アメリカの空港でプライオリティ・パスで利用できるラウンジの混雑緩和のためかプライオリティ・パスを利用して空港のレストランで食事が出来るサービスがありました。

2年ほど前には20カ所以上の空港にあるレストランが対象になっていました。

今回、ロサンゼルス空港に行ったところ対象のレストランだったレストラン自体が無くなっていました。

その他にアラスカ航空のラウンジやデルタ航空のラウンジも使用可能でしたが、それも無くなってマッサージとソフトドリンクとスナック菓子がもらえるショップが1カ所ずつあるだけになっています。

ロサンゼルス空港は保安ゲートを過ぎた後に通路でそれぞれのターミナルが繋がっているとはいえ距離も有り、また日本人が利用する航空会社を考えるとJALやANAが発着するトム・ブラッドリーターミナルかアメリカン航空のターミナル4、ユナイテッド航空のターミナル7、デルタ航空のターミナル3になります。

前まで利用できやレストランはトム・ブラッドリーターミナルにあるPF Changになります。

PF Chang’sはチェーンレストランになり、空港以外でも利用できます。

トム・ブラッドリーターミナルにあるPF Changの営業時間は11：00からになりますので日本便の早い時間のフライトでは利用できませんが、午後に出発するフライトでは利用する事が可能でした。

プライオリティパスは、こういったレストランを利用する際には通常28ドル程度の費用まで負担します。

それを超える場合には利用者がその分を負担します。

今回無くなっていたレストランはPF Changになります。

メニューはアメリカ風の中華料理になり、パンダエクスプレスのような内容です。

今同じ空間にはレストランなどは無く椅子などを置いて休憩スペースのようになっています。

今、プライオリティ・パスで利用できるロサンゼルス空港の施設は

現在、プライオリティ・パスを利用できるロサンゼルス空港の施設は2つのみになります。

一つ目はマッサージになります。

プライオリティパスのサービスのひとつとして、指定された空港で無料のマッサージを利用することができます。

プライオリティパスのメンバーシップは、世界中の1,300以上の空港ラウンジにアクセスできるため、海外に行った場合に利用価値の高いクレジットカード特典の1つです。

プライオリティパスではマッサージのサービスも提供しています。

こちらも無料で利用することができます。

利用できる空港に残念ながら日本の空港は対象にはなく、アメリカの空港が対象となります。

• ダラスフォートワース国際空港（DFW）：ターミナルB、ゲートB28。
• デトロイトメトロ空港（DTW）：マクナマラターミナル、ゲートA46。
• デトロイトメトロ空港（DTW）：マクナマラターミナル、ゲートA18。
• ロサンゼルス国際空港（LAX）：セキュリティチェックポイント後のターミナル1。
• ジョンF.ケネディ国際空港（JFK）：ターミナル5、ゲート6と7の間。
• ラガーディア空港（LGA）：セキュリティチェックポイント後のターミナルB。
• サンディエゴ国際空港（SAN）：ターミナル2、ゲート27。

世界中の40以上の空港にあるBeRelaxスパは、テーブルマッサージからマニキュア、フェイシャルまで幅広いサービスを提供しています。

対象となるプライオリティパス特典を利用すると、次のいずれかのトリートメントを無料で受けることができます。

• 自動マッサージチェアでの30分間の完全な背中のマッサージ（35ドル相当）。
• 自動マッサージチェアでの15分間の完全な背中のマッサージと10分間のアロマテラピーセッション（35ドル相当）。
• 10分間のヘッドマッサージとフェイシャルマッサージに加えて、10分間のアロマテラピー（38ドル相当）。
• 10分間のフットマッサージと10分間のアロマテラピー（38ドル相当）。

無料のマッサージを受けるには、当日搭乗券とプライオリティパスセレクト会員カードを提示する必要があります。

残念ながら、数年前にアメリカンエキスプレスカードは、プライオリティパスの特典からレストランやその他のラウンジ以外の特典提供を中止しています。

そのため、アメリカンエキスプレスカードの提携カードを含めた特典で提供しているプライオリティパスカードをお持ちの場合は、無料のマッサージ（または訪問）の対象にはなりません。

日本では楽天プレミアムカードで提供されているプライオリティパスはラウンジの他にレストランも利用可能なので、今回のマッサージも利用可能になると思います。

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2つめはショップになります。

ターミナル6にある

無料のソフトドリンクとしてミネラルウォーター(炭酸あり/なし)を1本と、スナックを1品無料でご提供します。

まとめ

地下通路を通じてもターミナル1には行くことは出来ないので、日本に帰国する際には利用できません。

ターミナル6には通路を通じて行くことは可能ですが、ANAやJALが発着するトム・ブラッドリーターミナルからは距離があります。

ソフトドリンクとスナック菓子のための行くのもどうかと思います。

ユナイテッド航空であればターミナル6とターミナル7を使用するので、その際には利用しても良いかもしれません。

どちらにしてもロサンゼルス空港でプライオリティ・パスを利用することはほとんど出来ない状態です。

これから旅行者が増えていくので、もしかしたらラウンジやレストランが追加される可能性はあると思います。