新型コロナウィルスの規制がなくなって、海外旅行も活発化しているようです。
以前は世界一周チケットが話題になり、書籍などもありましたが、ここ3年ほどは殆ど聞きませんでした。
これから旅行に関して自由に考える事が出来そうなので今の世界一周チケットについて考えてみたいと思います。
日常生活を離れて世界中を旅することが出来たらと思って、幸運にも世界を一周するための時間が十分にある場合でも、世界一周の旅程をまとめるのは複雑で、費用がかかる可能性があります。
世界一周というと実現するための時間、お金、マイル、またはポイントがあるとして「何から始めるのか?」現在、そのようなチケットを購入することは可能なのか?
今回調べてみて、それが可能であるだけでなく、おそらく思っていたよりも安価で購入する事が可能なことがわかります。もちろん、マイルやポイントで支払う方法もあります.
本日の記事では、各航空会社アライアンスで利用できる 世界一周チケットの内容、手頃な価格のサードパーティ の旅行会社、世界一周チケットにポイントまたはマイルを使用する方法、独自の世界一周の旅程を作成するための独創的な方法について説明します。
考えられるすべての世界一周予約方法の詳細については説明しませんが、世界一周チケットを探し始めるための基本的な方法と、世界一周を予約するためのヒントを提供します。
Contents
世界一周チケットとは?
世界一周航空券は、通常、地球を 1 方向に一周し、途中でいくつかの都市に立ち寄った後、1 つの国で開始および終了する一連のフライトです。
このチケットは、航空アライアンスまたは単一のチケットを販売する別の旅行代理店のガイドライン内で、選択したカスタムの旅程を作成できる「ワールド エアライン パス」と考えることができます。
変更は通常許可されており、目的地の都市間で周辺地域を訪れるのに十分な時間をスケジュールできできます。
ほとんどの 世界一周チケットは最長 1 年間有効なので2回に分けて旅行に行くことも可能です。
世界一周チケットを購入する場合の長所と短所のいくつかを検討すると、世界一周チケットが考えている旅行に適しているかどうかについて、より理解できるようになります.
航空アライアンスで 世界一周チケットを購入する方法
航空アライアンスとは、相互に協力できる正式な契約を結んだ個々の航空会社のグループです。
これらのアライアンスは、これらのパートナーシップを利用して目的地を結ぶ世界的なネットワークを作成することにより、顧客のグローバルな旅行をシームレスにすることが出来ます。
航空アライアンスから 世界一周航空券を購入すると、提携航空会社のネットワークを活用して、1 枚の航空券で世界中のほぼすべての地域を訪れることができます。
航空アライアンスで 世界一周航空券を購入するもう 1 つの利点は、変更が必要になった場合に、変更を行う航空会社が航空券全体を表示/変更できることです。
例えばANAで予約すると旅程の中でユナイテッド航空に変更があった場合でもANAに連絡して変更することが出来ます。
航空アライアンスである、スター アライアンス、ワンワールド、スカイチームの 3 つの主要な航空アライアンスのいずれかから購入するオプションを探ってみましょう。
スター アライアンス
スター アライアンス ネットワークは、190 か国の 1,300 の目的地と 50 の都市にアクセス可能で、世界一周チケットを利用することで世界中の隅々まで到達できます。スターアライアンスのサイトで世界一周旅行の構築を開始します。
スター アライアンス世界一周航空券の価格は、フライトのマイル数と座席クラスによって決定されます。
スター アライアンスの 世界一周要件は次のとおりです。
- 最低2フライト、最高15フライト(24時間以上と定義)
- 大西洋を1回、太平洋を1回横断する
- 同じ国で旅行を開始して終了する
- 最短の旅程は 3 日です。最大期間は1年です
- 最大 16 枚のフライトチケット
- 最大飛行マイル 39,000 マイル
スター アライアンスの 世界一周 計画ツールは 比較的わかりやすいと思いますが、完璧ではないので、プロセスに慣れるために、いくつかのサンプル旅程を確認することから始めることをお勧めします。
たとえば、比較的簡単な成田空港~ロサンゼルス~ラスベガス~ニューヨーク ~フランクフルト~ローマから成田空港の 世界一周旅程から始めて、スター アライアンスの Book and Fly ツールを使用してサンプル チケットを作成しました。このツールは使いやすいものでしたが、すぐにエコノミー チケットの価格が 4,500ドルになりました。
いくつかのサンプル旅程を確認し、試行錯誤を行うことで価格は若干変化します。
満足のいく旅程を完了したら、RTW チケットをオンラインで予約できます。変更は可能ですが、変更手数料がかかる場合があります。
ワンワールド
