世界中のラウンジが利用できるプライオリティ・パス。
ANAラウンジも利用対象になり、新型コロナウィルスで入出国の規制があったときには普通に利用することができました。
その後、利用者が増えてキャパシティの問題でプライオリティ・パスが利用できない状態になる事が多くなり、いずれは利用できなくなるのではと思っていました。
羽田空港のANAラウンジは今年の1月頃からプライオリティ・パスの利用はできなくなっていたようですが、成田空港のANAラウンジは引き続き時間帯によっては利用できませんが継続はしていました。
その成田空港も2023年9月1日から利用することができなくなります。
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成田空港のANAラウンジ
成田空港は夕方出発の便が多く、ラウンジは非常に混み合います。
理由の一つとして成田空港ではユナイテッド航空のラウンジもあります。
しかし、ユナイテッド航空のラウンジの食事などを考えると、ANAラウンジを利用する方が多いと思います。
以前から昼前に行ってもANAラウンジの入口には本日混雑しているのでプライオリティ・パスの利用は出来ないと案内がありました。
午後1時から5時までプライオリティ・パス利用者の入室を制限している状態が続いていました。
ANAラウンジの中は午前中に入室するといつも
このように空いていますが、その後2時間もすると満席になります。
今の成田空港ではビジネスクラスを利用する方はもちろん、ANAの上級会員、スターアライアンスのゴールド会員などANAラウンジを利用するので、毎日ほぼ満席になる事になります。
ANAのもう一つのラウンジとユナイテッド航空のラウンジが再開してもこの状態は改善されることはありません。
2022年の最初の頃は利用者が少なくプライオリティ・パスの利用は問題無く出来ました。
しかし、6月頃から海外の方の利用も多くなって、ラウンジは13時から17時頃まで非常に混雑します。
その為、プライオリティ・パスは午前中から利用制限がかかります。
まとめ
ANAラウンジも国際線の利用者が少ないときには、収益を上げるためにプライオリティ・パス利用者は必要だったと思います。
しかし、現在では利用客も増えて必要が無くなったということになります。
ANAの上級会員に関してはANAやユナイテッド航空などのスターアライアンスに参加している航空会社を利用する際には問題ありません。
もし、ZIPAIRなどを利用した際にはプライオリティ・パスを利用してANAラウンジの利用を考えていたと思います。
これからプライオリティ・パスを利用してラウンジを利用する場合、成田空港第1ターミナル内では、「I.A.S.S Executive Lounge 1」と、オープンしたばかりの「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 – NOA -」、そして大韓航空の「KAL Business Class Lounge」の3カ所になります。
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