スポンサードリンク

マリオットの効果的な利用方法 上級会員とポイントの活用

マリオットBONVOY

マリオットは世界最大のホテルチェーンとして参加しているホテルブランドもホテル数も他のホテルチェーンと比較してもかなり引き離している印象があります。

日本国内でも参加しているホテル数は他のホテルチェーンの参加ホテルと比較しても差は歴然です。

唯一IHGリワードクラブはANAクラウンプラザはありますので、ホテル数ではマリオットに次いでいますが、ホテルの内容的にはマリオットの差は歴然です。

ヒルトンオナーズやワールドオブハイアットに関しては参加ホテルの少なさから比較になりません。

今回はマリオットの活用方法の一部を紹介します。

 

Contents

マリオットの活用

 

マリオットを最大限に活用するために使用できる方法のいくつかを次に示します。

ベストレート保証

マリオットのベストレート保証のバージョンは、マリオットのWebサイトで予約してから24時間以内に他のWebサイトで下回った金額を証明しリクエストを送信することで、別のWebサイトにあるレートと一致します。さらに、マリオットはそのレートの25%割引、または5,000ポイントのボーナスを提供します。

 

マリオットでの上級会員に対する朝食特典のガイド

ステータスマッチ

チャレンジとは別にステータスマッチも行っています。

マリオットのステータスマッチは非常に珍しいと思います。

対象のプログラムとマッチ内容。

1.アコーライブリミテッド

ゴールドメンバーはマリオットボンボイゴールドと一致し、プラチナおよびダイヤモンドメンバーはプラチナを取得します。

2.ヒルトンオナーズ

ゴールドとダイヤモンドのメンバーはマリオットボンボイプラチナを取得します。

3.ワールドオブハイアット

エクスプロリストメンバーはマリオットボンボイゴールドとマッチングし、グローバリストはプラチナを取得します。

4. IHGリワードクラブ

プラチナおよびスパイアエリートメンバーはマリオットボンボイプラチナを取得します。

ステータスマッチの申し込み

  1. Marriott Bonvoyアカウントにログインする必要があります(アカウントがない場合は作成します)。
  2. 4つのプログラムのうち、どのステータスでどのレベルのステータスにあるかをスクリーンショットなどで保存。
  3. 過去12か月以内に、現在のステータスレベルの証明とそのチェーンの利用履歴の両方をアップロード。

 

ステータス変更後はチャレンジと同じ条件で維持することができます。

 

5泊目無料

マリオットボンボイのすべての会員は、5泊以上の特典滞在で無料宿泊を利用できます。

同じホテルに5日間滞在するので利用する機会は少ないかもしれませんが、この特典は長期滞在でポイント20%節約することができます。

 

カテゴリの低いホテルでポイントを伸ばす

日本にはホテルカテゴリーの引くホテルは少なく、この方法は使えないかもしれません。

しかし、アメリカおよび世界中の低カテゴリーのホテルでポイントを利用することで、マリオットポイントの価値を確実に高めます。

アメリカのホテルの中にはカテゴリー1や2,3のホテルも数多くあり、ポイントを使った特典滞在に関して少ないポイント数で滞在が可能です。

スタンダートでの特典滞在の場合、ホテルカテゴリー3の滞在には17,500ポイント、ホテルカテゴリー2の滞在には12,500ポイント、ホテルカテゴリー1のホテルは7,500ポイントで滞在することができます。

それらが低いホテルカテゴリーに分類されているからと言ってホテル的に問題があるわけではありません。

たとえば、ロサンゼルス周辺のホテルには30軒以上のホテルカテゴリー3のホテルがあり、通常は17,500ポイントですが13,500ポイントで滞在することができます。

その中にはディニーランドで有名なアナハイムのホテルも含まれています。

マリオットの効果的な利用方法

 

