ハリウッド、ビーチ、映画スタジオ、ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのアミューズメント パーク、雨の降らない晴れた日、そして文字どおりたくさんの文化的なアクティビティが楽しめるロサンゼルスは 、アメリカで最も人気のある都市 の 1 つです。
しかしその一方で、LA はクリップスやブラッズなど、世界で最も悪名高いギャングの本拠地でもあります。
ロサンゼルスの特定のエリアでは暴力や犯罪は日常茶飯事です。
「ロサンゼルスは安全なの?」と不安に思うかもしれません。
今回は、ロサンゼルスが家族旅行や一人旅に安全かどうか、さまざまな問題に取り組んでいきます。
Contents
ロサンゼルスの治安は?
ロサンゼルス(LA) は、カリフォルニア州最大の都市です。
ハリウッドの本拠地で あり、世界的な有名人の多くの人が住んでいる街としても有名です。
基本的にロサンゼルス市内の多くの地域では安全ですが、危険な場所もいくつかあります。
スキッド ロウ は、大規模なホームレス コミュニティで知られています。
次に、ギャング、銃撃、暴力が問題になっているサウス セントラル と コンプトン があります。
しかし、ロサンゼルスは一般的にかなり安全で、ウエストコーストに連なる 有名なビーチ 開放的な町並みは居るだけで旅行に行く意味はあります。
一般的に安全かどうかは行動する時間や性別、年齢によっても違います。
また、エリアによってもまったく違います。
これはどこの国や都市でも同じ事が言えると思います。
良い傾向として、ロサンゼルスは安全に訪れることができます。
毎年ここに来る3,500 万人以上の観光客 が訪れますが、ロサンゼルスはやや危険であるという評判がありますが、清潔で安全な 旅行の目的地であることでも知られています。
高い犯罪率に驚かされるかもしれませんが、アメリカの他の大都市と比較して、ロサンゼルスは「米国の主要都市の中で最も犯罪が減少している都市」と言われています。
アメリカ国内で 5 番目に安全な大都市です。
人口の 70% が 非白人で、 そのほとんどが ヒスパニックです。
ロサンゼルスの犯罪率は 、サンフランシスコ、ラスベガス 、 ニューオーリンズよりも低くなっています。
2024年になってから殺人事件は減少傾向になりますが、その他の犯罪は増加傾向にあります。
ロサンゼルス旅行の安全に関するヒント
天使の街を訪れる際に可能な限り安全を 確保するため に、ロサンゼルスへの旅行に関する安全上のヒントを以下に示します。
- 夜間は特定のエリアを避けてください– ボイル ハイツ、サウス セントラル、ウェストレイク、ピコ ユニオン。犯罪のホットスポット。マリナ・デル・レイとカルバーシティも。同様に、ベニス ビーチは、日中は快晴ですが、夜は大きな問題があります。
- ハリウッド ウォーク オブ フェームのような人気の観光スポットもあり、スリが問題になっています。
- 多くの現金をなるべく持ち歩かない。金持ちに見えすぎると、注目を集める可能性があります.
- 財布やハンドバッグを待たないかマネーベルトを使用して、簡単に手が届かないようにします。
- 街についての理解。世界中からの移民と難民がここにやって来ました。さまざまな言語が話されています。
- 観光客のように振る舞うのはやめましょう 。できる限り地元の人に溶け込みましょう。
- 道に迷ったように見えないようにしてください 。これと観光客のように見えることの両方が、犯罪の標的にします.
