この2年間ほど厳しい入国条件があった台湾は、6月に入国制限の変更を発表する予定です。
台湾の中央流行疫情指揮センター(CECC)と最高保健当局は、国への入国を容易にする計画があると発表しました。
これらの変更の詳細はまだわかりませんが、ビジネス目的の入国に関しては、長い検疫なしで最初に入ることが歓迎される様です。
台湾からの情報として次の2つがニュースとして掲載されています。
タイペイタイムズからの抜粋:
中央流行疫情指揮センター(CECC)は昨日、ビジネス旅行者に国境を再開するための政策が経済省と話し合われており、「まもなく発表される」と述べた。
多くの国が経済の安定を回復するために再開し、台湾はパンデミックの間に多くの国際投資とビジネスチャンスを失ったので、ビジネス旅行者への再開の方針はすぐに発表されるだろうと彼は言った。
そしてフォーカス台湾から:
台湾は世界と同様のCOVID-19感染率を経験しており、約6%であり、台湾または海外で病気にかかるリスクが基本的に同じであることを考えると、国境管理を緩和することは合理的であるとチェンは述べた。
チェン氏によると、CECCは国境管理の緩和について経済省と話し合いを行っており、まもなく観光部門が関連する協議に参加する予定であり、詳細は6月に発表される可能性が高い。
チェン氏は、世界中の国々が国境を再開していることを考えると、経済的に競争力を維持するために、台湾が同様の措置を検討することが重要であると説明した。
まとめ
ヨーロッパやアメリカやカナダに続きアジア各国も新型コロナウィルスの規制を緩和しています。
日本でも6月から海外からの入国者数を増やし、安全と思われる国からの帰国時には空港でのPCR検査やホテルでの検疫期間はなく入国が可能になります。
タイも入国条件をなくし、検査や検疫も必要無くなっています。
中国(本土、香港、マカオ)はゼロコロナ政策を目指しているため、すぐに再開することはありません。
しかし、香港の空港で乗り継ぎに関しては再開する予定で、少しずつ緩和の方向に行っています。
今後の発表で詳細がわかると思いますが、台湾が6月に完全にワクチン接種された訪問者が検疫なしで入場できるようにするための賢明な再開計画を発表することを期待します。
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