マリオットのポイントを航空会社のマイルに移行する時間とその意味

一般的に、マリオットポイントはホテルで無料宿泊に利用する方も多いと思いますが、航空会社のマイルに移行する方もいます。

通常のホテルプログラムの場合、ポイントを航空会社にマイルに移行することは非効率的であり、お勧めできる使い方ではありません。

しかし、マリオットは唯一ホテルの利用がない場合に航空会社のマイルに移行しても損のしないホテルプログラムになります。

また、有料の場合における金額で考えると航空会社のビジネスクラスに搭乗するためにマリオットからポイント移行を行うのが最もポイント価値を高める使用方法になります。

それに見合うポイント数をためるのは通常で考えるとかなりの宿泊数が必要になります。

ホテルの無料宿泊は人気のあるカテゴリ5のホテルでも1泊35,000ポイントで予約できます。

お手軽に利用できるのはホテルでの滞在になります。

また、日本の国内線に搭乗するためにポイント移行をすることを考えると、この場合もホテルの滞在費にもよりますがホテルでの利用の方がお得になる場合が多いと思います。

もう1つの重要な点として、マリオットから航空会社のマイルに移行する場合に考えないといけないことは、ポイントからマイルに移行するまでに時間があります。

検索したときに特典航空券の空席があってもマリオットから航空会社にポイント移行酢時間がありますので、その間に空席がなくなる可能性もあります。

航空会社毎に移行に必要な期間をまとめてみました。

航空会社 ポイントからマイルに移行する時間
エーゲ航空 3日
エアリンガス 3日
アエロフロート 20日間
アエロメヒコ航空 4日
エアカナダエアロプラン 4日
エールフランス/ KLM 3日
ニュージーランド航空 24時間
アラスカ 4日
アリタリア航空 7日
全日本空輸(ANA) 4日
アメリカン 48時間
アシアナ 4日
アビアンカ 24時間
英国航空 3日
キャセイパシフィック航空/アジア・マイル 5日間
コパ 3日
デルタ 24時間
エミレーツ 3日
エティハド 3日
フロンティア航空 〜6週間
海南 8日
ハワイアン <24時間
イベリア 24時間
インターマイル 7日
日本航空(JAL) 48時間
ジェットブルー航空 24時間
韓国語 48時間
LATAM(マルチプラス)
カンタス航空 48時間
カタール航空 3日
サウディア航空 5日間
シンガポール 48時間
南西 24時間
タイ語* 4日
トルコ航空 3日
ユナイテッド 3日
ヴァージンアトランティック航空 48時間
ヴァージンオーストラリア 24時間
ブエリングクラブ 7日

 

航空会社のマイルは同じ価値では無く航空会社によって大きく違います。

マイルの価値の低い航空会社、燃料サーチャージの必要なプログラム、お得な路線と効率的ではない路線など利用の仕方と航空会社によって大きく変わります。

もし、マリオットのポイントを航空会社のポイントに移行することを考えるなら、お得な航空会社を選択する必要があります。

ここではそういった何社かの航空会社を紹介します。

JALマイレージバンク

JALのマイルは通常燃料サーチャージが必要な点を考えもお得なマイレージプログラムです。

さらに、JALマイルの価値を高める方法はたくさんあります。

その一つがエミレーツのファーストクラスへの交換になります。

エミレーツ航空のスカイワーズに関しては特典航空券の予約が難しく、また過去と比較して必要マイル数が増加しています。

JALは現在、エミレーツ航空の特典航空券を予約する場合に最適なプログラムで、エミレーツ航空便の場合は提携航空会社の距離ベースの特典チャートを利用しています。

最大6つの区間と2つの途中降機が可能で。必要マイル数はすべてのフライトの合計距離に基づきます。

一例としてエミレーツ航空のファーストクラスを利用した場合に、香港(HKG)からワシントン-ダレス(IAD)またはニューヨーク-JFKのいずれかへのフライトを経由してドバイ(DXB)までの旅程。このフライトは10,000マイル以内になりますので、予約するためにはJALのマイルは145,000 マイルになります。

これは、マリオットからのポイント移行でボーナス分も考えた場合に、360,000マリオットポイントを転送することをになります。

決して簡単にためることができないポイント数ですが、ホテルでの滞在やキャンペーン、そして提携しているスターウッド プリファード ゲスト・アメリカンエキスプレスカードを利用すると達成可能なポイント数になります。

香港から米国に飛ぶことが重要であり、その逆ではありません。

JALのマイレージバンクを利用したエミレーツ航空の特典航空券予約に対するディメリットは、燃油サーチャージの存在ですが、香港から出発する場合、燃油サーチャージは安く抑えることができます。

また、エミレーツ航空のファーストクラスを考えると、それほど負担には感じないと思います。

JALマイルのもう1つの利用方法は、実際にJALが運航するフライトです。

日本からアメリカへのフライトは非常に少ないマイル数で可能になります。

片道の特典航空券は以下のマイル数ほ必要です。

  • エコノミー:25,000マイル
  • プレミアムエコノミー:32,500マイル
  • ビジネス:50,000マイル
  • ファーストクラス:70,000マイル

マリオットからのポイント移行で考えると、わずか60,000マリオットポイント(JALのマイレージバンクプログラムに移行)で、日本からアメリカへの片道フライトを予約できます。

