マリオットは本日、2022年3月29日から移行する変動制に関する詳細情報をリリースしました。
現在の特典カテゴリで3段階に分かれている滞在ポイント数は当面はその範囲内での変動になりそうです。
ただし、200軒程度のホテルでは、1泊あたり更に5,000〜30,000ポイント多く必要になる場合があります。
Contents
新しい変動制について
- 3月29日に、ホテルカテゴリはなくなり、オフピーク、スタンダード、およびピークのポイント数に代わって完全な変動制になります。変動制に移行する際は3月29日から30日にかけて徐々に切り替えになります。それまでは、現在のシステムが引き続き使用できます。
- 特典滞在のポイント数は、ホテルの料金と空室状況に厳密に一致し、メンバーは現在のオフピーク、スタンダード、およびピークの料金よりもさらに多くのオプションを選択できるようになります。会員がポイントを獲得する方法は変わりません。
- より多くの空き状況があるホテルに旅行するマリオット会員は、より少ないポイントを使用することを期待できます。ご希望の場所が希望の日に混雑している場合は、ポイントの引き換えが高くなる可能性があります。
- 2022年のすべての滞在で、ほぼすべてのホテルのポイント数は、現在のカテゴリーと同じ高低の範囲内に収まります。
- 少数のホテルグループ、約200ホテル(マリオット全体の3%未満)の場合、ポイント数の範囲は現在よりも高くなります。またマリオットグループ内で、約40のホテルが、ピーク時のカテゴリー8のポイント数を超える可能性があります。
- 先に記載した200軒のホテルの場合、ポイント数の範囲は現在のシーズン制から1泊あたり5,000〜30,000ポイント増加します。
- 2023年の滞在では、人気のあるホテルでも、年間を通じてお得なポイント数が混在するように計画されています。2023年のポイント数の変化は、2022年の滞在の高低範囲を上回ったり下回ったりする予定です。
- フレキシブルポイントの交換日をお知らせするほか、4月末までに、メンバーはフリーナイトアワードと最大15,000ポイントを組み合わせて、より多くのホテルを利用することができます。
マリオットから航空会社へのポイント移行は?
今のところ、マリオットの発表にも航空会社へのポイント移行に関する発表はありません。
当面は今のままでのポイント移行を維持すると思います。
まとめ
変動制に移行してからしばらくは大幅な変動は無いと思います。
ヒルトンオナーズでも変動制に移行した当時はそれほど変化はありませんでした。
空室状況と密接に連動すると言うことなので、休日のポイント数は今のピーク時のポイント数よりも確実に多くなりそうです。
平日やオフシーズンのリゾートなどではポイント数が下がることが予想されます。
しかし、実際に利用するのは週末や連休時になりますので、マリオットのポイントは確実に価値を下げていくと思います。
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