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アメリカン航空アドミラルズクラブ
LAX ターミナル4(保安検査場内)
ロサンゼルスの第4ターミナルのあるラウンジがリニューアルオープンしたのは5年ほど前になるので結構時間がたっています。
以前は同じスペースにビジネスクラスラウンジに小さいファーストクラスラウンジが併設されていました。
ロケーション
アドミラルズクラブラウンジの場所はターミナル4のゲート40の近くになり、セキュリティチェックポイントを過ぎてすぐにあります。
営業時間は、毎日午前 4 時から午前 12 時 45 分まで営業しています。
利用資格
アメリカン航空のビジネスクラス以上の乗客や上級会員、ワンワールドの上級会員も利用可能なのでJALの上級会員になっているとアメリカン航空で帰国するときに利用することができます。
また、JALで帰国する際にもとなりのトムブラットレーターミナルから通路を歩いてターミナル4にいけるので、時間があるときは利用することができます。
- 対象となる国際線のビジネスクラスまたはファーストクラスをご利用の場合
- 米国とアジア、オーストラリア、中米、メキシコシティ (MEX)、ヨーロッパ、ニュージーランド、南米間のフライト
- ビジネスクラスまたはファーストクラスで対象となる大陸横断便を利用の場合
- LAX-JFK、SFO-JFK、LAX-BOS間の3クラス直行便(A321T航空機のみ)
- ゲストは立ち入り禁止
- AAdvantage Executive Platinum、Platinum Pro、またはPlatinum会員で、キャビンに関係なく、American または Oneworld 航空会社が販売および運航する対象となる国際線に旅行または乗り継ぎます。
- 米国とアジア、オーストラリア、中米、ヨーロッパ、メキシコシティ (MEX)、ニュージーランド、南米間のフライト
- 北米のみの旅程 (メキシコシティを除く) は、フラッグシップ ラウンジのご利用の対象外です。
- 搭乗座席に関係なく、アメリカン航空またはワンワールド航空会社が運航するワンワールド エメラルドまたはサファイアの会員
アドミラルズクラブLAXターミナル4の入り口
アメリカン航空アドミラルズクラブ
エントランスに到着すると、ガラス戸と「フラッグシップ ラウンジ」と「アドミラルズ クラブ」の大きな看板が目に入ります。
自動ドアを抜けると1階にはチェックインするフロントデスクがあります。
ここで、一旦受け付けをしてラウンジの実際の場所は2階になりますので、チェックインの後に2つあるエレベーターか階段を利用して2階で再度チェックされます。
エレベーター出ると、フラッグシップラウンジを示す大きな黒いガラスパネルが見えます。
受付から右側にはビジネスクラス用のアドミラルズクラブがオープンしています。ファーストクラスラウンジは受付に向かって左側になります。
左側に入るとの座席が非常に多く配置されています。
このエリアは多数のアームチェア、テーブル、ダイニングチェアで構成されていました。座席セクション全体の両側には、床から天井まで届く凹型の窓があり、自然光がたっぷりと入ります。
写真は外がくらいので夜のように感じますが、朝の5時30分頃のラウンジになります。
窓が大きく、自然光を多く取り入れる作りになっています。
アメリカン航空のフラッグシップ ラウンジのレイアウトとデザインはシンプルで機能的です。
自然光がたっぷりと入り、シェードが下がっていないときは駐機場の景色を楽しめ、高い天井により、ラウンジは非常に風通しが良く、開放的に感じられます。
2階の入り口から入ると向かって右側はファーストクラス専用のダイニングとトイレ、シャワールームになります。
左側がメインのスペースになります。
ラウンジの中に入っていくと右側にダイニングエリアがあり、2人ずつのテーブル、共用テーブル、バーエリア、そしてカウンターがあります。
飲食
アメリカの航空会社として考えるとロサンゼルス空港のラウンジは比較的食べ物が充実しています。
食べ物の選択肢が豊富にあるこのラウンジでは、充実した食事と飲み物を提供しています。
食べ物と飲み物の選択肢は主に4つあります。これらは次のとおりです。
- セルフサービスの食事/ビュッフェエリア
- オーダー後に作る料理カウンター
