新型コロナウィルスの影響で国際線はどこも縮小しており、休止や廃止を行っています。
アメリカや一部のヨーロッパの国はワクチン接種が進み、ワクチン接種者への入国などの手続きや滞在に関する規制が少なくなっていきますので、これから徐々に国際線も利用者が増えていくと思います。
また東京オリンピックも開催される予定なので、そのことも今回のシンガポール航空が再開した利用のひとつかもしれません。
シンガポール航空ではシンガポールからロサンゼルスまでの直行便があり、世界でも有数の長距離フライトになりますが運航しています。
しかし、シンガポールから東京を経由してロサンゼルスまでの便は利用者も多くシンガポール航空としても早期に再開したい路線のひとつではあったと思います。
今回再開されるルートは、4クラス構成のB777-300ERで運航する予定で、週5日のフライト予定になります。
東京発は土曜日と火曜日除いた5日間。
ロサンゼルスは日曜日と水曜日を除いた5日間になります。
たしか、この便にはファーストクラスまでの編成で機材を使用していますのでフル編成の機材になります。
運行のスケジュールは次のようになります。
- SQ12シンガポール–東京09:25 – 17:30 – 1:10h途中降機–
- SQ12東京–ロサンゼルス18:40 – 12:50
- SQ11ロサンゼルス–東京14:20 – 17:50 – 1:10h途中降機–
- SQ11東京–シンガポール19:00 – 01:15
このスケジュールは首都圏在住の方にとっては非常に利用しやすいスケジュールになり、地方からでもロサンゼルスまでの便に関しては国内線乗り継ぎは問題なく出発する日に地方からのフライトでも十分間に合います。
ロサンゼルスからの帰りに関しては接続する国内線に間に合わない可能性があるので1泊が必要な地方もあると思います。
まとめ
運行休止後、シンガポール航空はついに東京-ロサンゼルス間の便を再開します。
運休するまでの東京からロサンゼルスまでのシンガポール航空便は価格的にも安い価格帯で販売することも多く、サービスなどの面からも利用者は多かったと思います。
何にしても国際便が再開されるのはこれからの事に前向きになれるニュースなので喜ばしいことです。
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