ワンワールド アライアンスには、世界一周チケットを購入するための 3つの方法があります。
- Oneworld Explorer — 運賃は選択したクラスと大陸の数に基づいています。最大 15 のセグメントを含めることができ、Oneworld RTW ツールを使用してこのチケットを作成および購入できます。
- グローバル エクスプローラー— 運賃は、選択したフライトのクラスと、最大 39,000 マイルまでの旅の合計距離に基づいています。
- サークルパシフィック・エクスプローラー運賃: 太平洋に接する大陸を探索する大陸間の旅。
いずれにせよ、世界一周チケットの料金は、旅行の出発地、訪れた都市の数、選択したサービス クラスによって大きく異なります。
Oneworld世界一周旅程の一般的なルールは次のとおりです。
- 指定されたゾーン間を東または西のいずれかの方向に移動する必要があり、バックトラックが許可される場合があります
- 旅行は10日から1年の間でなければなりません(出発日から)
- スタートとゴールが同じ都市
- 太平洋と大西洋の両方を横断
- 3 ~ 6 大陸を含める
- 最小3便、最大16便
ワンワールド エクスプローラー チケットの基本料金は、訪問する大陸の数によって異なります。エコノミークラスの 3 大陸での料金は 3,599 ドル、4 大陸で 4,999 ドル、5 大陸で 5,699 ドル、6 大陸で 6,899 ドルで、税金と手数料が加算されます。(ドルベースになります)
旅程の作成に関しては選択する航空会社によっても若干の違いがあります。
スターアライアンスの時と同じ成田空港~ロサンゼルス~ラスベガス~ニューヨーク ~フランクフルト~ローマから成田空港の 世界一周旅程で作成すると、エコノミークラスで46万円と表示されました。
こちらもワンワールドに所属しているJALで予約すること可能です。
独自の旅程を作成して料金を設定するか、提供されているサンプルの旅程に従うことができます。
ヒント:ワンワールド エクスプローラー RTW チケットでは、合計 16 回のフライトが可能です。1 時間または 12 時間の長さのフライトをすべて均等にカウントするため、必要に応じて安価な短距離フライトを購入し、長距離フライトのみに RTW チケットを利用してその価値を最大化することができます。
スカイチーム
残念ながら、スカイチームは RTW チケットの販売を終了しました。
ただし、ポイントまたはマイルを使用してアエロメヒコ航空で世界一周を予約できる場合があります。
スター アライアンスとワンワールドはどちらも 世界一周チケットを提供しており、独自の旅程を作成し、計画を容易にするためのサンプル旅程と独自の旅程を作成するツールを用意しています。
アライアンス経由で購入した RTW チケットには、許可されるストップ数、最大距離、フライト数、および旅程の方向に関する制限があります。航空券の有効期限は、最初の旅行日から 1 年間です。
AirTreksを利用したRTWチケットの購入方法【簡単な方法】
世界一周のチケットを予約することは、思っていたよりも難しいものではありません。
しかし、以前は30万円以下でエコノミークラス世界一周チケットを予約することが出来ましたが、今では50万円弱になり、最初の頃のビジネスクラスを使った世界一周チケットの価格に近くなっています。
アライアンスの世界一周チケットはANAやJALを通して予約できるため、安心感があります。
ただ、金額的にはエコノミークラスでも最低50万円弱が必要であり、お得感が薄まってきています。
日本の旅行代理店に依頼してもアライアンスの世界一周チケットになるので、価格的には手数料分が上乗せになり、お得にはなりません。
一方海外では古くから世界一周のチケットを独自に販売している会社があり、AirTreksもその一つになります。
AirTreks は1987 年から世界一周のチケットの作成を行っているため、世界一周の知識が豊富な老舗企業です。
ホームページをご覧頂ければわかりますが、世界一周の旅程をアライアンスのページ同様に作成していくことが出来ます。
また、サンプルの旅程が何種類もありますので、だいたいの旅程と金額も把握することが出来ます。
これらの世界一周のエコノミークラス旅程のいくつかを見て、価格設定と制限が航空会社のアライアンスとどのようになっているかを見てみましょう。
先に検索した成田空港~ロサンゼルス~ラスベガス~ニューヨーク ~フランクフルト~ローマから成田空港の旅程で
スターアライアンスもワンワールドも50万円弱の金額が表示されました。
一方、AirTreksでは30万円から35万円の金額が表示されました。
ご覧のとおり、AirTreks で検索した世界一周チケットの価格は、航空アライアンスを通じて検索したものよりもはるかに低くなっています。