- スリが使用する可能性のテクニックに注意してください -転ぶ、あなたにぶつかる、物を落とす. 彼らはチームで作業することが多いので、不自然なことに関する注意力を上げてください。
- バッグを椅子の背もたれに掛け たり、電話をテーブルの上に置いたりしないでください。それらは簡単に消える可能性があります。
- ATM でお金を引き出すときは注意して ください。周囲に注意し、誰も興味を持ちすぎていないことを確認してください。
- 街の明るく賑やかな通りを歩く ことは言うまでもありません。暗くて静かな通りではリスクが高くなります。
- 誰かがあなたを悩ませている場合は 、大騒ぎして注目を集めてください。
- 本当に盗まれてほしくないものは、ホテルの金庫に預けておきましょう。
ロサンゼルスで身の安全 を守るためにできる最善のことは、街に溶け込むことです。派手な時計やデザイナーのハンドバッグなどを持って歩き回らないでください。ターゲットになるからです。出かける前に行き先を確認してください (道に迷ったように見えると、泥棒も引き寄せられます)。暗い通りを歩き回らないでください。周囲に注意してください。
ロサンゼルスに住んでいる人に聞いたこと
今までアメリカやヨーロッパの様々な都市に行きました。
ぶらぶらと歩くことが多く、それほど危険を感じたことはありませんでした。
しかし、2カ所だけ危険を肌で感じたことがあります。
一カ所はニューヨークのスパニッシュハーレム、そしてもう一つは夜のロサンゼルス ダウンタウンになります。
ダウンタウンも明るいエリアは良いのですがメトロで1つ行くと雰囲気はがらりと変わります。
夜になるとさらに危険度は増します。
地元に人には「夜のダウンタウンで$20紙幣は見せないこと」と言われました。
理由を尋ねると、「簡単に殺されるから」と言われました。
また、違う人には車でも通ってはいけないエリアがあると言われました。
車に乗っていても拳銃を撃ってくるので非常に危ないと。
これは5年ほど前に言われたことなので、今はどうなっているのかわかりません。
しかし、ダウンタウンはわかりますが、車で危険なエリアは道路の色が変わっているわけではないので、どこからが危険なエリアか、わかりません。
毎月のようにロサンゼルスに行っていますが、今まで危険を感じたことは無くリラックスして過ごしています。
LAの公共交通機関で安全を確保する
ロサンゼルスの公共交通機関といえば、バス とメトロ、 電車です。
ロサンゼルスの公共交通機関 は常に快適とは限りませんが、地元の人々はバスや地下鉄を利用して市内を移動しています。
基本的に安全ですが、混雑時は スリに注意が必要です。
そして夜… ロサンゼルスでは公共交通機関を一人で利用するのはできるだけ避けましょう。
LAで公共交通機関を利用する場合は、 TAPカードを取得する必要があります。
地下鉄の駅にある自動販売機で販売 (またはオンラインで注文して)、地下鉄やバスで使用し、必要に応じて金額をチャージすることができます。
観光客はこまめにチャージをすると無駄にならずにすみます。
もしくは1日パスや滞在日数に応じたパスを購入することをお勧めします。
バスやメトロの通常料金は $1.75 です。
接続して乗り換えた場合でに一定時間内であればその金額で行くことが出来ます。
メトロバスは市内に約200社あります。これらは、主要道路やさまざまなコミュニティの周りを運行しています。地域密着型もあれば主要なエリアを結ぶ路線もあります。
LA郡周辺 のさまざまなエリアに行く 市営バス があり、こちらも TAP カードを利用することができます。
もう 1 つのバスは DASH バスです。 これらは地方自治体によって運営されており、あらゆる種類の地域社会につながる 33 のルートがあります。ロサンゼルスのよりローカルな面 を見る良い交通方法です. ファーマーズ マーケットや博物館、あらゆる場所に行くのに便利な方法です。
ロサンゼルス空港からサンタモニカに直接行くことが出来るのもDASH バスになります。
そして、 地下鉄があります。 これは、軽便鉄道 4 路線と地下鉄 2 路線 が混在してい ます。それは実際に移動するのに良い方法です。もかなり安い。ステープルズ センターなどの重要なエリアにステーションがあります。
地下鉄での犯罪は前年に比べて増加しているようです。比較的安全ですが 、夜は注意が必要です。
全体として、ロサンゼルスの公共交通機関は比較的安全ですが夜に乗車するときは気をつけた方が良いともいます。
その際は複数に人数で利用するか、メジャーな区間を乗車するか、乗車する人数が多いなど
ロサンゼルスでの運転は安全?