JALマイルの最大化

JALのアメリカまでのファーストクラス利用が70,000マイルで利用できることを考えると、成田空港や、これから新しくなる羽田空港のファーストクラスラウンジの利用や豪華な座席と食事などを考えると、非常にお得な内容になります。

最もお得なエミレーツ航空の特典航空券は、ほとんど地球を一周するような旅程なので、おいそれと利用することは難しいかもしれませんが、アメリカまでの旅行なら比較的簡単に利用することができます。

また片道単位なので行きはプレミアムエコノミークラスで、飛行時間の長い帰りにファーストクラスを楽しむこともできます。

この利用方法ならマリオットのポイントを最大化できると思います。

 

アラスカ航空マイレージプラン

 

アラスカ航空が2021年3月31日にワンワールドに加盟することが決定しました。

アラスカ航空は日本に就航している航空会社ではないので、なじみが無いかもしれません。

しかし、アメリカ国内では常に上位の人気のあるマイレージプログラムになります。

アラスカ航空マイレージプランのマイルは、常に最も価値のある航空会社のマイルとして定評があります。

アラスカ航空は3大アライアンスには所属していませんが、魅力的な提携航空会社が数多くあり、その提携航空会社を利用することで日本の会員でも利用しやすくなっています。

日本ではJALと提携していますので、JAL便を利用することができる他、アジアとアメリカ間の特典航空券はとてもお得な内容です。

アラスカ賞チャートには多くのお得な路線がありますが、アメリカ〜アジアへのプレミアムキャビンを利用した特典航空券は特に魅力的です。

キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空を利用した香港(HKG)〜アメリカ間でファーストクラスでわずか70,000マイル、ビジネスクラスで50,000マイルで特典航空券の予約ができます。

また、香港経由で日本や東南アジアに向かう場合、もしくは逆の旅程に関して香港で無料の途中降機をすることもできます。

 

マリオットポイントを航空会社に移行する意味(アラスカ航空のマイレージプラン)

JAL

アラスカ航空のマイルをJALの特典航空券予約に使用することも良い選択肢になると思います。

ただし、JALの米国路線網はキャセイパシフィック航空と比較すると限定されており、南西アジアへの特典はキャセイパシフィック航空で予約した場合よりも高くなります。

東京成田(NRT)または東京羽田(HND)での無料の途中降機は引き続き許可されており、これらの特典はアラスカのウェブサイトで直接予約できます。

マリオットポイントを航空会社に移行する意味(アラスカ航空のマイレージプラン)

アメリカ国内(ハワイを含む)

また、アメリカ国内の旅行にアラスカのマイルを使用することもお得です。

そういった使い方をする方は少ないかもしれませんが、アラスカ航空のマイルを利用してハワイまでの片道フライトは、エコノミーで15,000マイルからになります。

アメリカ国内では距離ベースの特典チャートを利用できます。

 

マリオットポイントを航空会社に移行する意味(アラスカ航空のマイレージプラン)

ただし、アラスカ航空の特典航空券のルールとして旅行先に関係なく、異なるパートナー航空会社が運航するフライトに対して個別の予約とまいるが必要になります。

1つのチケットで2つ以上のパートナーを組み合わせることはできません、アラスカの国際便を国際線を利用する提携航空会社に追加することはでき ます。

アラスカ航空の特典航空券に必要なマイル数の確認は

こちら

から確認できます。

 

アラスカ航空のマイル 最大化

JALのアメリカまでのファーストクラス利用が70,000マイルで利用できることを考えると、アラスカ航空の特典航空券も同じような設定に見えるかもしれません。

しかし、アラスカ航空はブリティッシュ・エアウェイズ、海南、アイスランドエアーを除き燃油サーチャージが必要ありませんのでお得になります。

アラスカ航空のマイルを利用してファーストクラスを利用すると成田空港や、これから新しくなる羽田空港のファーストクラスラウンジの利用の他に香港空港でキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジを利用することができます。

アメリカまでの旅行なら比較的簡単に利用することができます。

また片道単位なので行きはプレミアムエコノミークラスで、飛行時間の長い帰りにファーストクラスを楽しむこともできます。

この利用方法ならマリオットのポイントを最大化できると思います。

 

結論

マリオットのポイントはホテルでの滞在や食事、パートナー会社、クレジットカード、キャンペーンを通じて、獲得することはそれほど難しくありません。

そして、ポイントを使った特典滞在はキャンペーンなどにより、少ないポイント数でに滞在が可能です。

今年の後半に新型コロナウィルスの影響が少なくなったとしたら、今の価格やポイント数で滞在できるのは非常にお得になります。

キャンセルもある程度は自由なので、今のうちに予約することは良いかもしれません。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。