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IHGリワードが高級ホテルブランドの
ビネットコレクションを発表
IHGリワードは以前から噂のあった高級ホテルブランドを発表しました。
この発表は、IHGリワードの決算発表で示唆されていましたが、新しいラグジュアリー&ライフスタイルコレクションブランドを立ち上げます。
IHGリワードは高級ホテルブランドが少なく、どちらかというとファミリー向けのホテルブランドを中心としていました。
日本ではANAホテルを吸収してANAクラウンプラザホテルが全国にありますのでビジネスユース向けのイメージが多いと思いますが、ホテル数から見てもホリディインホテルなどの低価格なホテルブランドが中心となっています。
IHGリワードとしては他のホテルブランドが展開を強化している高級ホテルブランドがインターコンチネンタルホテルとキンプトンホテルブランド位でしたので、これで3番目の高級ホテルブランドになります。
その他にちょっと劣りますがリージェント ・ホテルズ&リゾーツも展開しています。
新しいラグジュアリーコレクションブランドのビネットコレクション
ビネットコレクションは、オーストラリアとタイにホテルを立ち上げたラグジュアリーライフスタイルのホテルブランドであり、ブリスベンのホテルXのみがすでにオープンしています。
IHGホテルズ&リゾーツが新しいラグジュアリー&ライフスタイルコレクションブランドを発表
IHG Hotels&Resortsは、オーストラリアとタイのホテルが最初にコレクションに加わった、新しいラグジュアリー&ライフスタイルブランドとしてVignetteCollectionを発表しました。
ビネットコレクションは、過去4年間でIHGのブランドポートフォリオに6番目に追加され、100か国以上の6,000近くあるIHGリワードのホテルブランドは合計で17ブランドになりました。
このコレクションは、レジャーとビジネスの両方の旅行者向けに、急成長しているIHGのラグジュアリー&ライフスタイルをさらに充実させます。
IHGリワードのビネットコレクションに最初に加わったホテルの中には、オーストラリアのブリスベンのフォーティテュードバレーの中心部にある5つ星ホテル、ダイニング、ライフスタイルの目的地であるホテルXがあります。
タイの活気に満ちたパタヤアクアティックホテルは、ビネットコレクションに参加する最初のホテルの1つにもなります。
ホテルはパタヤの最初の象徴的なライフスタイルの目的地であるパタヤのアクアティック地区に拠点を置いています。
まとめ
IHGリワードが今回展開しようとしているビネットコレクションは、ヒルトン(LXR)、マリオット(ラグジュアリーコレクションとオートグラフコレクション)、ハイアット(アンバウンドコレクション)など、他のホテルブランドでは、すでにいくつかのコレクションブランドがあります。
ビネットコレクションがIHGリワードの下でどのように展開するかはこれからになりますが、高級ホテルになるほどIHGリワードの上級会員特典が少なく、他のホテルプログラムと比較して見劣りがします。
高級ホテルブランドの展開と合わせて、前から不満の多かったIHGリワードの上級会員得点の見直しと統一化を行わないと、高級ホテルに上級会員が滞在するメリットがありません。
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