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日本は1日あたりの到着上限を撤廃し、ビザ要件を撤廃する方向か

今月7日から3回のワクチン接種を受けた方の日本帰国時に必要だった帰国72時間前までのPCR検査は必要無くなりました。

日本人にとっては海外に行きやすくなっており、今後の需要増加が見込まれます。

1日の入国上限人数も50,000人まで増加されました。

また、海外からの旅行者にもツアーを利用する必要が無く、個人でも旅行が出来るなどの緩和が行われました。

これによって日本人の海外渡航だけではなく、海外からの訪日にも弾みがつくかと思われましたが実際は違うようです。

 

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訪日に関して障害になる3つの要因

海外からの日本旅行を難しくしている要因が2つあります。

①ビザ

②航空券代

③中国などの渡航条件

①のビザに関しては今回の緩和でビザを持つ訪問者がガイドなしのツアー(個人旅行)にも参加できるようになりましましたが、日本の旅行代理店を通して、訪問者に ERFS を発行する必要があります。 ERFSはビザ発給に必要になります。

日本はまた、アメリカとカナダに対しては最寄りの領事館や大使館に直接出頭する代わりに、インターネット経由で申請できるようにビザの発行を緩和しました。

ビザの発行が問題になっているのは申請しても一部の領事館/大使館では、今後数か月間、予約スケジュールがいっぱいになっているようです。

こうなると旅行の予定も立たず、非常に手間と労力を必要とします。

②の航空券代に関して日本発着の路線に関して運休している路線も多く、まだ以前の様に発着便は多くなっていません。

それに伴って航空券代は高止まりしていて旅行代金を押し上げています。

また、旅行者が多くなっても発着便のキャバシティを超えてしまします。

①と②に関しては欧米からの旅行者にとって日本旅行が魅力的に感じない要因になっていいると思います。

③に関して日本が最も多くの観光客を受け入れた国では、新型コロナウィルスに関して、依然として海外旅行が制限されているか、帰国時に検疫が必要です (中国、台湾、香港など)。

 

まとめ

今後は1日あたり5万人の乗客の到着制限を撤廃しすることはもちろん、ビザやパッケージツアーの一部であるなどの他の要件を緩和していく必要があります。

6月に小規模なグループツアーの入国を許可し始め、6月と7月の海外からの入国者数は8,000人が到着しましたが、予想よりもはるかに少ない数でした。

円安も進んで日本に対する旅行は本来魅力的なはずですが、様々な要因で躊躇させているようです。

今後はビザ要件がなくなるだけでも海外からの訪日客は増加すると思います。

 

 

 

 

 

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