日本は海外からの訪問者を、過去 2年間以上受け入れていませんでした。
2022 年 10 月 11 日、ついに海外からの個人旅行者を対象に訪日を再開します。
2020年3月以降、新型コロナウィルスの対策としてレジャー目的の訪日に対してほとんど閉鎖されていますが、2022年6月以降、最初はガイド付きツアーで、次にガイドなしのツアーで数人の観光客が入国を許可されていました。
訪問者はビザを申請し、日本の旅行代理店を通じてツアーや宿泊施設を手配しなければならないため、ガイド付きおよびガイドなしのツアーの需要は非常に低く、予想していたほどの効果はありませんでした。
今回の再開で海外から人気のある秋から冬にかけての旅行者の増加が予想されます。
ただし、航空会社が日本へのフライトを運休や廃止など削減したため、航空会社の空席状況が足かせになる可能性はあります。
国内向けの旅行促進対策にも触れ、同じく本日11日から、現在行われている観光支援策の県民割を全国に拡大する全国旅行割が実施されます。
その為、週末や連休時など混雑する日のホテル代は高騰しています。
また、スポーツや音楽、映画などのチケット代を割り引く「イベント割」を開始します。
円安のため、日本に対する旅行需要は非常に高くビザの問題が無ければ来日人数は増加することが予想され、秋の旅行シーズンには間に合わないかもしれませんが、アジアやオセアニアに人気のある冬の北海道などの観光には十分間に合います。
国内旅行に関して今回の2つの対策により、さらに混み合うことが予想されます。
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