。
エティハド航空の特典航空券チャート表は、地域および座席クラス別に分類されています。
アジアへの50,000マイルのビジネスクラスのフライトとなり、エティハド航空はこれらのチケットのいずれにも燃料サーチャージを課していません。
エティハドゲストマイルを使用する唯一の大きな欠点は、特典をオンラインで予約できないことです。
代わりに、他の航空会社で空席を検索して、エティハド航空に電話して予約する必要があります。
例えばアメリカン航空利用して特典に交換することを計画している場合は、 最初にAmericanのWebサイトを確認することをお勧めします。
検索エンジンは完璧ではありませんが、長年にわたって改善されてきました。
キャリアのウェブサイトには、ワンワールドに参加している航空会社だけでなく、エティハド航空などのいくつかの非提携パートナーも表示されます。
今の時点では、AA.comで以下の航空会社の特典航空券の空席状況をご覧いただけます。
AA.comを使用して特典航空券を検索するには、いくつかの方法があります。
ホームページで検索を開始することはできますが、お勧めしません。
今の検索エンジンよりも古い検索エンジンを利用した方が検索が簡単にできます。
古い検索エンジンを利用するためにはホームページの旅行プランのタグを開いてフライトを選択します。
以前のWebサイトに引き続きアクセスできます。
次に、画面の中央に検索条件を入力し、画面の上部にあるマイルを交換しますかのボックスではいチェックします。
次に、画面下部の青い検索ボタンをクリックして、アメリカンのウェブサイトで予約できるものを確認します。
AAdvantageマイルでこのチケットを予約する予定の場合は、特典チケットを選択し、画面の指示に従って予約するだけです。
エティハド航空のマイルで予約する場合には、検索で表示されいるとオンラインで予約できます。
もし表示されない場合は電話で申し込むことになります。
フライト番号と日付をメモし、エティハド航空に電話して航空券を発券します。
キャセイパシフィック航空のアジアンマイルは現在システムの不都合によるものか、クレジットカードからのポイントがマイルに反映されていなかったり、オンラインで予約できる特典航空券が予約できずに電話対応になるなど数々の不都合があります。
今年の12月にはこれらの問題は解決すると伝えたれていますが、実際にどうなるのかはわかりません。
なので、日本の会員でフライト以外でマイルをためている方は今はマイルが加算されていない状況なので特典航空券を予約することが難しいかもしれません。
しかし、将来香港経由で接続する予定がある場合は、必ずアジア・マイルを確認する必要があります。
アジアンマイルにはスタンダードとチョイスの2つの異なる特典チャートを提供しています。
スタンダードはほとんどの航空会社の「セーバー」アワードに相当し、より安い料金を提供するため、これらのルートを利用することをお勧めします。
アジアからアメリカへの特典航空券のほとんどは、ロング2とウルトラロングのカテゴリーに分類され、ニューヨーク-JFKから香港(HKG)へのフライトは、キャセイパシフィックビジネスクラスでは80,000マイル、ロサンゼルス(LAX)から香港へのフライトは70,000マイルです。
関連:キャセイパシフィック航空が「マルコポーロクラブ」と「アジア・マイル」を統合
参加している航空会社の数では最小の航空アライアンスですが、ワンワールドにはキャセイパシフィック航空、日本航空、アメリカン航空そして最近では2021年に参加したアラスカ航空のような素晴らしい航空会社がたくさんあります。
提携している航空会社の空席を見つけることが出来ると旅行の際に柔軟なスケジュールを組むことが出来ます。
海外旅行の際にマイル使った特典航空券を使ってより良い体験を経験できます。
JALの会員は、まずJALで検索してから、他の検索エンジンに移動して、特典航空券の空席を確認することをお勧めします。
必要なマイルは、交換するマイルのプログラムのパートナー特典チャートによって常に決定されます。
関連:
ワンワールドの特典航空券空席状況を検索するのに最適なWebサイト JALやアメリカン航空、アラスカ航空など