- セルフサービスのカクテルバー
- プレミアムワインテーブル
セルフサービスエリア
セルフサービスのフード エリアは、フラッグシップ ラウンジのダイニング オプションの大部分を占めています。
メイン座席エリアの隣に位置するセルフサービスの食事/ビュッフェ エリアは、ラウンジの最も奥になります。
このスペースにはポンドケーキ、ベーコン、ソーセージなどの温かい食べ物からフルーツ、ヨーグルト、シロップ付けのフルーツがあり冷蔵庫には各種ドリンクが入っています。
このエリアには注文後に料理を作るカウンターがあり、時間帯や季節によって料理は違います。
チーズホットサンドやアボガドのタコス、クレープなどがありました。
ダイニングエリアの中央には大きなカウンターがあり、シャンパンやワインを中心としたアルコールが利用可能です。
壁にはビールやソフトドリンクが入った冷蔵庫があります。
お酒の種類は充実していて、それほど高いものはありませんが、お酒好きには好評です。
写真に写っているのは朝食になりますので、その他のランチやディナーには違うメニューになっていると思います。
ファーストダイニング
入り口から左手奥にファーストダイニングがあります。
そのスペースはファーストクラス使用者限定のレストランになります。
アメリカン航空の最上級会員やワンワールドのエメラルド会員も利用することはできません。
国際線のファーストクラスを利用する方は、カンタス航空のファーストクラスも利用することができますが、料理自体はアメリカン航空の内容はフルコースを楽しむことが可能で、非常に充実しています。
国際線のファーストクラスに搭乗する方でも機内でゆっくり睡眠をとりたい方は、ここで食事を済ませることも可能です。
また、アメリカ国内の大陸横断のファーストクラス利用者もこのレストランを利用できるので、そういった場合はファーストダイニングを利用できるのは非常にお得です。
利用できるのはファーストクラスで対象となる大陸横断便を利用の場合
LAX-JFK、SFO-JFK、LAX-BOS間の3クラス直行便(A321T航空機のみ)になります。
料理は前菜、パスタ、スープ、魚料理、肉料理、デザートなどをフルコースで楽しむことも可能なファーストダイニングはこの体験だけでも、ファーストクラス (少なくとも大陸横断) に乗る価値があります。
種類豊富な食材と高級シャンパンを含むお酒類、そして豊富なデザートを堪能することが出来ます。
混雑するラウンジと比べるとファーストダイニングの利用者は非常に少なく、快適なテーブルで洗練された料理を楽しみながらくつろげることができます。
アラカルトのダイニングと最高級のアルコール (クリュッグ シャンパーニュ) を組み合わせ、最後にプライベート感のある空間で、フラッグシップ ファースト ダイニングは、(最高ではないにしても)最も素晴らしいダイニング サービスの 1 つとなります。
ワークスペース
他の機能の面では、ラウンジには複数台のパソコンを置いてあるワークステーションがあります。
Wi-Fiの速度も問題無く、快適に利用することができます。
パソコンを設置しているスペースの他に、パソコン作業に適したカウンターが数カ所あり、外を眺めながら作業をすることができます。
まとめ
LAX のアメリカン航空フラッグシップ ラウンジは、対象となる航空券または特定のエリート ステータス層を持つ旅行者のためのラウンジになり、シンプルなレイアウト、種類の多い食べ物とアルコール類を含めた飲み物、現代的なシャワースイート、ビジネスセンターなどの設備を備えたフラッグシップ ラウンジは、他のビジネスクラス ラウンジと比べても競争力があります。
しかし、フラッグシップ ラウンジを際立たせ、素晴らしい地上体験においてアメリカン航空をリードさせているのは、フラッグシップ ファースト ダイニング コンセプトのフラッグシップ ファースト チェックインになります。
ロサンゼルス国際空港のアメリカン航空フラッグシップ ラウンジは、アメリカン航空のラウンジの中でも間違いなく印象に残るラウンジになります。
何よりも、フラッグシップ ファースト クラスで大陸横断することを前提として、国内線でもすべてにアクセスできるのは非常にお得になります。
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