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アメリカン・エキスプレスの〔メンバーシップ・リワード〕のポイントをマイルにて アメリカに行く場合

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

アメリカン・エキスプレスのポイント・プログラム〔メンバーシップ・リワード〕のポイントをマイルに移行できます。

対象航空会社はANAやJALを含めて17の提携航空パートナーのポイント・プログラムに移行できます。

しかし、17社の提携先の内、日本に住んでいる方にお勧めの航空会社は限られていますので、今回はアメリカンエキスプレスカードのポイント移行先としてお勧めの航空会社を考えてみたいと思います。

マイルに移行できるアメリカンエキスプレスカードは以下のようになります。

 

Contents

対象のカード

幅広い種類のアメックス カードを利用できるため、メンバーシップ リワード ポイントを大量に貯めるのは比較的簡単です。

アメリカン・エキスプレス・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
プラチナ・カード
アメリカン ・エキスプレス・ビジネス・カード
アメリカン ・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン ・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

その他に

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードと

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードとの ポイント・プログラムはJALを除いた16社の航空会社のマイルに移行することが出来ます。

マイルへの移行レート

マイルへの移行レートに関しては通常の移行レートは2,000ポイント = 1,000マイルになり、効率は良くありません。

移行レートを上げるためには

「メンバーシップ・リワード・プラス」への登録(年間参加費3,300円 税込 、2年目以降自動更新)でお得なレートで移行できます。プラチナ・カード会員の方、ビジネス・プラチナ・カード会員の方は無料で登録できます。

ただし、移行レートは航空会社によって違ってきます。

JALの場合

メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの方
2,500ポイント = 1,000マイル
(最小2,500ポイント、2,500ポイント単位)

メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の方
3,000ポイント = 1,000マイル
(最小3,000ポイント、3,000ポイント単位)

 

ANAの場合

メンバーシップ・リワードの他に ANAコース(年間参加費5,500円 税込 、2年目以降自動更新)への登録で、ANAのマイルに移行できます。

ANAのマイルへのポイント移行レート

メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの方 1,000ポイント = 1,000マイル

メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の方 2,000ポイント = 1,000マイル

ただし、年間に移行できるポイント数は上限があります。

メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の場合は80,000 ポイント(=40,000 マイル)まで

メンバーシップ・リワード・プラスに登録済の場合は40,000 ポイント(=40,000 マイル)まで

 

その他の航空会社

15の提携航空パートナーのポイント・プログラムに移行できます。

提携航空パートナーへのポイント移行レート例

メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの方 1,250ポイント = 1,000マイル

メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の方 2,000ポイント = 1,000マイル

対象の航空会社

デルタ航空「スカイマイル」

ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」

タイ国際航空「ロイヤルオーキッドプラス」

キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」

シンガポール航空「クリスフライヤー」

ブリティッシュ・エアウェイズ「エグゼクティブ・クラブ」

スカンジナビア航空「SAS ユーロボーナス」

フィンランド航空「フィンエアー・プラス」

エティハド航空「エティハド ゲスト」

エミレーツ航空「エミレーツ・スカイワーズ」

カタール航空「プリビレッジクラブ」

エールフランス/KLM航空「フライングブルー」

チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」

カンタス航空「カンタス・フリークエントフライヤー」

となります。

お勧めの航空会社は

日本に住んでいるとポイント移行先として日本の航空会社であるANAやJAL良い様に思えます。

しかし、上で記載したようにANAの場合は別途費用が発生して、交換レートは1:1なのでアメリカンエキスプレスカードのポイント移行先としては最も良いレートですが年間40,000マイルまでの移行になります。

JALの場合は移行レートそのものが非常に悪いため、どうしても使う場合以外はお勧めは出来ません。

日本から出発する場合に渡航先によってもお勧めの航空会社は変わります。

アライアンスがありますので、日本発着をしていない航空会社でもJALやANAを使って予約することは可能です。

ただし、必要マイル数や燃料サーチャージの関係でお勧めの航空会社を絞っています。

日本~アメリカ

日本からアメリカに行く場合に対応出来る航空会社は

デルタ航空「スカイマイル」

キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」

シンガポール航空「クリスフライヤー」

を見てみます。

デルタ航空「スカイマイル」

デルタ航空は首都圏なら直接アメリカに向かうことが可能ですが、地方に在住の場合は別に国内線の予約が必要になり、デルタ航空のマイルでは対応出来ません。

また変動制を導入していますが、非常に多くのマイル数を設定している必要が多く、お得ではありません。

なのでデルタ航空に関しては首都圏から出発できて、予約するマイル数が低いときだけといった条件で利用を考える事が出来ます。

 

キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」

キャセイパシフィック航空は現在、香港を経由できないのでJALかアメリカン航空を利用することになります。

ここではJALを考えてみたいと思います。

JALの場合は燃料サーチャージが別途必要になります。

今の燃料サーチャージの設定は非常に不利な設定です。

キャセイパシフィック航空のアジアンマイルで日本からアメリカまでJAL便で必要なマイル数(片道)は

エコノミークラス 40,000マイル

ビジネスクラス 80,000マイル

ファーストクラス 120,000マイルになります。

燃料サーチャージの事を考えるとエコノミークラスはお勧めしません。

ビジネスクラスか、出来ればファーストクラスをお勧めします。

シンガポール航空

シンガポール航空は成田からロサンゼルスまで直行便を運営していますので、シンガポール航空便を利用できるほかにANAとユナイテッド航空、エアカナダなどが利用することができます。

少ないマイル数でアメリカに行きたい場合はシンガポール航空がお勧めです。

ANA便を除いてシンガポール航空とユナイテッド航空を予約した場合に燃料サーチャージは必要ありません。

そして、エコノミークラスの場合は片道

シンガポール航空を利用した場合は35,000マイルから

ユナイテッド航空の場合は42,000マイル

となり、少ないマイル数でエコノミークラスを予約することが可能になります。

シンガポール航空の利用時には

ビジネスクラスでは92,000マイル~

ファーストクラスでは107,000マイル(セーバー)、通用は182,000マイルとなります。

シンガポール チャンギ空港 (SIN) とシドニー空港 (SYD) 間の片道航空券を予約すると、95,500 メンバーシップ リワードで A380 のファースト クラス スイートを利用できます。

 

ヴァージン アトランティック航空でANA ファーストクラスを予約

ヴァージン アトランティック航空は現在日本路線はありません。

なので、一見すると利用する事は無いように感じます。

そのヴァージン アトランティック フライング クラブする方法は、ANA ビジネス クラスとファーストクラスの航空券を予約することです。

3 月にマイル数が変更になりましたが、米国西海岸から日本行きの片道航空券を 45,000 (ビジネスクラス)、72,500 ポイント (ファーストクラス) で予約できます。

日本出発の場合も同じマイル数です。

ブリティッシュ・エアウェイズ Aviosを利用してアメリカ国内線

600 マイル未満の米国国内線のエコノミークラスの料金は 7,500 Avios、601 マイルから 1,151 マイルまでのフライトの料金は 9,000 Avios です。

これは、ニューヨークのラガーディア空港 (LGA) からロナルド レーガン ワシントン ナショナル空港 (DCA) までのような、ビジネスの多い路線の直前運賃ではかなりお得になります。

片道わずか 13,000 Aviosで、アメリカン航空またはアラスカ航空で西海岸からハワイまでいくことができます。

 

まとめ

日本からアメリカに行く場合にアメリカンエキスプレスカードのポイント移行先としてお勧めなのは

ビジネスクラス以上の座席を予約する場合はキャセイパシフィック航空かシンガポール航空になります。

ロサンゼルス限定ならシンガポール航空のセーバー時の107,000マイルは非常に魅力的です。

キャセイパシフィック航空の場合はJALの路線でファーストクラスが120,000マイルとこちらも魅力的です。

アメリカンエキスプレスカードのポイント・プログラム〔メンバーシップ・リワード〕は移行先の航空会社が変わったり、移行レートが若干悪くなったりと、使い勝手が悪くなりましたが、航空会社をと渡航先によっては非常に魅力的な路線があります。

移行先が多いことは選択肢があるので、そういった点ではアメリカンエキスプレスカードのポイント・プログラム〔メンバーシップ・リワード〕は便利なポイントになります。

 

 

 

 

 

 

 

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