アメリカの空港でプライオリティ・パスで利用できるラウンジの混雑緩和のためかプライオリティ・パスを利用して空港のレストランで食事が出来るサービスが増えています。
今のところ20カ所以上の空港にあるレストランが対象になっています。
10月にロサンゼルス空港の対象のレストランが1カ所増えましたので、今回実際に利用してみました。
現在ロサンゼルス空港でANAやJALを利用する方がプライオリティパスを利用できるラウンジを考えるとトム・ブラッドリーターミナルにある大韓航空のラウンジになります。
しかし、大韓航空のラウンジは同じターミナルにあるスターアライアンスやワンワールドのターミナルとは食事の内容などで見劣りがします。
それを補うためにもレストランが利用できるのは非常に便利です。
新たに利用できるようになったレストランはトム・ブラッドリーターミナルにあるPF Changになります。
PF Chang’sはチェーンレストランになり、空港以外でも利用できます。
トム・ブラッドリーターミナルにあるPF Changの営業時間は11:00からになりますので日本便の早い時間のフライトでは利用できませんが、午後に出発するフライトや深夜便では利用する事ができます。
追加されたレストランPF Changはターミナルの5階にあり、ワンワールドのラウンジの横にあり、6階にあるスターアライアンスのラウンジに行くためのエスカレーターの脇にあります。
レストラン入り口でスタッフが受付をしてテーブルまで案内しますが、受付でプライオリティパスを見せるとカードをスキャンして案内されます。
店員に確認するとプライオリティパスを利用して飲食をする場合には30ドルまで利用が可能です。
それを超える場合には利用者がその分を現金かクレジットカードで負担します。
それとは別にチップは支払うことになります。
メニューはアメリカ風の中華料理になり、パンダエクスプレスのような内容です。
一つ一つの料理の量が多いので1人で利用すると食べきれないほどです。
今回の食事は飲み物を含めて$28ドル程度なので、別に会計は必要ありませんでした。
ただし、先に記載したようにチップは別に支払う必要がありますので$7ドル程度は必要になります。
味は航空会社のラウンジで食事をすることを考えているのであれば、こちらで食事をして、その後ラウンジでゆっくりすることをおすすめします。
他のレストランで食事を考えているのであれば可もなく不可もなくと行った内容です。
いつまで、このサービスが続くかはわかりませんが、アクセスの良さと、きちんとした食事をとることを考えると利用する価値は大いにあると思います。
料理をシェアすることを考えると、プライオリティパスを持っている人が2人~3人いると、さらにお得です。
こういったサービスが増えていくとラウンジの混雑緩和にもなり、選択肢が増えるので利用者からすると便利です。
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