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ロサンゼルスからデス・バレー 国立公園 に行ってきました。

先日ロサンゼルスに行ったときに、1日だけ仕事のない日ができました。

行く予定はなかったのですが、デス・バレー 国立公園 に行ってきました。

 

距離は600マイル(約1,000Km)所要時間は休憩内侍で約10時間

 

最初はラスベガスにも行ってみようかと思いましたが、以前夏に熱くなりすぎるので行かなかったデス・バレーでも冬は涼しいので、この機会に行くことにしました。

Contents

レンタカー

今回もハーツレンタカーで好きな車をチョイスすることが出来ました。

正直、遠出をする予定ながなかったので、燃費の良さそうな車やSUVもありましたが、

その中から今回チョイスしたのは

 

ダッジ チャレンジャー SXT

もろアメ車になります。

フォード マスタングとかシボレー カマロが小型で燃費の良い 4 気筒ターボ バージョンを生産することを選択したのに対し、ダッジは不動のままであり、ベース モデルとしてかなり大きな V6 と 5.7 エンジンを提供しています。

ライバルがアメ車らしさをなくしている中でダッジはかたくなにアメ車らしい車を販売しています。

チャレンジャーはその点で頑固で、依然として四角くて空力的ではなく、燃料効率に無関心ですが、今の日本では、絶滅したジャンルの車です。

 

外観はアメ車そのものですが中はCar Playにも対応したシステムを中心に、マニュアルを見なくても直ぐ操作できる標準的なスイッチ類や構造になっています。

チャレンジャーは、7 インチのタッチスクリーン インフォテインメント システム、スポーツ シート、クルーズ コントロール、デュアルゾーン クライメート コントロールなど、比較的設備が整っています。

iPhoneを接続すると、直ぐに認識して操作することが出来ます。

今回はUSB経由で接続しましたが、Bluetooth経由でも接続することが出来ます。

2ドアの2+2シートになりますが、後部座席は狭く長時間のドライブは辛いと思います。

トランクは結構広く70L程度のトランクは余裕で入ります。

その他に小型のキャリーバックも収納できます。

出発すると予想と違って、すごく静かです。

3,000回転以上にならないと、ほとんどエンジン音が気になりません。

市街地ではそれ以下で運転するので、快適です。

ただ燃費が、、、、

 

デス・バレー国立公園

 

デス・バレー国立公園

デス バレーは、3,422,024 エーカーのアラスカ以外では最大のアメリカ国立公園になります。

国立公園内には約 1,000 マイルの舗装された道路や未舗装の道路があり、人気のある場所が何カ所かありますが、メインの道路に近い部分にありますので、ほとんど舗装されている道路を走ることになります。

国立公園の 93% は正式に指定された原生地域として保護されています。

その野生の国には、不毛の塩原(白い行きのように見えます)で覆われた低い谷底、11,000フィートもの高さの険しい山々が周囲を囲み、深く曲がりくねった峡谷、起伏のある砂丘、湧き出るオアシス(多分塩水)があります。

夏には50℃を超える暑さになり、車もオーバーヒートする危険があり訪れることを躊躇する場所です。

 

車での移動

デスバレー国立公園へのほとんどの訪問者は、自家用車または許可されたツアーの一員として公園に訪れます。

公園への、または公園内の公共交通機関はありません。

デス バレー国立公園を東から西に横切る幹線道路は、カリフォルニア州道 190 号線です。ネバダ州の東では、国道 95 号線が北から南に公園と平行し、スコッティズ ジャンクション (州道 267 号線)、ビーティ (州道 374 号線) で高速道路に接続しています。 )、およびラスロップ ウェルズ (カリフォルニア州道 373 号線)。

舗装された入り口

  • 東側
    • カリフォルニア州デス バレー ジャンクション発 CA 190(今回の入口)
    • ネバダ州ビーティの SR 374
    • CA 178、カリフォルニア州ショショーンから
    • SR 267 from US 95, NV (追って通知があるまで閉鎖)
  • 西側:
    • カリフォルニア州オランチャからの CA 190 (カリフォルニア州ローンパインからの SR 136)
    • SR 178 (パナミント バレー ロード) トロナ、カリフォルニア州から(今回の出口)

