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アメリカへ渡航する際のPCR検査と航空会社の対応 格安の木下グループPCR検査センターの場合

ロサンゼルス空港

アメリカやハワイに渡航する際には1日前(24時間ではなく)までに行ったPCR検査で陰性が証明されている証明書が必要になります。

成田空港などで行われているPCR検査やインターネットで検索するとPCR検査を行っているクリニックなどがたくさんあります。

ただし、こういった所は検査金額が20,000円程度のところが多く、渡航先でのPCR検査も必要なので両方で50,000円以上の費用が発生する事になります。

Contents

アメリカへ渡航する際の検査について

アメリカへ渡航する際は1日前のPCR検査で陰性が証明されている必要があります。

24時間ではないので、フライトが夜の便でも、前日の朝一番に検査を受けても問題はありません。

しかし、検査結果に時間を要する所では検査結果に24時間程度の期間を設定している所もありますので、結構タイトなスケジュールです。

日本の場合は帰国の72時間前までなので、それと比較してもアメリカは厳しいと言えます。

ただしアメリカ入国時に空港でPCR検査などはないので、日本よりも入国に関しては緩く、ヨーロッパのG7加盟国と比較すると厳しい内容になっています。

木下グループPCR検査センター

格安でPCR検査を受けられる所もありますが、羽田空港でも検査を受けることの出来る木下グループが行っているPCR検査の陰性証明には生年月日やパスポート番号が掲載されないので航空会社によっては対応が変わっています。

費用は都民や県民を対象に無料でPCR検査を提供しているので非常に魅力的ですが、航空会社がその証明書でチェックインが出来るのか不安です。

木下グループの陰性証明は次のようになっています。

 

木下グループの陰性証明

 

木下グループの陰性証明で違う航空会社を利用してアメリカに渡航しましたので、その内容と結果を記載します。

木下グループPCR検査センターの検査内容

木下グループPCR検査センターでは検査する場所によって若干の違いがあります。

羽田空港では

木下グループのPCR検査

短時間で結果がわかる検査になっています。

他の店舗では

PCR検査;唾液による高精度な検査は24時間以内に結果が出ます。

クイック検査(抗原定量検査):高精度抗原定量検査

になります。

費用的には各店舗とも同じですが、通常の店舗では24時間以内に結果が出るPCR検査ではなく、30分程度で結果が出る抗原定量検査でアメリカ渡航は問題ありません。

無料で検査を受けることの出来る制度もありますので、活用すると更にお得になります。

 

木下グループPCR検査センターの陰性証明でアメリカ渡航

木下グループPCR検査センターの陰性証明は名前と検査日、そして陰性の結果が表示されますが、生年月日、パスポート番号はありません。

航空会社によっては、それが問題になることがあるようなので、それぞれの対応を見てみたいと思います。

3月から利用した航空会社はユナイテッド航空、JAL、シンガポール航空になります。

ユナイテッド航空

そのままで、問題なくチェックインが出来ました。

多分アメリカ系の航空会社であれば同じ対応になるともいます。

JAL

JALの場合はスマートフォンのアプリを利用する方法と、そのまま陰性証明を持ってチェックインする方法になります。

アプリを使った内容に関しては

VeriFLY

をご覧ください。

アプリを利用しない場合は、陰性証明書に手書きで生年月日を記入してチェックインカウンターに持参することで対応してもらえるようです。

パスポートはチェックイン時にチェックしますので、それと同じなら問題ないとの事でした。

シンガポール航空

シンガポール航空の場合は、事前に登録するアプリなどはなく、陰性証明書を持参してチェックインを行う事になります。

木下グループPCR検査センターの検査を受ける際に会員登録が必要になります。

会員登録をすると、マイページに生年月日が表示されるので、陰性証明の他にスマートフォンなどでマイページを表示し、チェックをしてもらうことで問題なくチェックインが出来ます。

他の航空会社

他の航空会社は、実際に利用していないのではっきりしたことはわかりませんが、アメリカ系の航空会社、日本の航空会社、アジアの航空会社で日本からアメリカに運航している航空会社で試しましたので、問題なく利用できると思います。

 

まとめ

ネットなどでは陰性証明のファイル形式がPDFなので、ソフトを利用して生年月日やパスポート番号を編集して問題なかったとの記載もありましたが、それでいいなら証明書そのものの信憑性もなくなります。

それは、陰性証明について問い合わせても、どこもはっきりしたことを言わないのも混乱する要因になっています。

もしかしたら、もうすぐアメリカ渡航の際に陰性証明書が必要ではない時が来るかもしれませんが、こういったことが統一されていないので、出たとこ勝負的なことは出来ないと考えて高価なPCR検査を受けることになります。

無駄な費用はかけたくないので、今後も木下グループPCR検査センターを使うことになると思います。