アメリカでは新型コロナウィルスのワクチン接種が進んで、2回目のワクチン接種まで終わっている人が増えています。
それを受けて、州や都市などでマスク着用に関してのルールが変わってきています。
今週の月曜日に、米国疾病予防管理センター(CDC)は、完全にワクチン接種した人々(少なくとも2週間前にCOVID-19ワクチンの2回目の最終投与を受けた人々)は、ほとんどの屋内および屋外の環境で安全にマスクレスになることができると発表しました。
ただし、飛行機や空港、バスや電車などの公共交通機関では、2回目の接種を受けた人でも引き続きマスクが必要になります。この規制は少なくとも9月13日まで延長されます。
これはワクチンを接種した人かどうかを証明書は発行されると思いますが、それを外見で判断することができないので少なくても公共機関やフライト中はマスク着用は必要になると思います。
中にはワクチン接種をしていないのにマスクをしない人もいそうなので、最低限の安全のために必要な対応となります。
今後は日本でも同じような問題や課題が発生すると思います。
ある程度のワクチン接種が進み、集団免疫を獲得するまでは試行錯誤を繰り返しながら進めていくことになりそうです。
しかし、確実にワクチン接種をした人に対する待遇は変わってきています。
ヨーロッパでもワクチン接種をしたアメリカ人を観光目的での来訪を推奨して、実際にホテルや航空機の予約は接種が進むにつれて増加しているとのことです。
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ラスベガスでは
人気のある観光地ラスベガスで2回の予防接種を受けた人は、ほとんどの屋内および屋外の設定でマスクを着用する必要がなくなりました。
これは、すぐに発効し、完全に予防接種を受けた人のためのCDCの屋内マスク着用ガイドラインの緩和に従います。
すでに、ラスベガスのストリップストリートに面しているカジノのいくつかは、ゲストや従業員が自分のホテルやカジノ、ショーにマスクを着用する必要がなくなると発表しています。
ネバダゲーミング管理局は、屋内でマスクを外す人に予防接種の証明を要求するようカジノに指示していません。同時に、取締役会は、個々のカジノが希望する場合、カジノがゲストにこの情報を要求することを禁止していません。
ウィンラスベガスは声明を発表し、2つのリゾートで完全に予防接種を受けた人々にはマスク着用の必要ないと発表しました。これらのホテルでは完全に予防接種を受けたゲストと労働者がマスクを着用する必要がなくななります。
ウィンラスベガスと同様の対応は
- ウィンラスベガス
- アンコール
- コスモポリタン
- シーザー
が行います。
最大規模のMGM Resortsは、完全にワクチン接種を受けたゲストは屋内と屋外の両方でマスクの着用を免除されていますが、従業員は免除され綯いようです。
アメリカの航空会社では
デルタ航空の県は利用者には関係ありませんが、従業胃になろうとしている人にとっては関係する話になります。
これからデルタ航空に就職しようと思ったらワクチン接収が必要になります。
デルタ航空における従業員のワクチン摂取率はスタッフの60%以上がこれまでにワクチンの予防接種を受けておりています。
他の航空会社は、同様のワクチン要件を発表していません。
アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウエスト航空今のところデルタ航空のような対応を考えていないと発表しています。
ただし、アメリカン航空はワクチン接種を強く推奨し、ワクチン接種を行った従業員には、現金ボーナスと追加の休暇日を与えると伝えています。
まとめ
これから日本でもワクチン接種が進むにつれて、別の問題が発生すると思います。
先行しているアメリカの対応を見ることは、その為の対応策を考える上でも有益と考えます。
アメリカでは確実に旅行やレジャーに人が戻っていると言うことで、日本でも早く新型コロナウィルスの感染を抑えて、まずは心置きなく国内旅行が出来るようになり、できるだけ早く国際旅行が出来るようになることを心待ちにしています。
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