その理由の 1 つは、AirTreks がアライアンスに縛られることがなく、自由な組み合わせを使用でき、特定のパートナー航空会社に限定されないことです。
反対に、固定の日付とフライトを前もって選択するため、AirTreks RTW チケットの変更には変更手数料がかかる場合があります。
とはいえ、チケット代はずっと安く済むので、トレードオフになります。
価格に加えて、AirTreks でチケットを購入すると、他のアライアンスのような一方方向などの規制がないため、どこからでも旅を開始してどこででも旅を終了し、あらゆる方向に移動し、マイレージ(距離)制限なしであらゆる航空会社を利用できます。
経由地が 3 つを超える旅程では、最も競争力のある価格を見つけることができます。
AirTreks は、必要に応じてカスタムの旅程を作成するのにも役立ち、途中で乗り継ぎの問題が発生した場合は、世界一周チケットで出発した後でもサポートしてくれます。
ただし、英語なので難しく感じるかもしれませんが、翻訳ソフトなどを利用すると思っているより簡単にできます。
ヒント: サンプルの旅程を選択して好みに合わせて微調整すると、自分でゼロから旅程を作成するよりも時間を節約できます。
マイルを使用して世界一周チケットを購入する方法
現在、マイルで世界一周航空券を購入するオプションを提供している航空会社は多くはありませんが、提供している航空会社はいくつかあります。
世界一周特典航空券の予約は、旅程を決めるのも予約をするのも時間がかかり、世界一周の旅程全体を完了するための特典航空券を見つけることは困難な場合があります。
また、フリークエント フライヤーのマイルの使用に加えて、税金や手数料を支払う必要があることにも注意してください。
これらの注意事項を基礎として、ポイントまたはマイルを使用して 世界一周チケットを予約するためのいくつかの航空会社を見てみましょう.
ANAマイレージクラブのマイルのご利用
全日本空輸 (ANA) は、世界一周 航空券にマイルを使用する場合、ほぼ間違いなく最高の価値があります。
料金は飛行距離とサービス クラスに基づいており、オンラインでチケットを予約することもできます (ただし時間がかかります)。
料金の目安として、35,000 マイルの旅程の場合、エコノミーで 160,000 マイル、ビジネス クラスで 240,000 マイル、ファースト クラスで 320,000 マイルの費用がかかります。44,001 ~ 50,000 マイルの旅程では、エコノミーで 200,000 マイル、ビジネス クラスで 300,000 マイル、ファースト クラスで 450,000 マイルがかかります。
ANAで世界一周特典航空券を検討する場合は
をご覧ください。
ANAの対応は親切で時間がかかっても安心です。
もちろん、日本の航空会社なのでマイルで特典世界一周航空券を考えている場合は第一候補になります。
シンガポール航空のクリスフライヤー マイルの使用
世界一周航空券の最も人気のある特典交換の 1 つは、シンガポール航空 クリスフライヤー マイルの使用です。
世界一周チケットは、スター アライアンスのパートナー航空会社を利用しており、これらの航空会社が運航する 7 都市への訪問が含まれています。エコノミークラスは200,000マイル、ビジネスクラスは280,000マイル、ファーストクラスは405,000マイルが必要です。
残念ながら、シンガポール航空に電話するか、フォームに記入して航空券を予約する必要があります。世界一周チケットを予約するために、最近 250 ドルの予約料が追加されました。
また、KrisFlyer 経由で世界一周チケットを購入する際に重要となる追加の税金や手数料についても考慮する必要があります。
ルフトハンザ航空の Miles and More の使用
ルフトハンザ航空は、Miles & More マイルで利用できる世界一周航空券を提供するもう 1 つのスター アライアンスに所属する航空会社になります。
エコノミークラスは 180,000 マイル、ビジネスクラスは 335,000 マイル、ファーストクラスは 500,000 マイルが必要です。
ルフトハンザ航空の世界一周チケットは、スターアライアンスのパートナー航空会社を利用しており、大西洋横断 1 回、太平洋横断 1 回、最大 10 区間のフライト、7 回の途中降機が含まれます。
また、大陸間フライトの開始と終了の間に少なくとも 10 日間の間隔が必要であるという要件もあります。
ルフトハンザ Miles & Moreカスタマーサービスに連絡して、世界一周チケットを予約できます。
カンタス航空のフリークエントフライヤー
カンタス航空のフリークエント フライヤーのポイントが十分に貯まっている場合は、それらを使用してクラシック フライト リワードの旅程を予約し、2 つ以上の Oneworld パートナーを組み合わせて最大 35,000 マイルまで旅行することができます。
