カリフォルニア州ロサンゼルスの郊外にアナハイムのディズニーランドリゾートはあります。
ロサンゼルスに旅行の場合に訪問する目的地として上位になると思います。
ロサンゼルスのディズニーランドは、いろいろな意味で日本のディズニーランドと違う点があり、少しでも効率的に回れるように事前に知っておいた方がいいことがあります。
できるだけ待ち時間を少なくして、より多くのアトラクションを体験できるようなヒントを記載していきます。
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ディズニーランドには地元の年間パス利用者が多い
ロサンゼルスの近くにあるため、ディズニーランドを利用している方は大勢います。
その中でも年間パス(日本より遙かに安いのですが、ロサンゼルス市民はさらに安くなります)を使って頻繁にディズニーランド訪れています。
アメリカのフロリダにあるディズニーワールドよりも、年間パス利用者はロサンゼルスのディズニーランドの方が多く、それがディズニーランドの過ごし方に影響を与えているようです。
ディズニーランドを訪れる場合は、 年間パスのブロックアウトカレンダーを確認してください。下位の年間パスホルダーが公園に入ることを許可されない日が数日あり、入場者が通常よりも少なくなります。
地元の利用者で考えると南カリフォルニアの学校の休みを避けた方がいいと思います。
touringplans.comやIsItPacked.comなどでディズニーランドの混み具合やアトラクションの待ち時間をチェックする事も良い考えです。
今回のように新しくできたスターウォーズの新しいアトラクションがオープンすると朝の五時から大勢の入場者がゲート前で並ぶように、新しいアトラクションやフェスティバルの開催日には特に注意してください。
地物と人が多く、また年間パス利用者が多いせいか、旅行者にとってはメリットもあります。
それは、オープン時には入場者が少ないと言うことです。
経験上になりますが、昼頃から入場者が増え始めますので、午前中は比較的すいています。
日本ではオープン時に混み合いますが、アメリカではそういった事はありません。
空港からのアクセスが容易
ほとんど日本からの旅行者は、ロサンゼルス国際空港(LAX)に到着します。
ロサンゼルス国際空港(LAX)からはバスが出ていますので、ディズニーランドまでは簡単にいくことができます。
そこから、周辺のホテルにシャトルバスを利用して向かうことができますので、移動は楽だと思います。
アメリカ国内の他の空港から向かう場合は、ロサンゼルス国際空港(LAX)からではなく、違う空港を利用することもお勧めです。
ディズニーランドに向かうときにお勧めの地方空港はオレンジ郡のジョンウェイン空港(SNA)とロングビーチ空港(LGB)になり、LAXよりもディズニーランドに近く。地上交通のための費用が安くなり、時間を節約できます。
空港の規模が小さいほど、セキュリティの待ち時間が短くなり、素早く移動ができます。
レンタカーは必要ありません
ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ、そしてダウンタウンが旅行の目的地なら、レンタカーは必要ありません。
公共のバスやメトロで問題なく移動ができます。
特にディズニーランドなどの場合は主要な場所からは直通バスや通常のバスが運行していますので、特に必要はありません。
また、ディズニーランド周辺のホテルは駐車場が1日3,000円くらいの料金が発生するホテルも多く、ディズニーランドを利用するときには利用しないレンタカーを借りるのは効率的ではありません。
もし、1日など郊外にレンタカーを利用してドライブに行きたい場合は、ディズニーランド周辺のホテルで大型ホテルの中にはハーツレンタカーなどの大手レンタカー会社のカウンターがありますので、そこで借りることができます。
パーク間の移動が簡単
ディズニーランドがディズニーワールドよりもはるかに便利なのは、パーク間の移動距離が短いため2つのパークの行き来が非常に簡単です。
ディズニーランドとディズニーのカリフォルニアアドベンチャーの2つのパークはわずか300m程度の距離にあり、パークホッピングチケットを利用して2つのパークを利用することが簡単にできます。
2つのパークに隣接するダウンタウンディズニーは、パークのチケットが不要なショッピング、エンターテイメント、レストラン街です。ディズニーが所有する3つのホテルであるディズニーズグランドカリフォルニアンホテル&スパ、ディズニーランドホテル、ディズニーズパラダイスピアホテルも、すべてパークから徒歩圏内にあります。
シャトルバスを利用する必要がないため、特に家族にとって、ディズニーランドでの移動が簡単になります。
家族で行く場合にベビーカーを利用する方も多いと思います。
自分で持参しない場合は、City Stroller Rentalsのような会社からベビーカーをレンタルできます。
これらのレンタル会社は、さまざまなベビーカーを提供し、ホテルに配達できます(ディズニー所有のホテルでは、配達を直接手当てする必要があります)。
ディズニーランドではシングルとダブルのベビーカーもレンタルしています
その場合にはパーク2つとダウンタウンディズニーでのみ使用できます。
ディズニーランド周辺のホテル
