イギリスの航空サービス調査会社である「スカイトラックス」が毎年発表している世界の空港を格付けする「ザ・ワールズ・ベスト・エアポーツ・オブ・2020」が発表されました。
このランキングは毎年空港での搭乗手続き、到着、乗り換え、安全面や清潔、ショッピングなどの調査項目でランキングを決定しています。
調査対象も1300万人以上になりますのである程度の順位は確かな内容になると思います。
そのランキングで日本から羽田国際空港が2位、成田国際空港が7位、中部国際空港が8位、関西国際空港が10位になっています。
ランキングの結果は
1位 チャンギ国際空港(シンガポール )
2位 羽田国際空港(日本)
3位 ハマド国際空港(カタール)
4位 仁川国際空港(韓国)
5位 ミュンヘン空港(ドイツ)
6位 香港国際空港(香港)
7位 成田国際空港(日本)
8位 中部国際空港(日本)
9位 アムステルダム・スキポール空港(オランダ)
10位 関西国際空港(日本)
になっています。
ちなみに昨年のランキングは
1位 チャンギ国際空港(シンガポール )
2位 羽田国際空港(日本)
3位 仁川国際空港(韓国)
4位 ハマド国際空港(カタール)
5位 香港国際空港(香港)
6位 中部国際空港(日本)
7位 ミュンヘン空港(ドイツ)
8位 ロンドン・ヒースロー空港(イギリス)
9位 成田国際空港(日本)
10位 チューリッヒ空港(スイス)
となっていて、ベスト10からロンドン・ヒースロー空港(イギリス)とチューリッヒ空港(スイス)が圏外へ。
代わりに関西国際空港(日本)とアムステルダム・スキポール空港(オランダ)がベスト10になりました。
どの空港も使いやすかったり、設備が良かったり、また航空会社のハブ空港になっている空港が多いと思います。
1位 チャンギ国際空港(シンガポール )は連続して1位になっていて、実際に利用しても1位なのは納得の空港になります。
2位の羽田国際空港(日本)は昨年は確か3位だったと思いますのでランクアップになります。
日本からは4空港がランクインしています。
特に8位の中部国際空港(日本)は他の空港がその国を代表する空港にもかかわらず地方空港としてランキングしていることは非常に意味があります。
もちろん中部国際空港も乗り継ぎや設備に関して、とても良いと思います。
実際に乗り継ぎも楽で導線もわかりやすく、市内へのアクセスも簡単です。
地方空港で言えば、個人的には新千歳空港の方が良い空港としてランキングが高い空港になります。
しかし、国際線が少ないので認知が少ないためかランキングには入っていません。
新千歳空港に関しては、現在国際線ターミナルを増設が終わりましたので、認知が高まるとランキングをあげる可能性はあります。
アメリカの空港に関しては最高位でランキングが下の方になります。
理由としてアメリカの空港は古い空港が多く、大きな空港はターミナルが分かれていて、乗り換えの移動が大変な空港が多く(中には一端ターミナルを出てバスでの移動になります)、その他スタッフの対応を含めてランキングが低いのはわかる気がします。
9位 アムステルダム・スキポール空港(オランダ)以外は利用したことがありますが、どれも確かに良い空港になります。
特に3位のハマド国際空港(カタール)はインターネットの接続が遅い以外はとても良い空港です。
5位のミュンヘン空港(ドイツ)は乗り換えが非常に楽で、他のヨーロッパへは最短30分くらいで乗り換えが可能なほどスムーズにできます。
ただし、ホテル周辺のホテルは離れたところにありますので、全てバスでの移動になります。(ホテルのシャトルバス)
今回のランキングでもアジア圏の空港が上位を占めており、今後はトップ10に入らなかったアジアの空港も今後ランクアップすることは十分考えられます。
Contents
1位 チャンギ国際空港(シンガポール )
シンガポールチャンギ空港は、世界中の200を超える目的地と接続しています。80の航空会社が週5000便の発着を行っています。チャンギ空港は、アジアで最高の空港、世界で最も優れた空港レジャー設備、そして最高の空港に選ばれました: 2020年の乗客数は 6000〜7000万人。
2位 羽田国際空港(日本)
東京国際空港羽田空港は国内線と国際線の両方のターミナルを誇り、観光立国としての日本の発展を促進する上で非常に重要な役割を果たしています。羽田は最高の空港に選ばれました:7000万人以上の乗客、世界で最もクリーンな空港、世界で最も優れた国内空港、2020年で世界で最も優れたPRM /アクセス可能な施設。
3位 ハマド国際空港(カタール)
ハマド国際空港は、カタールの首都ドーハへの国際空港です。世界で最もデザイン性に優れた空港であると同時に、最も豪華な空港でもあります。ハマド国際空港が選ばれたのはベスト中東の空港、 40000000人の乗客:ベスト空港、および中東で最高の空港スタッフ。
4位 仁川国際空港(韓国)
仁川国際空港は韓国で最大の空港であり、世界で最も発着数の多い空港の1つです。世界空港賞のエアポートオブザイヤーの優勝者です。仁川国際空港は、2020年に世界最高のトランジット空港に選ばれました。仁川国際空港のターミナル2は、2020年に世界最高の空港ターミナルに選ばれています。
5位 ミュンヘン空港(ドイツ)
ミュンヘン空港はドイツでフランクフルトに次いで2番目に忙しい空港であり、ルフトハンザドイツ航空の第2のハブ空港になります。150以上のショップと50か所以上の飲食店があります。旅行者や訪問者に多くのことを見て、楽しむことができます。ミュンヘンは、ヨーロッパで最高の空港、中央ヨーロッパで最高の空港に選ばれました。
6位 香港国際空港(香港)
香港国際空港は、中国本土の44の目的地を含む、世界中の約180の場所への100を超える航空会社のフライトを運航しています。これはかつて、香港は2020年に世界最高の空港入国管理局に選ばれました。
7位 成田国際空港(日本)
東京成田空港は、羽田空港が国際化するまで日本の首都圏にアクセスできる唯一の国際空港でした。成田空港は、日本航空と全日空の国際ハブ空港になり、日本で2番目に利用客の多い空港です。成田空港は、2020年に世界最高の空港ダイニングに選ばれました。
8位 中部国際空港(日本)セントレア名古屋
2014年には、セントレアとして知られる名古屋の中部国際空港を利用して980万人が旅行を行いました。空港は国内線の割合が高く、その他にアジアの都市への地方路線が多数運行しています。長距離路線には、ヘルシンキ、フランクフルト、ホノルル、デトロイトがあります。セントレアは、世界で最も優れた地域空港、および2020年に1,000万〜2,000万人の空港の1位に選ばれました。
9位 アムステルダム・スキポール空港(オランダ)
アムステルダム空港スキポールは、オランダの主要国際空港です。スキポール空港は乗客数ではヨーロッパで3番目に忙しい空港であり、航空機の発着に関してはヨーロッパで最も忙しい空港です。スキポール空港は、2020年に西ヨーロッパのベスト空港に選ばれました。
10位 関西国際空港(日本)
関西国際空港(KIX)は1994年に開港し、以来日本にとって重要な国際ハブとなり、24時間運行の国内線と国際線の両方で最大のネットワークの1つを提供しています。関西は、2020年にアジアで最優秀空港スタッフ、世界最高の空港スタッフ、手荷物配達に関する世界最高の空港に選ばれました。
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