新型コロナウィルスの影響にともない、徐々にホテルチェーンや航空会社は上級会員に対する期間延長や上級会員になるための基準の引き下げ、または上級会員資格ポイントにボーナスポイントを給付するなどの対応を行っています。
その中でマリオットとヒルトンオナーズに関して告知がありました。
その内容を抜粋します。
Contents
ヒルトンオナーズ
ポイントおよび会員資格
ヒルトン・オナーズ・ポイントおよび会員資格の付与は、
- 2020年5月31日(日)
までの間に失効する予定のすべてのポイントの有効期限を保留しま す。 - 2021年の会員資格獲得条件を変更します。
状況は今もなお変化しているため、 具体的な変更内容を発表するには時期尚早であると考えますが、 できる限り早期に詳細をお知らせできるよう努めてまいります。
マリオット
当社では、コロナウイルスがMarriott Bonvoy会員に与える影響に注目し、
さらに、
マリオットのホテル閉鎖と従業員の解雇
マリオットでは閉鎖されているか、稼働率が極端に悪化しているホテルを対象に数万人の従業員を一時的に解雇することをはじめました。
解雇された従業員には給料は支払わないが、医療給付は引き続き受けられると報告している。
マリオットは、新型コロナウィルスの影響が沈静化した後、できるだけ多くの従業員を再雇用したいと考えているようです。
アジアを始めヨーロッパ、そしてアメリカでも人々が新型コロナウイルスを恐れて外出や旅行を控えている影響でホテルの稼働率、1日の平均料金、利用可能な部屋ごとの収益(RevPAR)はすべて急落しました。
こういった状況ではアメリカなどでは簡単にレイオフが可能になります。
まとめ
ヒルトンオナーズもマリオットも上級会員に対する対応を今のところ明確にはしていません。
しかし、状況的には期間延長と沈静化した後の時期にもよりますが上級会員になるための資格基準を緩和する必要はあると思います。
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