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香港国際空港は2019年8月12日、残りのフライトはすべて欠航

香港国際空港は2019年8月12日、残りのフライトはすべて欠航

デモで混乱が続く香港ですが、本日のフライトに関して香港国際空港は夕方から残りのフライトはすべて欠航となりました。

すでにチェックインが終了している便と到着便に関しては運行したようです。

しかし、それ以降の便に関してはすべて欠航しています。

空港内にはデモの人たちで溢れかえっていて、通常業務が全くできない状態のようです。

日本からの便も福岡発などが欠航となっているようで、日本に帰国する便はもちろん夕方以降であればヨーロッパやアメリカ行きの便や中国行きの便などに影響が出ています。

状況はますます悪化していますが、これまでのところ、香港に旅行しないように勧告する旅行警告を発行した政府はありません。

しかし、ニュースでは空港でデモを行っている状態を警察も放置できず催涙弾を用意して使用する可能性があると伝えています。

そうなったら、空港機能が回復するまでにかなりの時間を必要とすると思います。

実際に今月の20日には香港経由でロサンゼルスまで行く予定なので、香港を経由しない便と予約することも検討する必要があると思います。

いかなる場合でも情報を入手して注意を払うことをお勧めします。

 

 

こういった時に航空会社の対応として搭乗クラスや状況によって対応が違います。

欠航になっている便を予約している方でホテルへの宿泊が必要な場合は、航空会社は次のフライトが決まるまで乗客に再予約と宿泊を提供する義務を負っています。

ただし、エコノミークラスは除外する航空会社もあり、確認が必要です。

またこういった時にはホテルの確保は非常に困難になることがありますので、ホテルの確保を最優先して、その後航空会社に費用を請求するか海外傷害保険を利用して費用を負担してもらうかする必要があります。

香港に向かう方で欠航になった人はまだいいと思いますが、香港にいて今の状況の場合にはホテルもどうなっているのか?。交通機関は動くのか?。治安は?。など大変な状況の中でいることになります。

日本で調べても、こういった状況はわからないので現地にいたら、さらにわからないと思います。

とりあえず、明日キャセイパシフィック航空に確認してフライトを決めたいと思います。