デルタ航空は、新型コロナウィルスの影響を受けて昨年の3月にスカイクラブ空港ラウンジのほとんどを閉鎖しました。
デルタ航空は、昨年の夏くらいからハブ空港などにある一部のラウンジを再開し、その後徐々にですが再開に向けて準備を行っていきました。
現在、アメリカでの旅行や出張の需要が回復し、ワクチンの予防接種が進んでいるため、デルタ航空はこの夏までにすべてのスカイクラブを再開する予定です。
デルタ航空ではすべてのスカイクラブは夏までに再開することの他に、ゲストに対するサービスの改善にも取り組んでいるようです。
ハブターミナルの建設工事の早期終了、新しい機内飲食サービス、非接触チェックインおよび搭乗オプションなどがあります。
機内での過ごし方も今までとは若干違うことになる可能性もありますが、空港ラウンジにおいても利用者数の制限や余裕のあるスペースの使い方などの対応は行われると思います。
今のところ、デルタのスカイクラブのうち40カ所のラウンジが再開されました。
サンディエゴのターミナル2のラウンジは4月27日に再開し、アトランタ空港のゲートC37の近くのラウンジは5月1日に再開します。
デルタ航空と同じアメリカのアメリカン航空とユナイテッド航空も一部のラウンジを再開しましたが、どちらもラウンジ全体の再開予定を発表していません。
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まとめ
アメリカではワクチン接種が急速に行われ、感染率が接種以前と比較すると大幅な減少となっています。
ヨーロッパでもアメリカ人でワクチン接種を受けている旅行者には夏に向けてオープンな旅行を行えるようになると一部のニュースは伝えています。
今回のデルタ航空の発表もその状況を踏まえて夏頃には新型コロナウィルスの影響前の状況に近づけると予想しての事になると思います。
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