アメリカでの運転について知らないと、少し難しい かもしれません。
レンタカーにナビがなくてもGoogle マップやAppleMapなどの地図アプリケーションを使用すると、土地勘がなく経路がわかっていない場合でも、交差点や出口に近づく前にどの車線に入るべきか事前に教えてくれます。日本語でナビをしてもらえるのでこれらの地図アプリは非常に役に立ちます。
また、出口について言えば、米国の多くの場所とは異なり、LA の高速道路の出口には、出口番号よりも通りの名前が付けられていることがよくあります。
地図ソフトを使っていると手前2Km程度で出口の名前を教えてくれます。
盗難はよくあるので 、駐車するときは貴重品を車に残しておかないようにしましょう。目立つ荷物は社内ではなくトランクへ。
明らかな観光客が利用するのもを座席に置かないでください 。地図など。
観光客であることを知っていると、さらにリスクが高まります。
車を駐車するときは、 明るく混雑した場所に駐車してください。すいている階や場所は避けた方が無難です。
日本でも当たり前ですが、シートベルトを着用し、車内でのオープン ドリンクでも、同乗者であっても飲酒はだめです。
歩行者には必ず道を譲ります。
ロサンゼルスで Uber を使う
自分で運転するよりもはるかに簡単に移動できる Uber は、旅行先では必要に便利です。
Uber はロサンゼルスでは安全です。
Uber を使えば、街中を簡単に移動できます。
どんな車が来るかを知ることも可能で、ドライバーのレビューを読むこと、現金を必要としないこと、目的地までの料金が事前にわかることなど旅行者にとっては必要に便利です。
ロサンゼルスのタクシーは
ロサンゼルス市内には9社の企業が 営業しています。
タクシーに関してはかなり安全です。 ロサンゼルス市の公式タクシーに乗れば、あまり心配する必要はありません。
公式タクシーのドアには、ロサンゼルス市の公式タクシー シールが貼られています。
保険に加入しており、 定期的に検査を受けて、ドライバーは訓練を受けてる必要があります。
市内のすべてのタクシーにはメーターが搭載されています。
基本はメーターですが空港 から市内の特定の場所への移動については、定額料金を提供しています。
ハリウッドやその他の大きな観光地に滞在している場合は、周りにたくさんのタクシー乗り場があります。
タクシーが必要な場合は、アプリをダウンロードしてください。または、ホステル、ホテル、レストラン、クラブ、バーで事前に呼んでもらいましょう。
日本人に関しては、チップは問題です。 忘れないようにしてください。
ロサンゼルスのタクシーは非常に高額です。
都市が巨大で移動に時間がかかるためです。
さらに、交通量があり、ラッシュ時は非常に混雑します。Uberの方がいいかもしれません。
ロサンゼルスのタクシーは安全です。そして、あなたは夜間に外出した際には帰るためにタクシーは積極的に使うべきです。
ロサンゼルスで犯罪の被害に合ったときには
万が一犯罪に遭ったときには。
重大な犯罪に巻き込まれたときには911に電話をかけてください。
英語は話せなくても通訳もいるので日本語で対応してもらえます。
その場合には「Japanese please」で通じるはずです。
スリや盗難などに遭った場合は警察に行って被害届の作成が必要になります。
これはあくまでも日本に帰国してから保険の請求に使うためで、その必要がなければ行くか行かないかは個人の判断になります。
警察に行っても、盗難やスリ、車上などで取られたものが戻ってくることは殆どないと思います。
実際に体験したことでロサンゼルスの事務所の中で盗難があり、警察に来てもらいました。
しかし、調書を書くだけで犯人を捕まえる気は全くなく、防犯カメラのチェックする事もなく、他の人に聞くこともなく帰って行きました。
鍵がかかっている個室で、鍵が壊されることなくものが無くなったのなら受付か清掃員くらいしか対象はないと思い、その事も言ってみましたが無駄でした。
もちろん、人によるのでそういう警官だけではないと思います。
しかし、旅行の場合は時間的な制約もあり、そういった意味でも無くなったものは諦めるしかないと思います。
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