「ワールド・エアライン・アワード」は一般の人々の投票に基づいて決定される航空会社のランキングになります。
その「ワールド・エアライン・アワード」2019年の最優秀航空会社はカタール航空になります。
カタール航空は世界最高の航空会社を受賞することに加えて、世界最高のビジネスクラス、世界最高のビジネスクラスの座席、および中東で最高の航空会社の賞を受賞しました。
そのカタール航空がボーナスマイル付きのマイル購入キャンペーンを行っています。
ただし、購入期間は2日間だけのフラッシュセールになります。
今回のセールは最大250,000 Qmilesを購入できます。
Contents
カタール航空を使ったヨーロッパまでの旅行
日本からはドーハで乗り継ぎにでイタリアやスペイン、フランスなどヨーロッパの主要国に向かうことになります。
フライト時間に関して日本からドーハまで約11時間から12時間。
ドーハから例えばローマまでは約6時間(他の国でも同じくらいの時間になります)。
乗り継ぎの際にドーハで世界でもトップクラスのビジネスクラスラウンジも利用できます。
ハマド国際空港のアル・ムルジャン ビジネスラウンジ
カタール航空のアル・ムルジャン ビジネスラウンジはハマド国際空港にあるラウンジの中でも最も広いラウンジになります。
今までいろいろなラウンジを利用してきましたがハマド国際空港のビジネスクラスのラウンジはトップクラスになります。
カタール航空のアル・ムルジャン ビジネスラウンジはちょっと判りにくいのですが一番奥のサンドイッチなどを注文できる部屋の奥に仮眠室とシャワーがあります。
その前はサラダやサンドイッチなどの軽食が注文できるレストラン。
ここではいろいろな具材を注文してホットサンドイッチを作ってくれます。
その他にサラダやフルーツなどがあり、サンドイッチは出来上がると席まで持ってきてくれます。
味もとっても良く、ここの食事だけでも十分に満足できると思います。
これは中2階のレストラン部分から撮影されたものですが、左手手前が入り口で奥のガラス扉の向こう側がサンドイッチなどが注文できるレストランになります。
写真右手には写っていませんが大きな部屋があって、そこでもホットミールや飲み物が楽しめます。
その部屋に隣接してビジネスセンターとプレイルームがあります。
ビジネスセンターにはパソコンやプリンターなどがありますので、ちょっとしたレポート程度であれば対応することが出来ます。
写真右手手前にはシャワー室がもうひとつあります。
こちらのシャワー室の方が混み合いますので、満室の場合は予約するか奥のシャワー室を利用します。
こちらは逆方向からの撮影になります。
正面の中2階にあるのがメインダイニングになります。
この中2階にはエレベーターか階段で行くことが出来ます。
階段を上がるとメインダイニング
メインダイニング中央にはドリンク類を注文するカウンターがあります。
食事はホットミールのカウンターが左右にそれぞれ1箇所(だいたい同じ内容です)
違うところにデザート専用のカウンターがあります。
ホットミールのカウンターの内容は普通のビジネスラウンジと同じような内容になります。
中東風の食事が多く、好みは分かれると思います。
ここではウエイターやウエイトレスが大勢働いています。
そのスタッフにメニューを依頼するか、階段横のカウンターにいるスタッフにメニューを依頼するとメニューをもらうことが出来ます。
メニューの中身はサーモンステーキや子羊の煮込み料理やサーロインステーキなど、その時によって違いますが9種類ぐらいの食事が記載されています。
スタッフに注文するとキッチンで作って持ってきてくれます。
写真がないので紹介できませんが内容的には普通のレストラン以上の内容になります。
ボリュームもあり、味も何度か頂きましたがどれもおいしかったです。
カタール航空 新ビジネスクラス「Qsuite」
カタール航空で 新しいビジネスクラススイート「QSuites」。
QSuitesのビジネスクラスは、基本的にビジネスクラススイートで、独立したプライバシーを仕切りによって保持する空間だけではなく家族やグループ毎に座席を結合して独立したミドルブロックにすることも可能になります。
一部の航空会社でファーストクラスであれば似たようなコンセプトはありますが、2人までのスペースを確保するようになっており、今回のように4人までのスペースを確保することはできません。
この新しいビジネスクラスの配列は1-2-1になる予定です。
窓側の一列は完全に独立した個室タイプになります。
中間の2列が互いに完全に分離されていますが2人もしくは4人のスペースに変化します。
1-2-1の配列は現状のビジネスクラスに準じています。
日系のJALやANAに比べるとスペースに余裕があり、衝立で仕切っても圧迫感はないと思います。
まとめ
カタール航空は3年ほど前までは上級会員になることも容易で、マイルの積算率も良く、特典航空券を予約する際も必要マイル数が低く設定されていて、とても優れたマイレージプログラムでした。
その他にもエコノミークラスからサービスが他の航空会社と比較しても優れた面が多く、その頃は月に1度程度でヨーロッパに行っていましたのでメインで利用した航空会社になります。
その後、サービスの低下やマイレージプログラムの変更によって、それらの魅力は失ってしまいましたがサービス自体は2019年の「ワールド・エアライン・アワード」の結果を見ても健在です。
通常のヨーロッパ往復であれば今回の75%ボーナスマイルキャンペーンでは微妙な金額になります。
しかし、特典航空券を利用することによって
日本から中東を経由してヨーロッパへ、そこからカタールのドーハを経由してアメリカのロサンゼルスにビジネスクラスを利用して行くこともできます。
ロサンゼルスからは同じワンワールドに所属しているJALを利用することでカタール航空のマイルを利用して世界一周を行うこともできます。
有料では割高になる片道による旅行も特典航空券であれば問題なく利用することができます。
そういった使い多をするとマイルを購入しても金額に見合うと思います。
キャンペーン規約(カタール航空より抜粋)
プロモーションは、2021年9月16日の00.01 GMT + 3から23.59GMT + 3までのプロモーション期間中に、追加の無料ボーナスQmiles(「ボーナスQmiles」)として贈られた、購入したQmilesのパーセンテージを獲得する機会を資格のあるメンバーに提供します。 2021年9月18日。対象メンバーが獲得できるボーナスQmilesは、購入したQmilesの数に基づきます(「オファー」)。このオファーは、ポイントプラットフォームを介してqmiles.comのBuy Qmiles、Gift Qmilesストアに対して行われたトランザクションでのみ利用可能であり、BuyまたはGift製品で利用可能な別のオファーと組み合わせて適用することはできません。このオファーを通じて購入、贈与されたQmilesは、暦年で許可される最大制限の250,000Qmilesにカウントされます。
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