以前はハーツレンタカーの最上級会員プレジデントサークルでした。
プレジデントサークルは20回ほどのレンタル実績でなれるハーツレンタカーの最上位会員クラスになります。
プレジデントサークルになると、低価格で予約しても上のクラスの車をレンタルすることが出来ます。
実際にはプレジデントサークル専用の駐車エリアから好きな車を選択することが出来るサービスになります。
しかし、昨年新型コロナウィルスの関係で海外に行けませんでしたのでプレジデントサークルからハーツGoldプラス・リワーズ ファイブスターに下がってしまいました。
当然、車を選択するエリアも変わるかと思っていましたが、今年になって何回かロサンゼルスでレンタカーを利用しましたが、ほとんどプレジデントサークルの駐車エリアから選択する事が出来ています。
ロサンゼルス空港でハーツレンタカーを利用
ロサンゼルス空港のハーツレンタカーを利用しました。
ハーツレンタカーは営業所によりますがヘルツ・ゴールド・チョイスというレンタル方法を利用することができます。
ヘルツ・ゴールド・チョイスとは会員レベルごとにエリアが決まっていて、そこから好きな車を借りることができるサービスです。
それ以前のハーツレンタカーはレンタルする際に会員レベルによって受付の人がアップグレードしてくれたりすることはありましたが、それほど多くはありませんでした。
また、アップグレードの申し出を受けてもオープンカーなどの実用性の少ない車を進められることが多く、希望する車のタイプを伝えたり、この範囲の車のカテゴリーから選択するように言われたりするので、好きな車を自分で選ぶことはできませんでした。
ゴールドチョイスは、事前に車を割り当てられるのではなく、指定されたエリアから車を選ぶことができます。
今回のロサンゼルスでのレンタルでは、最低料金の車種で予約を行いました。
各種追加の保険と返却時の給油が不要のフルパッケージで、非常に安い価格（1日レンタルで80ドル）で予約しました。
普通の予約時には約70ドルでしたので、ガソリン代だけを考えてもフルパッケージでのレンタルはお得な内容です。
実際にレンタカーを借りたときの内容です。
空港からシャトルバスを降りて電光掲示板で名前とピックアップ先を確認します。
ピックアップ先はプレジデントサークルになっていましたので、そのエリアに行きます。
プレジデントサークルのエリアは屋根のあるスペースです。
プレジデントサークルのエリアには本格的なスポーツカーから大型のSUVまで、数多くの車が停車しています。
ポルシェやベンツ、その他高級車が
ポルシェに心は動きましたが、荷物が多いので今回パスしました。
結局、選択したのはこの車になります。
クライスラー300S
日本ではほとんど見かけない車種になりますので、荷物も多く入り、サンルーフもついているので、コレを選択しました。
クライスラー300Sは8段階のオートマチックトランスミッションに接続された3.6リットルのPentastar V6を搭載して300bhp。
クライスラー300Sは大型セダンですが、高速道路などでは非常に楽に運転できそうです。
実際に乗車してみると
スポーティなSモデルなので、サスペンションはちょっと硬く、全体的に堅い乗り心地を提供します。
8段階のシフトはスムーズにつながり、非常に快適な加速と、ハイウエイでの巡航速度からの加速は非常に力強いものがありました。
これは300Sのエンジンにもよりますが、現在のクライスラー300が2011年にデビューして以来、トランスミッションはおそらく最も変わった部分になるとおもいます。
300Sのスポーティなサスペンションは、マンホールカバーや道路の継ぎ目ではなどの部分では、ちょっとゴツゴツとした感じはありますが、ハイウエイでは大きなタイヤサイズとホイールベースの長さ、サスペイションによって非常に安定した走行を楽しめます。
ただ、今回は走りませんでしたがコーナーのきつい道路では300Sは大きなセダンなので、車体がどれほど頑丈であってもボディロールは避けられないとおもいます。
なのでハイウエイ中心で距離を走る際には最適な車になると思います。
ちなみに燃費はどの程度かわかりませんが、満タン時で500km以上の走行が可能のようです。
アメリカの郊外にはガソリンスタンドが何百ｋｍもないところもありますので、こういった点でも安心です。
安全面でも各種センサーがあり、死角になりやすい左側後方からの車も感知していますので、安心感があります。
音響面にも充実したスピーカーを搭載していますので、非常にいい音で音楽を聴く事が可能です。
AppleのCar Playにも対応していますので、有線、ブルートゥースどちらでも音楽の再生や地図によるナビゲーションが可能になります。
以前、クライスラー300Sで1日に800km程運転したことがありますが、その時も疲労は少なく快適なドライブを楽しむことが出来ました。
海外でレンタカーを借りるときにはお勧めの車です。
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