旅行の際に国内ではレンタカーを借りることが多い方でも、海外旅行の際にはレンタカーを利用しない方も多いと思います。
交通ルールや、運転に不安を感じる方も多く、そのことが理由の一つになると思います。
しかし、最大の原因は道がわからない、目的地まで行ける自信がない事も大きな要因になると思います。
そんな時に便利なのでApple製品になります。
特に今のレンタカーはカープレイ(CarPlay)とAppleWatchになります。
Contents
カープレイ(CarPlay)
先日アメリカのロサンゼルスでカープレイ(CarPlay)搭載の車に乗りましたので、いろいろ試してみました。
カープレイ(CarPlay)は車にiPhoneを接続すると運転中でもSiriを利用して音声指示で地図を利用したナビゲーションやオーディオの操作、メッセージの送受信、メモや天気、日本の時間などを調べることができます。
実際に使ってみと。
接続はライトニングケーブルで車に搭載されているUSB端子に接続して、画面左下のCarPlayのアイコンを押すだけです。
すると写真のようにCarPlayの画面が表示されます。
通話、メッセージの送受信(簡単な内容ならハンズフリーでメッセージを送ることができます)、ミュージックなどのアプリを利用する事が可能で、非常に便利でした。
この画面で音楽やマップなどを選択することもできますが、iPhone自体でも操作することが可能なので、音楽の選択や地図で目的地を設定する場合にはiPhoneで行った方が便利でした。
実際に地図ソフトを立ち上げてナビゲーションを行うと
カーナビに関してiPhoneのSiriを起動して地名や目的地、ショップなどを伝えるか、iPhone で設定すると自動的にアップル純正マップが車のディスプレーに表示され、ルートが表示します。
ナビに関しては車に搭載しているナビを利用する事も可能です。
しかし、日本語にできるナビもありますが、基本は英語の表示で音声も英語、住所などを指定するのも英語と、なれるまで大変です。
また、走行中は目的地の変更や検索はできません。
カープレイ(CarPlay)を利用すると走行中でも、例えばガソリンスタンドやコンビニの検索が可能なのでとても便利です。
Siriなので一人でドライブ中に話し相手になってくれることもできます。
目的地の設定もiPhoneの地図ソフトで行きたい場所を長押しすると経路案内の表示が出てきますので、そこで設定するだけです。
AppleWatch
AppleWatchも持っていると、さらに便利です。
AppleWatchの場合はiPhoneでナビゲーションしていると、交差点や高速道路で分岐点や違うハイウェイに接続する時などにバイブレーションされて、注意を喚起します。
これが、海外では思った以上に活躍します。
一般道は、また速度の速くなく、交差点などでは減速することも多いので、間違うことも少ないと思います。
しかし、ハイウェイでは速度も速く、分岐点などわかりにくい場合もあります。
そういった時に時計が振動するとついうっかり通過してしまう事もなく、非常にわかりやすかったと思います。
オーディオに関して
海外でレンタカーを利用する際に結構重要なのがオーディオになります。
レンタカーにはオーディオがついていて、地元のラジオなどはそのまま聞くことができます。
アメリカなどでは洋楽を聴く方にとってはなじみのある音楽が聞くことができるので、まだ良いと思います。
しかし、イタリアなどの英語圏ではない国ではアメリカの音楽もかかりますが、地元の音楽が多く、地元の音楽は聴いたことがないのでドライブ中に聴く音楽としては、ちょっと困ります。
海外でレンタカーを借りる際の音楽に関してわかっている範囲で記載していきます。
海外レンタカーのサイクルは大手のレンタカー会社では2年から3年ほどで新しい車に変わります。
オーディオに関しても5年ほど前にはCDのみに対応していてライン入力もない車が大半でした。
それが、3年ほど前にはライン入力が当たり前、USB接続できる車は少数でした。
今ではUSB接続は当たり前、Bluetooth(ブルートゥース)で接続できる車が増えています。
もちろん国によって普及の仕方は違います。
現在では当たり前についているUSB接続はライン入力と違って利点があります。
USB接続なので接続時には充電することができます。
音声もクリアでハンドルについているコントローラーで曲の操作や音量の調節ができます。
良いことずくめのUSB接続ですが、全ての機種が対応しているわけではありません。
最も簡単に接続できるのはiPhoneやiPod、iPod touchなどになります。
接続してオーディオのメニューでiPodを選択するだけです。
その他のソニーのウォークマンやアンドロイドのスマートフォンは、接続はできますが音楽を聴けない場合があります。
音楽のデーターをマイクロSDなどに入れている場合には、ほぼ聞けませんでした。
内蔵のメモリーに入っているなら聞けるかもしてませんが、各種データーを外部メモリーに保存している方は多いので、接続を考えると不向きです。
Bluetooth(ブルートゥース)で接続が可能であれば、そういった問題はありません。
しかし、現状ではBluetooth(ブルートゥース)で接続できる車になるかは、選択することができない状態です。
そう考えると、iPodなどを古くても用意しておくことをお勧めします。
iPodであれば昔の機種(古い端子のiPod)でも対応しますので、安い価格で入手可能です。
まとめ
実際にアンドロイドのスマートフォンも海外に行くときには持っていきます。
しかし、レンタカーを使用する時に、ストレスなく、設定も少ないApple製品は非常に優れていると思います。
Bluetooth(ブルートゥース)で接続できる車も増えてきて、あと1年くらいたつと、ほとんどのレンタカーで対応すると思います。
しかし、英語のメニューで操作もわからず、その状況で接続できるのも難しいと思います。
そう考えるとApple製品を海外旅行に持っていくのは、便利で簡単に接続、操作できます。
カープレイ(CarPlay)はまだ導入されたばかりで、今後も改善されていくと思います。
日本でのシェアも高いApple製品なので、そういった意味でもいい選択かと思います。
コメントを残す