ANAが燃料サーチャージを値上げします。
金額は今までで最も高くなります。
燃料サーチャージは原油価格に応じて決定されますが、ちょうど2年前の6月にはANAもJALも燃料サーチャージを徴収しないほど原油価格は低価格でした。
それから2年で最高値の燃料サーチャージになりました。
Contents
2022年6月1日から2022年7月31日ご購入分までの燃料サーチャージ
路線 | 日本円 |
---|---|
日本=欧州・北米(ハワイ除く)*4・中東・オセアニア | 37,400 |
日本=ハワイ・インド・インドネシア | 23,800 |
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア | 20,400 |
日本=ベトナム・グアム・フィリピン | 12,500 |
日本=東アジア(韓国を除く) | 11,400 |
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク) | 4,100 |
変更になる2022年8月1日から2022年9月30日購入分までの燃料サーチャージ
路線 | 日本円 |
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日本=欧州・北米(ハワイ除く)*4・中東・オセアニア | 49,000 |
日本=ハワイ・インド・インドネシア | 31,100 |
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア | 25,800 |
日本=ベトナム・グアム・フィリピン | 16,000 |
日本=東アジア(韓国を除く) | 15,100 |
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク) | 5,600 |
今でもアメリカやヨーロッパに行く場合に燃料サーチャージや税金分を含めて往復で85,000円程度にはなりますので、変更後は110,000円程度になります。
まとめ
為替の変動を考えても30%程度の値上げは予想できる範囲になります。
ガソリン代も、今政府で行われている補助がなければリッター210円を超えると言われています。
アメリカでもリッター50円くらいの価格でしたが、今では3倍くらいになっています。
ANAに引き続きJALも同じく燃料サーチャージを引き上げると思います。
こうなると燃料サーチャージの高値は続くと考えられるので、マイルの積算先や移行先を燃料サーチャージの必要ないアメリカ系の航空会社かシンガポール航空などにした方が良いと思います。
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