 

入場料:

デス バレーの入場料 – 車 1 台あたり- $30.00

この許可証により、許可証の所有者と一緒に 1 台の非商用の自家用車 (車/トラック/バン) で旅行するすべての人が、許可日から 7 日間、何度でも公園を出入りすることができます。

デス バレー入場料 – オートバイ 1 台- $25.00

この許可証は、オートバイ 1 台で旅行する人が、購入日から 7 日間、何度でも公園を出入りできるようにするものです。

デス バレー入場料 – 1 人あたり- $15.00

購入日から7日間、徒歩または自転車1台の個人が何度でも入園・出園できる許可です。

入場料に関してはこのように記載があり、デス・バレーに入ってから他の国立公園のようにゲートがあり入場料を徴収されると思っていました。

しかし、入口から出口までそういった場所はなく、入場料を支払うことはありませんでした。

 

 

 

デス・バレー国立公園に出発

とりあえず、前日に調べたら結構時間がかかりそうなので、日が暮れるのが17:00位なので明るいうちに帰れるように朝05;00の出発の予定を組みました。

GoogleMap上では10時間くらいの所要時間ですが、実際に走ると9時間くらいになりそうなのでデス・バレーで3時間ほど滞在することを考えての予定になります。

ロサンゼルスの日の出は07:00頃になり、5時は真っ暗な中の出発となります。

ロングビーチからロサンゼルス空港のそばを通って北上します。

6時過ぎから少しずつ空が明るくなって、7時くらいにはちょうど中間地点にあるリッジクレスト (Ridgecrest)という街に到着。

これから給油が出来るかわからないので、ここで給油をします。

実際にここからデス・バレーを出るまで給油できるのはリッジクレストとデス・バレーの中間にある小さな街とデス・バレーの中にあるショップとビジターセンターだけでした。

リッジクレストから1時間くらいでデス・バレーの入口、更にデス・バレーのショップや給油所があるストーヴパイプ・ウェルス(Stovepipe Wells)には1時間かかりました。

途中はトイレが1カ所になり、他は何もありません。

デス・バレーでは圏外に

デス・バレーに入るあたりから、スマートフォンが圏外になりました。

今回、ナビはスマートフォンを使用していましたので、デス・バレーに入る前からナビが使えなくなりました。

結局デス・バレーを出るまで圏外のまま。

道が単純で、前日に地図を見ていましたので、ある程度の道路は把握していましたが、距離と所要時間がまったくわからなくなりました。

観光やその他の情報もわからず、非常に困りました。

ストーヴパイプ・ウェルス(Stovepipe Wells)

ストーヴパイプ・ウェルス(Stovepipe Wells)はロサンゼルスからデス・バレーに向かう場合に最初にある休憩所になります。

ガソリンスタンドの他にショップもあり、遅いですがWi-Fiもありました。

  • Toll Road Restaurant : 朝食、ランチ、ディナーをカジュアルな雰囲気です (現在休業中)
    • 朝食: 午前 7:00 ~ 午前 10:00
    • ディナー:17:30~21:00
  • バッドウォーターサルーン
    • 朝食: 午前 7:00 ~ 午前 10:00
    • ランチ/ディナー 11:00~20:00
  • 雑貨店: ATM、食料品、氷、キャンプ用品、ギフト、薪。
    • 毎日午前 7:00 ~ 午後 10:00

メスキートフラット砂丘(Mesquite Flat Sand Dunes)

