ハワイの美しいビーチ、ロサンゼルスのダウンタウン、ローマの遺跡、パリの町並みなど新型コロナウィルスの入出国の規制がなくなれば行きたい所はたくさんあります。
現在、円安になって海外旅行に行く場合の費用が高くなっています。
今回は旅行代金の中で大きな割合を占める航空運賃に関して考えたと思います。
旅行をできるだけ手頃な価格で予約できることには確かに役立ちます。
Contents
航空券代を節約する方法
まず航空券代を節約したと考えているなら旅行代理店を通した予約では航空券代を節約することは出来ないと考えてください。
航空券代を頻繁に検索する人はそれほど、いないと思います。
もし、検索したとしたら日によって航空券代が違っていることに気がつきます。
また、同じ日に検索していても、数時間で料金が変わったり、出発直前の日に価格が下がったりすることに気がつくかもしれません。
毎月のように海外に行きますので、航空券代の負担を減らすのは旅行の計画から予約をする中で最も時間をかけている部分です。
その中で行っていることを次に記載します。
1. 航空会社や購入時期
基本的に航空券を節約したいのであれば、できるだけ早く航空券を予約するのが最善の策です。
特に暦通りの休日に旅行に行かれる方には非常に重要です。
土壇場で購入することによって、空きが出る可能性もありますが、それは賭けになります。
航空会社も重要です。
JALやANAにこだわっていると、航空代金の節約は出来ません。
航空会社に関しては
- JALやANAを使わない
- 往復で違う航空会社を検討する
- 有料とマイルを使った特典航空券を組み合わせる
- 片道で検索する
- 目的地を少し変えてみる
- 経由便を利用する
以下に具体的な方法を記載します。
その前に、より安いフライトを見つけるためのいくつかの方法は。
- Hopper(航空券とホテルのセール)などのアプリを使用して、 お得な情報や購入に最適な時期を追跡します。
- Skyscanner や Kayakなどの Web サイトを使用してフライトを検索します。
- 特定の目的地を追跡したい場合は、 Airfarewatchdogなどのサイトでフライト アラートにサインアップして ください。
2. 安い目的地に飛ぶ
主要都市に飛行機で行く代わりに、目的地から数十Km、場合によっては数時間離れた空港を調べることで価格が安くなる場合があります。
空港に到着してから目的地までレンタカーやライドシェアリング サービス、マイルを使った特典航空券を利用する方が、費用対効果が高くなる可能性があります。
たとえば、
非常に人気のある目的地であるオーランドに飛行機で行く代わりに、数時間しか離れていないタンパにする。
サンフランシスコに行く場合は日本からロサンゼルスまでの運賃が他の都市と比較して安いので、ロサンゼルスで乗り換えて特典航空券を予約するか、目的地によってはレンタカーを借りてドライブをする。
イタリアならフィレンツェとピサ、ボローニャにはそれぞれ空港があり、日本から行く場合は乗り換えで行く必要があるので手間や時間はそれほど変わりません。この3都市はフィレンツェを中心に60km程度の距離にあり、レンタカーの他に汽車やバスも運行しています。
人気のあるフィレンツェは比較的航空券代が高くてもピサやボローニャが安い場合があります。
3.片道や経由便、往復の航空会社を変えて検索してみる
Skyscanner などで航空券を検索する場合には往復だけではなく片道で、それぞれの路線を検索することをおすすめします。
例えば日本からロサンゼルスまでを検索すると格安航空会社のZIPAIRが往復で最安と表示される日が多くなります。
他の航空会社ではZIPAIRよりも何万円も高い価格で表示されます。
航空運賃に関して往復の際の料金が行きと帰りで同じではありません。
例えば日本からロサンゼルスに行く場合に行きは40,000円程度で航空券があったとしても帰りが100,000円程度の場合は往復で140,000円になります。
航空券は利用者の多さによって価格が変わりますので、こういった価格格差が発生する可能性はあります。
そういった時には片道で検索してみて、
価格に差が無いのか
他の航空会社との価格差は
航空会社のマイルを使う方がお得か(燃料サーチャージの必要ない航空会社を選択)
経由便は(例えば日本からハワイまで有料でのフライト、その後はマイルを使った特典航空券など)
日付を変えて同じような検索を繰り返します。
もし特典航空券に必要なマイルが少ない場合はクレジットカードのポイントをマイルに移動したり、ホテルのポイントをマイルに移行する必要があるかもしれません。
4.航空券を購入するのに最適な(最悪の)時期を知る
経験的には格安航空券を見つけるのに最適な時期があるようです。
今なら2ヶ月前までは価格の変動もなく、安定していますが1ヶ月を切ると航空運賃が上昇していきます。
今回のように新型コロナウィルスの入出国の条件が変わるなどの要件があったり、夏休みや年末年始などの場合には、さらに変動が激しくなります。
7月から8月にかけて航空券代は非常に高価になりました。
地域にもよりますがこれからの9月、10月、11月は航空運賃の価格も比較的安い価格で販売されることも多く、曜日などによる変動も少ないと思います。
まとめ
新型コロナウィルスによる旅行の課題はまだありますが、安全に再び旅行できるようになったときに、次の休暇を計画することを妨げてはなりません。
燃料代金の高騰や運休している状態で需要が増えると航空運賃が高騰します。
この夏の日本からロサンゼルス往復運賃は20万円以上した時も数多くありました。
エコノミークラスでこの金額では、気軽に海外旅行には行けません。
アメリカではインフレで物価が上昇しており、円安によって旅行代金は高騰しています。
旅行の大きな割合を占める航空運賃を安くすることで少しでもカバーできると思います。
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