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香港は、2022年12月14日から国際旅行者の入国に関する制限を解除します

香港

香港、2022年12月14日から、海外旅行者に対するほぼすべての制限が解除されることを発表しました。

これには、移動の制限と、アプリを介した 健康コードの発行が含まれます。

ただし、海外からの到着者は、到着時と訪問の 2 日目に 1 つずつ、合計 2 回の PCR 検査を受ける必要があります。

中国本土のゼロコロナ政策もデモが発生した成果は不明ですが急激に緩和の方向に進んでいます。

それを受けての香港の入国規制緩和になると思います。

検査結果が陰性であると仮定すると、最近では、わずか 3 か月前よりもはるかに良い経験が得られることは間違いありません。

世界中で入国や帰国に関して最後まで手続きや検疫のあった日本や台湾に続いて中国や香港も規制がなくなってきました。

ただし、今回の発表では入国した日から実質規制のない日本や台湾と違って、香港ではPCR検査が義務つけられています。

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台湾の検疫なしの入国

それ以前の台湾の入国に必要な、3 + 4 (3 日間の検疫に続いて 4 日間の「自己開始の流行防止」) から、検疫なしの 0 + 7 に移行し、その後 4 つの RAT (迅速抗原検査) による 7 日間の自己観察を行います。

実際に台湾に入国した方の話を聞くと、入国に関する特別なアプリやソフト 、Webでの申告はなく、入国する際に自分で検査が出来る迅速抗原検査キットを複数渡されます。

その際にも「この検査キットをきちんと使ってくださいね」程度の案内で、実際の使用は個人に委ねられます。

検査キットは鼻の粘液を採取して検査液を作り、色の変化により陰性か陽性かがわかる日本でもおなじみのものになります。

入国時に熱などの症状がなければ、その日から公共機関をはじめレストランや観光などの行動も自由に行うことが可能です。

日本に関してのビザ免除措置は9月29日から再開し、90日以内の滞在に対して、ビザなしでの訪台が可能になっています。

台湾

台湾に入国した際に乗客には空港で 4 つの RAT が与えられ、0、2、4、6 日目に検査をする必要があります。

その際に検査結果が陽性で、その結果を報告した場合、検疫が必要になります。

 

入国に関する変更は以下のようになります。

  1. 台湾への入国の際に設定されていた3日間の在宅(ホテル)検疫を廃止し、7日間の自主防疫にになります。自主防疫期間中の外出には、2日以内に行った抗原検査の結果が陰性であることが必要。自主防疫期間中の滞在場所は「1人1室」となります。
  2. 1週間の訪台上限者数を6万人から15万人に引き上げ。
  3. 入境旅客は症状がなければ公共共通機関の利用が可能になります。
  4. 海外から台湾、台湾から海外への団体旅行を解禁する。旅行客は旅行会社が手配した車両で移動する。台湾在住者と一緒に食事をとることは不可。

 

香港の入国条件解除について

香港は、本日 12 月 14 日から海外旅行者に対するほとんどの制限を解除します。

これにより、香港に到着した際の様々な手続きや検疫から解放されます。

今回の規制緩和は2ヶ月ほど前に入国条件が緩和された際には、それほど効果がなかった旅行者受け入れが、今後は改善していくと思います。

ただし、規制が緩和されても陽性になったときの対応や、しないに感染が急激に広まったときの政府の対応など不安な部分はあります。

また、香港はほとんど空路での入国になると思います。

その際に利用するキャセイパシフィック航空は現在運休が多く、これから急激に増加する需要に対応することができるのか?

などの問題があります。

香港はかつて、日本から近いこともあって非常に人気のある旅行先でした。

短い滞在期間でも楽しむことが出来た旅行先が利用できるようになるのは非常に喜ばしいことですが、今後の推移には注意が必要です。