ストーヴパイプ・ウェルスを過ぎて直ぐにある砂丘というか砂漠。

ストーヴパイプ・ウェルスからでも見ることが出来るので直ぐわかります。

メスキートフラット砂丘には駐車場があり、そこから歩いて行くことになります。

この写真で写っている一番遠くまで行っている人がいましたが、とにかく広い砂丘になります。

砂が堅いところがあり歩きやすいです。

砂丘は、夜行性のカンガルー ラットやサイドワインダー ガラガラヘビなど、多くの動物の生息地となっています。

メスキート砂丘は、日の出と日の入りのドラマチックなが有名な場所で、砂丘のさざなみと縁が、より大きなコントラストで際立っています。

また、デス バレーの有名な夜空を観察するのにも最適な場所です。

 

ファーネス クリーク ビジター センター

ファーニス クリーク ビジター センターは、デス バレーに関するすべての情報が集まる中心的な場所です。ここでは、旅行計画や質問についてレンジャーと話したり、ジュニア レンジャー プログラムに参加したり、20 分間の公園の映画を見たり、博物館の展示を見たりすることが出来ます。

ファーニス クリーク ビジター センターは、祝日を含む年中無休です。公園の映画は通常、午前 8 時 30 分から午後 4 時までの 1 時間半に講堂で上映されます。

ビジターセンターの他にガソリンスタンドやキャンプ場、それにホテルもあるようです。

デス・バレーで滞在を考えるなら、ここになります。

ビジターセンターを過ぎたところでCA-190から離れてバットウォーターロードへ

上の地図ではオレンジ色の道から下に白い道で表示されています。

The Inn at Death Valley

  • ザ イン ダイニング ルーム
    • 朝食 7:00~10:00
    • ディナー 17:00~21:00 ディナーは予約がおすすめ

The Ranch at Death Valley

  • ザ ランチ 1849 ビュッフェ
    • 朝食 6:30~10:00
    • ランチ 午前11時~午後2時
    • ディナー 16:00~21:00
  • ラスト・キンド・ワーズ・サルーン
    • 朝食 6:30~10:00
    • ランチ 午前11時~午後2時
    • ディナー 16:00~21:00
    • バーバイツ 14:00~16:00
  • コーヒー
    • 午前10時~午後4時
  • 雑貨店
    • 午前8時~午後8時
  • ゴルフプロショップ
    • 午前6時~午後12時(木曜日~日曜日)

Timbisha Shoshone Village

  • インディアン タコス アンド シェイブド アイス:ファーネス クリーク エリアにある小さなランチと早めのディナーです。
  • ファーニス クリーク ビジター センター/デス バレー自然史協会の書店: サンドイッチとドリンクのテイクアウト
    • 午前8時~午後5時

 

ゴールデンキャニオントレイル(Golden Canyon Trail)

黄金色の丘と曲がりくねった狭い峡谷の迷路のような風景は、簡単な散歩から激しい冒険まで、ハイキングの選択肢があり、最も簡単で安全なコースはゴールデン キャニオンからレッド カテドラルまでの往復 3 マイル (4.8 km)所要時間:往復1.5 ~ 2 時間のコースになります。

ゴールデンキャニオントレイル(Golden Canyon Trail)の場所は、ビジターセンターのCA-190 の南 2 マイル、バットウォーターロード沿いにあります。

道に沿って駐車場があり、バスや RV 用の広いスペースがある舗装された駐車場になります。

駐車場にはトイレもありました。

ゴールデン キャニオンへのルートは、そびえ立つ黄金の壁の岩だらけの回廊を通って徐々に上り坂になります。

ここが1番奥のレッド カテドラルになります。

実際に行ってみると往復で1時間もかかりませんでした。

途中脇道が何カ所かあり、そちらに進むともっと本格的なコースになりそうでしたが、地図もないので今回はやめました。

 

アーティストパレット(Artists Palette)

