前の様に気軽に海外旅行に行くにはもう少し時間がかかりそうですが、1年前と比較すると環境が整ってきたように思います。
ただし、今でも入国前のPCR検査で陰性証明を求めている国があります。
日本とアメリカもその中に入ります。
日本に入国する為にはフライト(チェックイン時間?)の72時間前までのPCR検査が必要になり、アメリカに入国するためには1日前までのPCR検査で陰性証明が必要となります。
どちらも旅行の最中に行うには非常に手間がかかり、特にアメリカ滞在時のPCR検査は時間もとられて、それなりの費用も必要になってしまいます。
よくオプショナルツアーで送迎付きのPCR検査を見かけますが費用は$500前後が多く、送迎なしの場合は$250前後が多いようです。
土地勘や交通機関になれていないと、他に選択肢がないので高い出費になります。
以前にロサンゼルス空港で受けることの出来るPCR検査に関して記事を書きましたが、それから1ヶ月程度で若干変更内容があったり、1時間で結果が出るテストが追加になりましたので、改めて記載します。
テストの申し込み方法などは以前と同じなので、その時に記事を参照してください。
Contents
ロサンゼルス空港でのPCR検査
ロサンゼルス国際空港(LAX)は現在、2つのターミナルエリアで2種類のCOVID-19テストを提供しています。
以前はテスト内容によって4カ所ありましたので、縮小(整理)されています。
ターミナル6の向かいにあるプライマリラボと、手荷物受取所の近くの到着エリアにあるトムブラッドリーターミナルでのテストです。
テストはClarityMobileVenturesによって提供され、最先端のオンサイトラボで処理され、旅行の前後にテストするための便利で安全なPCR検査を提供します。
テスト内容は標準のPCRテスト(鼻腔スワブポリメラーゼ連鎖反応)を125ドルで提供しており、結果は24時間以内にメールで添付されたPDFで送られます。
時間が無い方は時間優先で3〜5時間で検査結果が出る方法になり費用は175ドルになります。
90分で結果が得られる迅速なPCRテストは$199ドルで利用できます。
抗原検査で問題なければ(日本入国には問題ありません)トムブラッドリー国際ターミナルで提供さる検査を利用すると、1時間で結果が送られ費用は$80ドルで利用できます。
すべてのテスト結果は電子メールにPDF形式で添付されます。
事前に予約を行っていると、確認メールを見せるだけでテストを受けることが可能で、書類に記載することもありません。
どのテストを受けるべきか
ロサンゼルスから日本に帰国するときに利用するのでテスト形式はPCR検査でも抗原検査でも問題はありません。
抗原検査は結果がでるまで、それほど時間をかけずに出来るのと費用が安くなっています。
前回、実際にテストを受けたときには抗原検査で24時間以内に結果が出るテストでしたが問題はありませんでした。
予約:
事前の予約は必要であり、予約方法は以前の記事を参照してください。
または、ここからオンラインで予約できます。
テスト場所:
3つのテスト場所があります。
テストサイトと場所 | 利用可能なテスト | 費用 | ターンアラウンドタイム | 営業時間 |
ターミナル6の向かいにあるプライマリラボ このラボは、Lower/Arrivalsレベルにあります。ターミナル6の外側の到着カーブに沿って車両を降ろすか、駐車場から徒歩で施設にアクセスできます。ターミナル1、2、3から来る歩行者の場合、イーストウェイ、テーマウェイ、ウェストウェイに沿ってテストサイトへの短い道が可能です。 | 優先PCRテスト | $175 | 3〜5時間 | 毎日午前7時から午後9時 |
標準PCRテスト | $125 | 24時間未満 | 毎日午前7時から午後9時 | |
クイックPCRテスト | $199 | 90分 | 毎日午前7時30分から午後9時 | |
手荷物受取場の近くにある トムブラッドリー国際ターミナルの下部/到着レベル1のテストサイト。 | 抗原検査 | $80 | 1時間以内 | 毎日午前7時から午後9時 |
お問い合わせ
ClarityLabs のお問い合わせ:https
: //claritymv.com/contact-us/ 424-419-1381
まとめ
短期出張の場合はアメリカに到着時にテストすることによって、余計な手間を省くことが出来ます。
2泊3日の内容で到着便よりも出発便の時間が早い場合は到着時で問題はありません。
それ以上の場合は前日に空港ホテルに滞在して、遅い時間までテストは受けることが出来るので3時間で結果が出るテストを受けて、滞在しているホテルで印刷する方法で対応できます。
1時間で結果が出るテストも同じですが、こちらはSARS-CoV-2 Antigenを予約時に選択します。
ただし、このコースは有効証明書の発行はされませんので、帰国時に利用できるのは90分、3時間、24時間のコースになります。
コメントを残す