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マリオットのプラチナス会員に関する元も重要な3つの特典

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新型コロナウィルスで旅行が出来ない状況ですが、通常であればホテルと航空会社の上級会員を維持する事を考えています。

仕事柄、出張が多く特に海外が多いのでホテルの滞在や空港やフライトに関して上級会員になる事は重要になります。

ホテルの上級会員では、IHGリワードを利用することが多いのですが、プラチナ会員として上級会員の利点はそれほどありません。

同じく利用している比較的達成可能で特典が充実しているホテル上級会員は、マリオットプラチナ会員になります

マリオットのプラチナ会員は、ホテルの上級会員で最も人気のあるものの1つであり、現実的に達成可能であり、特典内容も充実しています。

マリオットのプラチナ会員は、年間50泊(またはMarriott Bonvoyアメリカンエキスプレスプレミアムカードで通常、「プラチナエリート」会員資格を、年間合計400万円以上のカード利用で取得)することだ出来ます。

一見すると50泊は難しく感じますが、同じくMarriott Bonvoyアメリカンエキスプレスプレミアムカードを持つことで15泊分のご宿泊実績をプレゼントされます。

そう考えると35泊になり、スターウッド時代の25泊よりは増えますが達成可能な範囲になります。

マリオットプラチナ会員で重要な3つの特典について考えてみたいと思います。

 

Contents

スタンダードルームの料金で、スイートにアップグレード

ホテルの上級会員になると期待するのが部屋のアップグレードになります。

運が良ければスイートルームへのアップグレードもあるかもしてませんが、ホテルの裁量に任せられます。

経験的にですがスイートルームにアップグレードされるのは1人での滞在で1泊の時が多く、また日本でより海外の方がより多くアップグレードされると思います。

マリオットのプラチナ会員になると、毎年5つのスイートナイトアワードを選択して、年50泊および75泊に到達すると獲得できる「年間チョイス特典」で選択できる特典の1つとして使用することができます。

これらのアップグレードを予約時に適用すると、スタンダードルームにポイントまたは現金を支払うだけで、スイートを試してみることができます。スイートを確保することは保証されておらず、「スイートおよびプレミアムルームへのアップグレード」となっていますので成功率はいつどこに旅行するかによって異なります。

無料の朝食—ルームサービス経由の場合もあります

個人でも出張時などに重宝するのが無料の朝食になります。

無料の朝食は1人で滞在するときより家族旅行するときは重要です

マリオットのプラチナ朝食の特典は、マリオットの一部のリッツ・カールトンなどのブランドでは朝食特典の対象外になっているか、元から朝食付きのホテルブランドもありますが、ほとんどのホテルブランドで利用可能になります。

詳細に入る前に、マリオットボンボイプログラムに参加しているすべてのブランドの簡単な概要表から始めましょう。

ブランド プラチナ/チタンエリートの特典(朝食)
ACホテル ウェルカムアメニティの選択としての飲食料クレジット
アロフト ウェルカムアメニティの選択としての朝食
オートグラフコレクション ホテルによる
Courtyard ホテルによる
デルタホテル ホテルによる
デザインホテル なし
Edition なし
Element すべてのゲストに含まれます
フェアフィールド すべてのゲストに含まれます
フォーポイント ウェルカムアメニティの選択としての朝食
ゲイロード なし
JWマリオット ホテルによる
ルメリディアン ウェルカムアメニティの選択としての朝食
ラグジュアリーコレクション ウェルカムアメニティの選択としての朝食
マリオット ホテルによる
マリオットバケーションクラブ なし
マリオットグランドレジデンスクラブ なし
モクシー ウェルカムアメニティの選択としての飲食料クレジット
プロテア ウェルカムアメニティの選択としての朝食
ルネッサンス ホテルによる
レジデンスイン すべてのゲストに含まれます
リッツカールトン なし
シェラトン ウェルカムアメニティの選択としての朝食
スプリングヒル すべてのゲストに含まれます
セントレジス ウェルカムアメニティの選択としての朝食
タウンプレース・スイート すべてのゲストに含まれます
トリビュートコレクション ウェルカムアメニティの選択としての朝食
Wホテル ウェルカムアメニティの選択としての朝食
ウェスティン ウェルカムアメニティの選択としての朝食

ご覧のとおり、非常に複雑であり、その他にラウンジの有無などに依存するブランドがいくつかあります。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

ウェルカムアメニティとしての無料の朝食

マリオットプラチナおよびチタンエリートには、ほとんどの参加ホテルでのチェックイン時にウィルカムアメニティが提供されます。

旧スターウッドに所属していたホテルブランドはラウンジがない場合には、ほとんどの場合にウィルカムアメニティで朝食が提供されます。

下の表は、オプションに朝食が含まれているブランド(簡単に太字で表示)と、ホテルがこの特典を提供していない場合に付与される特典の詳細を示しています。

また、無料の朝食に使用できる毎日の食べ物と飲み物のクレジットを提供するブランドの詳細も記載しました。

(注:「その他の地域」の指定には、アジア太平洋、中東、および中南米が含まれます。)

