ANAが新型コロナウィルスの影響でハワイ線を運休にしたのが3月の終わり頃になりますので、10月に再開するとしたら約半年ぶりになります。
出発空港は成田空港になり10月5日と10月19日にそれぞれ日本を出発します。
今回の運行はビジネスでの渡航や留学や帰国者のための運行になり、今後の運行に関しては需要の増加が見込める場合に継続するか検討するようです。
ただしハワイの受け入れ状態も流動的なので観光の再開はまだ時間がかかりそうです。
Contents
ハワイで2020年9月1日からの14日間の自己隔離措置免除が延期し最短でも10月1日
ハワイは当初、旅行者が到着前72時間以内に行われた有効な陰性検査を提供できる場合、検疫要件を2020年8月1日から停止するように告知していました。
解除後にはハワイ空港に到着する前に新型コロナウィルスのテストの結果が陰性(最大72時間)である旅行者は、14日間の検疫が免除されます。
そのためには到着前にPCRテストを受ける必要があり、空港でテストを受けることは出来ません。
解除以降は14日間の強制検疫の代わりに、ハワイへの旅行者のために旅行前のテストプログラムを実施します。
現在はハワイでの感染者が増加しており、アメリカ本土の感染者も同様に感染が少なくなる状況では無いことから、再度の延長になり、最短で10月と言うことですが今の状況では年内の再開は難しい状況になっていると思います。
現在運行しているアメリカ便
今現在運行しているアメリカ向けのANA便はロサンゼルスとサンフランシスコの2都市になります。
ロサンゼルスは成田空港からは毎日運行し、羽田空港からは2日に1便程度。
サンフランシスコも成田空港から隔日の運行になります。
まとめ
ハワイはアメリカ本土よりも規制が多いので、すべてのアメリカ路線が復活しても、最も遅い再開になると思います。
今の状況では10月からの緩和は難しく、年内の観光再開の確率は低いと思います。
それでも限定された内容とはいえハワイ路線が再開されるのは大きな前進になります。
コメントを残す