シンガポール航空の特典航空券に必要なマイル数が増加します。
と言っても、あまり関係ない方が多いと思いますが個人的には大変重要なニュースです。
クリスフライヤープログラムの継続的サービス提供の一環として、2022年7月5日より、フライトの特典交換とアップグレードに必要なマイルが改訂になります。
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シンガポール航空で特典航空券を予約
シンガポール航空はアメリカンエキスプレスカードのメンバーシップ・リワード ポイント・プログラムのポイント移行先として、重要な航空会社になります。
実際に今アメリカに行く際にシンガポール航空のマイルを利用することが多く、燃料サーチャージも必要ないことから、お得な航空会社になります。
JALやANAを利用するとアメリカまで燃料サーチャージが片道40,000円以上になり、往復で85,000円程度になり、燃料サーチャージがかからないだけでもお得です。
シンガポール航空は成田空港からロサンゼルスまで直行便を運行していて、特典航空券に必要なマイル数は低いときで片道エコノミークラス36,000マイル、ビジネスクラス92,000マイルと他の航空会社と比較しても少ないマイル数で予約することが出来ます。
ちなみに日本の航空会社でロサンゼルスまでの特典航空券を考えると
ANAの場合は燃料サーチャージが必要になり、エコノミークラスで25,000マイル、ビジネスクラスで42,500マイルになります。
ただし、ANAの特典航空券のルールでは片道の予約は不可になり、往復の予約が必要になります。
JALの場合は同じく燃料サーチャージが必要になり、さらに変動制を導入しているので今なら片道エコノミークラスで50,000マイル以上、ビジネスクラスで100,000マイル以上になります。
JALの場合は片道でも特典航空券の予約は可能です。
アメリカの航空会社は燃料サーチャージは必要ありませんが、ユナイテッド航空がシンガポール航空と同程度になり、デルタ航空とアメリカン航空に関しては2倍近いマイル数が必要になります。
シンガポール航空クリスフライヤーの変更
アワードおよびアップグレードレベルの改訂になります。
特典航空券
平均10%の増加で、上方修正が行われます。
シンガポール航空のフライトの特典とアップグレードのレベル
スターアライアンス加盟航空会社のみが運航するフライト、またはシンガポール航空が運航するフライトと組み合わせたフライトの特典およびアップグレードレベル、および提携航空会社のフライトの特典レベル。
改訂されたアワードおよびアップグレードチャートの詳細については、 ここをクリックしてください。
特典航空券の途中降機オプションの改訂
2022年8月1日以降に発券された対象となる償還予約の立ち寄りは、最大30日間に制限されます。 2022年8月1日以降に発行されたチケットでは、30日を超える無料の途中降機、および有料の途中降機オプションは利用できなくなります。
まとめ
シンガポール航空は本日、2022年7月5日よりクリスフライヤー特典とアップグレードチャートの変更を発表しました。セーバー特典に必要なマイル数は、SQが発表した情報では約10%増加します。
それでも、今の原油価格と新型コロナウィルスによる痛手があるので、特典航空券のマイル増加はある程度受け入れることが出来ます。
10%程度の値上げに抑えたことは良心的に感じます。
この内容であれば、今後もシンガポール航空を利用することになりそうです。
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