ディズニーランド周辺にはホテルがさまざまなタイプ、グレード、価格帯で提供されています。
ディズニーランドのオフィスホテルであるディズニーズグランドカリフォルニアンホテル&スパ、ディズニーランドホテル、ディズニーズパラダイスピアホテルは豪華な作りとディズニーランドへのアクセスを考えると魅力的ですが価格が高く、費用がかさみます。
幸いなことに、ディズニーランド周辺にはリーズナブルな価格のホテルがあり、その多くはディズニーランドから徒歩圏内にあります。
少し遠くにあるホテルはパーク間をシャトルバスで巡回していますので、移動は便利です。
そういったホテルはファミリースイートなどの用意もありますので、家族で旅行するときには便利です。
最も歩きやすいホテルは、ディズニーランドの歩行者用エントランスの真向かい、またはディズニーランドドライブとカテラアベニューの角近くにあるハーバーブルバードにあります。
有名なホテルチェーンのマリオット、ハイアット、ヒルトンなどの系列ホテルも多く、予約も簡単にでき、ポイントを利用することもできます。
ただし、ディズニーランド周辺のホテルはロサンゼルスでのホテル代を考えると最安に近い価格なのでポイントを利用するよりも、普通に宿泊することをお勧めします。
たとえば、マリオットのフェアフィールドインアナハイムリゾートはカテゴリ5のホテルであり、標準のアワード価格で1泊あたり35,000マリオットリワードポイントが必要です。1泊あたり120ドルという低料金で宿泊できます。
その他のマリオット系列のホテルでも1泊100ドル以下で宿泊できるホテルが数多くあります。
列に並ぶのを少なくする
少しでも多くのアトラクションを体験する方補として日本のディズニーランドでも同じ方法が使えますが、アメリカ独自のものをあります。
ファストパス:日本での利用方法と同じシステムになります。
ディズニーマックスパス: ファストパスはパークチケットの価格に含まれていますが、ディズニーランドで多くのアトラクションに乗ることを考えている方には、有料アップグレードのディズニーマックスパスを使用することで効率的に回ることができます。
ディズニーマックスパスの料金は1人1日15ドルで、スマートフォンでファストパス時間を予約できます。
ディズニーマックスパスには、ディズニーランドのPhotoPassカメラマンが撮影した写真へのデジタルダウンロードアクセスも含まれています。乗車中の写真やキャラクターのダイニングショットも含まれます。
ディズニーマックスパスを利用した方がファストパスよりも早く回れることになります。
DisneylandのRider Switch:赤ちゃん、幼児、幼い子供が同行する方は、ディズニーランドのRider Switch を使用して、小さな子供が小さすぎたり怖すぎて乗れない場合にグループ内の誰かと変わることができます 。
たとえば、お父さんはビッグシスとスペースマウンテンに行き、ママは赤ちゃんと一緒にいます。その後、お父さんは赤ちゃんの世話をしている間、ママはすぐビッグシスとスペースマウンテンに乗車します。
シングルライダーライン: ラジエータースプリングレーサー、スペースマウンテン、マッターホルンボブスレッズ、インクレディコアスター、新しいミレニアムファルコン:スマグラーランなどのスリルライドには、シングルライダーラインがあります。
一人で乗って大丈夫な方は、シングルライダーラインを利用することによって長い待ち時間を避けることができます。
早期入場を活用する
たとえば、ディズニーが所有するホテルに滞在するゲストには、エクストラマジックアワーが提供されます。
これにより、火曜日、木曜日、土曜日の曜日指定でオープンの1時間前にディズニーランドパークに入場できます。
ディズニーのカリフォルニアアドベンチャーでは、エクストラマジックアワーが月曜日、水曜日、金曜日、日曜日になり1時間早く入場することができます。
すべての乗り物が動いているわけではありませんが、最も人気のあるアトラクションの多くは営業しています。
事前に3日間(またはそれ以上)のパークチケットを購入した方には、マジックモーニングの割り当てが1つ届きます。
マジックモーニングは、火曜日、木曜日、土曜日の1時間前にディズニーランドパークへの入場を許可します。
まとめ
ロサンゼルスのディズニーランドは深夜12時まで営業しているため、アメリカ人はゆっくり来園して、園内でもゆっくり過ごす方が多いと思います。
日本のように走る人は見たことがほとんどありません。
そんなアメリカ人ですら新しいスターウォーズにアトラクションが新規オープンするときには朝の5時くらいから並び、9時まで待っているたという話を聞いて、スターウォーズ熱のすごさが改めてわかりました。
ディズニーワールドや日本のように暑くなく、湿気の少ない気候で快適に利用できるロサンゼルスのディズニーランドはお勧めです。
冬は、さすがに夜に向けて寒くなりますが、東京の冬よりも暖かいので深夜までいても、それほど大変ではありません。
周辺ホテルも安く、ちょっと離れたところにはアウトレットもあり、パークやホテル以外にもレストランやショップが多いことも滞在しやすい環境になります。
近くにハイウエイもあり、ディズニーランドのあるアナハイムを起点として南カリフォルニアの旅行を考えることもお勧めです。
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