アメリカの国内線を利用する際に使っているジェットブルーは搭乗しても他の航空会社にマイルを着けることができませんでした。
アメリカン航空とジェットブルーは2020年7月に「ノースイーストアライアンス」を発表し今年2月に互いのフライトのコードシェアを開始しました。
以前は、マイレージの獲得はコードシェア便のみに制限されていました。
現在、アメリカン航空のAAdvantageとジェットブルーのTrueBlueのマイレージ会員は、搭乗すると両方の航空会社でマイルを獲得することができます。
上級会員に関するポイントに関しては今のところ発表はありません。
Contents
JetBlueフライトでのAAdvantage会員のマイル獲得:
アワードマイル
- AAdvantage会員ー–米ドルごとに5マイル
- ゴールド会員– 7マイル/米ドル(40%ボーナス)
- プラチナ会員– 8マイル/米ドル(60%ボーナス)
- プラチナプロ会員– 9マイル/米ドル(80%ボーナス)
- エグゼクティブプラチナメンバー– 11マイル/米ドル(120%ボーナス)
チケットごとに獲得できるAAdvantageマイルは最大75,000マイルになります。
ただし、JetBlueでの今後の大西洋横断フライトは、AAdvantageプログラムでのマイル獲得から除外されます。
ジェットブルーについて
ジェットブルー航空は、アメリカの格安航空会社のひとつになります。
格安航空会社なので運賃はもちろん安いのですが、格安航空会社らしくないシートピッチの確保やシートの良さなどで人気のある航空会社になります。
たしかロサンゼルス空港での発着がなく、近くのロングビーチ空港を使っていました。
アメリカ国内線の他に、メキシコ、カリブ海、南アメリカの北部への国際線を運航しています。
カリフォルニア州での発着空港は次のようになります。
サンノゼやサンディエゴには日本からANAやJALが運航している空港なのでなじみがある方も多いと思います。
- バーバンク
- ロングビーチ
- オークランド
- オンタリオ(Ontario, California)
- サクラメント
- サンディエゴ
- サンノゼ
ロングビーチはロサンゼルス市内になり、ダウンタウンにもアクセスは良い空港になり、サクラメントはサンフランシスコから車で2時間ほど内陸にある都市で、タホ湖などに行くには便利です。
オンタリオはロサンゼルスから1時間ほど内陸にあり、デザートヒルプレミアムアウトレットに行ったり、パームスプリングに行くには便利です。
このように使い方によっては便利な航空会社なので価格の安さもあってアメリカ国にでは使う機会は多い航空会社になります。
まとめ
今後はアメリカン航空のマイルを使ってジェットブルーの特典航空券を予約を(逆もできますが日本の方ではアメリカン航空の会員が多いと思います)することができます。
アメリカ国内線の選択肢が増えることや利用できる空港が増えることは旅行の際に非常に便利です。
手荷物などの規定がどうなるかわかりませんが、その辺も今後はっきりしてくると思います。
先頃、アラスカ航空がワンワールドに加盟してアメリカ国内線に関しては充実してきました。
今回の提携はアメリカン航空とジェットブルーの提携なのでワンワールドは関係しませんが、今後もしアライアンスに格安航空会社も加盟するのであればJALのマイルで利用できるようになるかもしれません。
コメントを残す