ブランド ウェルカムギフトの選択 補償
JWマリオット、マリオットホテル、デルタホテル、オートグラフコレクション、ルネッサンスホテル 米国/カナダ/ヨーロッパ(非リゾート):
滞在あたり1,000ポイントや滞在につき$ 10の飲食クレジットU.S./Canada/Europe(リゾート):
滞在または1,000ポイント一日あたりのレストランで二人分の朝食その他の地域(非リゾート):
1滞在あたり1,000ポイントまたは1滞在あたりの飲食物アメニティその他の地域(リゾート):
1滞在あたり1,000ポイントまたは1滞在あたりの飲食物アメニティまたはレストランでの朝食
100ドル
セントレジス、ザラグジュアリーコレクション、Wホテル、シェラトン、ルメリディアン、ウェスティン、トリビュートポートフォリオ 1滞在あたり1,000ポイントまたは1滞在あたりのアメニティまたはレストランでの朝食(リゾートを含む) 100ドル
Courtyard 米国/カナダ/ヨーロッパ:
滞在あたり500ポイントまたはメンバーのために一日あたり$ 10の飲食クレジットプラスワンゲストその他の地域:
ホテルのラウンジなし-滞在や飲食アメニティにつき500ポイントまたはメンバーのために一日あたり$ 10の飲食クレジットプラスラウンジ付きのゲストホテル1軒-滞在ごとに500ポイント、ラウンジでの朝食(ラウンジが休業の場合、レストランでの朝食
50ドル
ACホテルズ、モクシー 米国/カナダ/ヨーロッパ:
滞在あたり500ポイントまたはメンバープラスワンゲストのために一日$ 10の飲食クレジットその他の地域:
メンバープラスワンゲストのための一日あたりの滞在や食品や滞在につき飲料アメニティまたは$ 10の飲食クレジットあたり500ポイント
$ 50(ACホテル)
$ 25(モクシー)
フォーポイント、アロフト 1滞在あたり500ポイント、またはレストランでのアメニティまたは朝食 50ドル(4ポイント)
25ドル(アロフト)
 プロテアホテル 1滞在あたり500ポイントまたはレストランでの朝食  50ドル

これらのホテルでは、ウェルカムアメニティとして(ポイントではなく)朝食を選択する必要がありますが、最近、セントレジスとWのいくつかのホテルでは、無料の朝食に加えてウェルカムポイントを提供されました。

ウィルカムアメニティで朝食が提供される場合には、基本的に朝食を選択する方がいいと思います。

特にもらえるポイントと朝食を考えると朝食の豪華な高級ホテルや、逆にポイントの少ない低価格のホテルでは、間違いなく朝食になると思います。

 

アメリカのマリオット 朝食の提供を停止

日本では引き続き朝食特典を提供しているようですがアメリカのマリオットは多くのホテルが朝食特典の提供を停止しています。

元から朝食特典を提供していないホテルブランドや、すべての滞在者に無料の朝食を提供しているホテルブランドは変更ありませんが、それ以外のホテルブランドやホテルの裁量により提供するホテルと提供しないホテルに分かれていました。

もしかしたらマリオットはそのままホテルが上級会員に朝食を提供することがなくなる可能性もあります。

代わりに、ホテルの飲食やショップで利用できる「ホテルクレジット」または他の同様の特典を提供することも検討しているようです。

朝食特典を提供しないホテルブランド

特定のハイエンドホテルブランドは特典として朝食を提供することはなく、代わりに以下のように上級会員は「ウェルカムアメニティ」を受け取ります。

  • ザ・リッツ・カールトン(1滞在あたり1,000ポイント)
  • エディション(1滞在あたり1,000ポイント)
  • マリオットバケーションクラブ(1滞在あたり1,000ポイント)
  • マリオットグランドレジデンスクラブ(1滞在あたり1,000ポイント)
  • デザインホテル(1滞在1,000ポイント)
  • ゲイロードホテル(1滞在あたり1,000ポイントまたは10ドルの飲食クレジット)

 

無料の朝食を提供しているホテルブランド

以下のホテルブランドで宿泊するすべての方を対象に、上級会員ステータスの有無に関係なく、無料の朝食を利用することができます。

  • エレメントホテル
  • フェアフィールドホテル
  • レジデンスインホテル
  • スプリングヒルスイーツホテル
  • タウンプレイススイーツホテル

 

ラウンジへのアクセスを保証

プラチナ会員として、多くのホテルブランドでクラブラウンジへのアクセスが保証されています。

なのでプラチナの上級会員として無料の朝食を利用する事も可能になり、1日中飲み物を提供したり、夕方には軽食とアルコールの提供、そしてそのあとはデザートなどを利用できますので、プラチナ会員の特典として優れている点はホテルのラウンジを利用することです。

アクセスできるラウンジがあるブランドで、この方法で無料の朝食を利用している場合は、ウェルカムアメニティとして選択する必要はなく、代わりにポイントや食べ物や飲み物のクレジットを選択できます。

ただし、ラウンジでもレストランのメニューに準拠しているラウンジもあれば、簡易的な朝食を提供しているラウンジもあります。

反対にアジア系のホテルに多いと思いますが、普通のビュッフェかと思うくらいに豪華な内容の食事を提供するラウンジもあります。

アメリカのマリオットホテルのラウンジは24時間オープンしているなど、利便性が高くそれなりの朝食や夕方の食事提供をしているホテルもあります。

日本のマリオット系列のラウンジも内容は非常に良いと思います。

ただし、メズム東京、オートグラフ コレクションのように最初はプラチナ会員に対してラウンジを使用する特典が利用できたホテルも、プラチナ会員が利用できなくなる変更があり、今後利用できないホテルやホテルブランドが増えていくとプラチナ会員の価値は下がることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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