ユナイテッド航空マイレージプラス：ANAを含む提携先のファーストクラス特典が予告なく大幅に増加

ユナイテッド航空のマイレージプラスは、スターアライアンスパートナーのファーストクラスの特典航空券に関するマイル数を密かに変更を加えたようです。

ANAをはじめルフトハンザ、タイ国際航空、はかなり値上がりしましたので日本の会員にとっては影響は大きい変更になります。

ユナイテッド航空は特典チャートを公開していない変動制のため、どのように変化したのか現在のマイル数を追跡するのがやや困難になっていますが、特定の都市を検索すると、料金が非常に高いことに気づきます。

現在表示されている特典航空券に必要なマイル数は、ファーストクラスに関して今までのマイル数をはるかに上回っており、これは明らかにユナイテッド航空が提携航空会社のファーストクラス特典航空券に関して大きく変動したことを示しています。

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ANAのファーストクラス特典航空券の変更

ユナイテッド航空のマイレージプラスを利用でしたANA ファーストクラス特典航空券は大幅にマイル数が増加しました。

日本とアメリカ間のファーストクラス特典航空券のマイル数は、数日前には 110,000 マイルだったのに対し、現在は 242,000 マイルとなっています。

ANAファーストクラスの特典航空券は座席数が非常に少ないため、なかなか空席を見つけることができないので検証が難しいのですが上の例が例外でなければ、今後ユナイテッド航空がこれらの特典マイル数を2倍以上増加したことになります。

ファーストクラスの座席が特典航空券としてユナイテッド航空経由で予約できることは非常にまれなので、これがファーストクラス特典航空券だけがマイル数を増加したのであれば影響は限定された範囲になります。

しかし、今後ビジネスクラスやエコノミークラスの特典航空券マイル数が突然増加することも考えられます。

特典チャートがないのでマイル数を変動させることはユナイテッド航空の自由裁量になります。

現に同じく変動制を導入しているデルタ航空では、特典航空券のマイル数が全般的に増加し、マイルの価値を非常に下げています。

ユナイテッド航空のマイレージプラスは、スターアライアンスパートナーの一部のプレミアム特典、特に ANA、ルフトハンザ、タイ国際航空のファーストクラス特典航空券のマイル数を大幅に値上げしました。

ANAの場合、ファーストクラス特典の発行に必要なマイル数は、日米間の特典の場合は2倍以上となっています。

以前はアメリカまで行くときによくユナイテッド航空経由で特典航空券を利用していました。

ここ1年くらいはマイル数が増加したこともあり、ANAの国内特典航空券を主に使っています。

提携クレジットカードのおかげで毎月まとまったマイルが貯まっています。

しかし、国内線だけを使う事を考えると、そこまでユナイテッド航空のマイルは必要なくなります。