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マリオットとヒルトンオナーズの上級会員に対する対応

マリオットのカテゴリ変更に伴うハワイの影響

新型コロナウィルスの影響にともない、徐々にホテルチェーンや航空会社は上級会員に対する期間延長や上級会員になるための基準の引き下げ、または上級会員資格ポイントにボーナスポイントを給付するなどの対応を行っています。

その中でマリオットとヒルトンオナーズに関して告知がありました。

その内容を抜粋します。

Contents

ヒルトンオナーズ

ポイントおよび会員資格

ヒルトン・オナーズ・ポイントおよび会員資格の付与は、お客様への感謝を示すための重要なものであることを認識しています。また、現在の状況により、当社ホテルでのご宿泊が困難になる場合があることも承知しています。

  • 2020年5月31日(日)までの間に失効する予定のすべてのポイントの有効期限を保留します。
  • 2021年の会員資格獲得条件を変更します。状況は今もなお変化しているため、具体的な変更内容を発表するには時期尚早であると考えますが、できる限り早期に詳細をお知らせできるよう努めてまいります。

 

マリオット

当社では、コロナウイルスがMarriott Bonvoy会員に与える影響に注目し、今後の旅行のご計画により柔軟性をもって対応できるよう、ロイヤルティプログラムに対し重要なアップデートを行いました。

具体的には、会員の皆様にポイントを交換できる十分な時間をご提供できるようポイントの有効期限を2020年8月31日まで延長いたしました

さらに、2020年12月31日で期限が切れるスイートナイトアワードについては、有効期限を1年間延長し、2021年12月31日までといたしました。また、クレジットカードの特典、年間チョイス特典、プロモーションまたはトラベルパッケージの一部として提供した、2020年に期限切れとなる有効な無料宿泊特典をお持ちの会員の皆様には、これら特典を2021年1月31日までご利用いただけるようにいたしました。

2021年のエリート資格獲得をご検討の方もいらっしゃるかと存じます。現在はまだ状況が日々変化しているため、この段階でのエリート資格獲得に関する変更は時期尚早であると考えております。

マリオットのホテル閉鎖と従業員の解雇

マリオットでは閉鎖されているか、稼働率が極端に悪化しているホテルを対象に数万人の従業員を一時的に解雇することをはじめました。

解雇された従業員には給料は支払わないが、医療給付は引き続き受けられると報告している。

マリオットは、新型コロナウィルスの影響が沈静化した後、できるだけ多くの従業員を再雇用したいと考えているようです。

アジアを始めヨーロッパ、そしてアメリカでも人々が新型コロナウイルスを恐れて外出や旅行を控えている影響でホテルの稼働率、1日の平均料金、利用可能な部屋ごとの収益(RevPAR)はすべて急落しました。

こういった状況ではアメリカなどでは簡単にレイオフが可能になります。

 

まとめ

ヒルトンオナーズもマリオットも上級会員に対する対応を今のところ明確にはしていません。

しかし、状況的には期間延長と沈静化した後の時期にもよりますが上級会員になるための資格基準を緩和する必要はあると思います。

 

 

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