エコノミークラスの旅程の場合は132,400 ポイント、ビジネス クラスの場合は 318,000 ポイント、および税金と手数料をお支払いいただきます。
カンタス航空の特典旅程 (およびその他の距離ベースの RTW チケット) では、Great Circle Mapperツールを使用してコースをプロットし、距離を見積もることができます。
カンタス航空のウェブサイトの複数都市検索ツールを使用して空席状況を検索し、オンラインでチケットを購入してみてください。
オンラインでチケットを発行する際に問題が発生する場合は、カンタス航空に電話してチケットを発行してもらう必要がある場合があります。
アエロメヒコ航空 プレミア ポイント
アエロメヒコ航空は、エコノミー クラスで244,000 マイル(実際にはキロメートル) 、ビジネス クラスで 352,000 マイルから始まる世界一周チケットを提供していますが、電話で予約する必要があります。
また、そのようなチケットを予約することは可能かもしれませんが、顧客サービスで複雑な旅程を予約するのが難しい可能性があるため、お勧めの方法ではありません。
このルートを選択する場合は、必ず事前に調査を行い、特定のフライト番号、日付、および代替を用意して電話してください。
アエロメヒコ プレミア ポイントを持っていませんか? アメリカン エキスプレス メンバーシップ リワード ポイントは、1:1.6 の比率でプログラムに移行できます。事前にアエロメヒコ航空に電話して旅程を確認していない限り、難しいと思います。
自分で自由に世界一周チケットを構築
ここまでで、世界一周の旅程を作成することがいかに複雑であるかを認識出来たかと思います。
しかし、フライトの予約に精通している場合は、自分で行うことは完全に可能です。
マイルと有料チケットを組み合わせて、予算を抑えることが可能です。
実際に何度かこの方法で結果的に世界一周を何度かしたことがあり、それほど難しいとは感じませんでした。
フライト
事前に行きたい場所をすべて有料で選択すると、高価な旅行になる可能性があります。
世界一周の旅程を組む際に、殆どの航空会社が片道のフライトを予約することが可能で、金額も往復の予約する際と変わりません。
高価なフライトだけをマイルで特典航空券にすることが可能です。
たとえば、シドニー (または任意の主要都市) への手頃な片道航空券または特典航空券を、割り当てられた時間枠に合わせて見つけたとします。
そのフライトを予約すると、出発空港としてシドニーを使用し、Google フライトやスカイスキャナーなどを利用して手頃なフライトを見つけたり、航空会社のホームページでマイルを使用して次の目的地への特典航空券を確保したりできます。
自由形式の RTW チケットを作成する最大の利点は、以下を自由に組み合わせて使用できることです。
- エコノミーチケットまたはビジネスクラスチケット
- 予算航空会社
- 特典航空券購入時のマイル・ポイント
- 自分の時間
- あらゆる方向への移動
- 必要/希望に応じた陸上または水上輸送
チケットの価格 (マイルまたは現金) によって次の目的地を決定することが、 世界一周チケットを作成する最も手頃な方法である可能性があります。
すべての人に当てはまるわけではありませんが、自由に旅程を組むことが可能になると、選択肢が広がります。
代替交通機関
世界一周チケットの作成の際に、主要都市間の移動にレンタカーや列車などを利用することで、観光もしながらコストを抑えることができます。
例えば、世界一周旅行のサンプルとして組んでいた成田空港~ロサンゼルス~ラスベガス~ニューヨーク ~フランクフルト~ローマから成田空港の旅程で
この中でロサンゼルスからラスベガスまではレンタカーを利用することができます。
直接ロサンゼルスからラスベガスまでは4時間程度の移動時間になり、直接行くのも良いのですが途中にある国立公園などで観光を行いホテルで滞在しながら、旅行をすることも可能です。
またフランクフルトからローマまではレンタカーで10時間くらいで行くことが出来ますが、途中スイスを通っていくので、スイス観光をしながらイタリアの湖水地方でコモ湖などで滞在したり、ミラノからボローニャ、そしてフィレンツェを経由してローマまで行くことも出来ます。
列車での移動は、 世界一周での移動中にある都市から別の都市へ移動するための優れた代替手段となります。
特にヨーロッパは都市間の列車が充実していて、金額も安いため利用する価値はあります。
ヨーロッパの鉄道を予約したい場合はレイルヨーロッパがお勧めです。
レイルヨーロッパは、ヨーロッパ域内11,000以上の鉄道路線を運行する主要な鉄道会社のチケットのほか、お得な鉄道パスを取り扱っています。
世界一周航空券でマイルを獲得する