ゴールデンキャニオントレイルを過ぎてバッドウォーターロードから直接アーティスト パレットを見ることは出来ません。

バッドウォーターロードを進むと左に入る道があります。

この道は一方通行になっていて、その途中にアーティストパレットがあり、また元のバッドウォーターロードに戻ることになります。

一方通行のちょっと小さな道路沿いには丘に散らばるさまざまな色 (赤、オレンジ、黄色、青、ピンク、緑) に配色された岩や斜面が現れます。

これらの色は、虹色の効果を生み出す酸化鉄や緑泥石などの化合物が豊富な火山堆積物からのものです。   

https://www.flickr.com/

一方通行の道はアップダウンを繰り返し、アーティスト パレットの間を、水の侵食力によって削られた丘を曲がりくねって進み、左側に険しいブラック マウンテンと右手には白い塩原の両方の景色を提供します。

このループに沿って整備されたトレイルをする場所はありませんが、いくつか安全な駐車エリアがあり、そこから徒歩で風景を探索することができます。  

アーティスト ドライブとアーティスト パレットはいつ来ても美しいですが、日の出と日の入りはさらに影と変化する光を提供し、魅力をさらに高めます。

一方通行は25マイルに制限されている道路を30分くらいかけて、もとのバットウォーターロードに戻ることが出来ます。

 

バッドウォーターベイスン(Badwater Basin)

バッドウォーター ベイスンは、海面下 282 フィート (86 m) にある北米で最も低い地点です。ここの塩原は 200 平方マイル (518 平方 km) 近くあり、ほとんどが塩化ナトリウム (食卓塩) と方解石、石膏、ホウ砂で構成されています。

話によると、バッドウォーター ベイスンの名前は、初期の測量士が所有していたラバが、現在の遊歩道近くにある湧き水の水を飲むことを拒否したことから付けられたということです。

しかし、ここの水は毒などではなく、非常に塩辛いだけです。

この高い塩分濃度にもかかわらず、多くの生物がここで繁栄しています。

プールには、この場所でしか見られない固有のカタツムリが生息しており、その縁にはピクルスウィードなどの耐塩性植物が点在しています。

1849 年代に名前が付けられたバッドウォーター ベイスンはかつて何万年も前に蒸発した大きな古代の内陸マンリー湖の場所でした。

湖には出口がなく、時間の経過とともに堆積物と塩が蓄積しました。湖が最終的に蒸発すると、濃縮された塩の堆積物が後に残りました。

今日、地下水がこれらの堆積物を通って上昇し、蒸発するにつれて、魅力的な塩の多角形が平原に形成されます。

塩原の遊歩道は、バッドウォーター ロード脇の駐車場から小さな階段を降りたら直ぐにあります。

簡単にアクセスできますが、塩の多角形の景色を眺めるには、塩の平原まで 1.5 ~ 2 マイル (2.4 ~ 3.2 km) 往復する必要があります。

場所:バッドウォーター ロード、ファーニス クリークから南に 30 分 (17 マイル/27 km)
駐車場: RV とバス用の広いスペースがある舗装された駐車場
最寄りのトイレ: 駐車場にある金庫室のような2つのトイレがあります。
ルート: 降りて直ぐは木の遊歩道になっています。それが直ぐ終わりますが白い塩原がずっと先まで続いています。

 

まとめ

今回は早足でデス・バレー国立公園を巡りました。

1月の末ですが気温は朝は5℃で昼頃には13度まで上がりました。

これが夏になると50度を超えるので車を出てのトレイルや観光はちょっと無理かなと思います。

結局、ホテルに戻ったのは予定より40分くらい遅れて17:40頃に到着しました。

今回はほぼ予定通りのドライブが出来ましたが、誤算が2つありました。

一つはデス・バレーの中が圏外になることで、せめて地図をスマートフォンにダウンロードしてから出発るべきでした。

もう一つは燃費の悪い車に乗っている事でした。

多分一メモリが20リットル程度で4つに分かれているので80リットル程度のタンクを搭載しているようですが、満タンに近い状態でデス・バレーに入って出るときにはほとんどガソリンがなくなっていました。

もともとデス・バレーに行くことを考えていないで借りた車ですが、もう少し燃費の良い車なら良かったと思います。

まあ、前から1度は言ってみたかった場所なのでいけて良かったです。

 

 

tanahashi