世界一周航空券を作成する際に頭に浮かぶ疑問は、旅でマイルを獲得できるかどうかということです。
答えは一般的にイエスですが、旅程に含まれる航空会社と運賃クラスによって異なります。
世界一周航空券で獲得できるマイル数や、特定のフライトでマイルを獲得できるかどうかを決定する要因はいくつかあります。
これらの要因には次のものが含まれます。
- 航空券の運賃クラス
- 提携便に関する航空会社の規則
- マイルを加算する航空会社
航空券を予約する際 (航空アライアンスのいずれか、またはAirTreksなどのサードパーティのいずれを使用する場合でも)、基本的にはマイルを獲得することが出来ます。
ただし、ベーシックエコノミーなども増えていますので、マイルの獲得はそれほど多くはならないかもしれません。
ちなみに10年以上前になりますがスターアライアンスの世界一周チケットでビジネスクラスを予約したことがあります。
その際には、29,000マイルまでの旅程で、マイルが60,000マイル程になり、ANAマイレージクラブのプラチナ会員になりました。
金額的には60万円程度で獲得できたマイルと上級会員になったことを思えば、非常に安かったと思います。
今はビジネスクラスで世界一周をしても、このようにはなりません。
世界一周チケット購入のヒント
どのように 世界一周チケットを作成し、その後購入するか、
コストを抑え、満足度を向上させ、問題が発生した場合に役立つヒントがいくつかあります。
- 世界一周 航空券は主要都市に固定し、必要に応じて近距離フライトのマイルを購入または使用します。
- 体験を最大化し、コストを削減するために、都市間の代替交通手段を検討。
- より安価な航空運賃を提供する別の都市から旅を始めることを検討。
- 目的地と日付に関しては柔軟に対応してください。
- フリークエント フライヤーのマイルを特典航空券に使用しては高価な区間で利用
- スカイスキャナーやGoogleフライトなどで価格を比較します。
- 旅行保険付きのクレジットカード。(出来ればアメリカンエキスプレスカード)
海外に行く際にクレジットカードは持って行くと思いますが、海外傷害保険付きのクレジットカードを持って行くことで保険料を節約することが出来ます。
その中でもアメリカンエキスプレスカードは海外でも日本語で対応してもらえるデスクがあり、トラブルなどの時にでも助けても良うことが出来ます。
まとめ
航空アライアンスのいずれかから世界一周チケットを購入するためにそれなりの金額を支払うことは、あなたにとって価値があるかもしれませんし、そうでないかもしれません。
サードパーティの AirTreks から購入することで、お金を節約できる場合があります。
AirTreksは英語での対応になり、難しく感じるかもしれません。
航空会社アライアンスの世界一周チケットを使用すると、変更を加える方がより柔軟で費用がかからないように見えます。
旅程を作成するときは、それらのルールに従う必要があり、たとえば、 1 つの方向に移動する必要があったり、制限された数の途中降機があるなどです。
AirTreks の世界一周チケットは、変更に関してはそれほど柔軟ではありませんが、いくらかの変更手数料を支払う必要がありますが、初期投資は少なく、変更がない場合には追加費用は発生しません。
マイルで世界一周航空券を購入するという選択肢はなくなりつつあります。
対応している航空会社が少ないことと、日本ではANAが未だに世界一周チケットを特典航空券で対応していますが、別に燃料サーチャージが必要になり、今の燃料サーチャージを考えると負担が大きいことになります。
手間はかかりますが、最もお得なのは有料のチケットと特典航空券を組み合わせて自分で旅程を組むことになります。
新型コロナウィルスが発生する前はこの方法で日本からローマまで片道有料チケット、ローマからニューヨーク、そしてロサンゼルスまで特典航空券を使用、そしてロサンゼルスから日本までは有料で行くことで航空券代が15万円程度で旅行ができました。
この方法は今でも可能であり、今年の6月を検索してみると日本からローマまで67,000円~89,000円。
ロサンゼルスから日本まで93,000円~120,000円になります。
2つ合わせても20万円程度。
特典区間はローマからニューヨーク、ニューヨーク、で滞在した後にロサンゼルスまでになります。
利用する航空会社がユナイテッド航空の場合
ローマからニューヨークまで39,900マイル+9,430円
ニューヨークからロサンゼルスまで22,700マイル+740円
になります。
この旅程で20万円から22万円+62,600マイルで組むことが出来ます。(燃料サーチャージを含む)
なれると旅程を組むことも難しくないので、興味のある方はチャレンジしてみてください。
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