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イタリア旅行で注意しないといけないこと(間違わないように)

コモ湖
コモ湖https://www.flickr.com/

日本でも人気のあるイタリアは歴史好きやファッション、ハイブランド、おいしい食事など観光客にとって魅力的な国です。

イタリアには世界で最も有名な観光名所がいくつかあるので、観光地にも事欠きません。

しかし、観光客であるということは、その国の習慣の違いに戸惑うことや危険なこともあります。

また、事前に知っているとスムーズに旅行を楽しめる事もあります。

イタリアを訪問する際の典型的な失敗を避けるためのヒントとコツは現地での滞在をスムーズに、そして問題を少なくします。

 

イタリアのフィレンツェ

Contents

事前予約の重要性

これは、ローマのバチカンやコロッセオ、フィレンツェの美術館やギャラリー、レオナルドダヴィンチの有名な絵画「最後の晩餐」があるミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会、ピサの斜塔など、イタリアで最も人気のある観光の中心地で特に重要です。

事前にチケットを購入しないと、せっかくの旅の目的である建物や美術品が見れなくなります。

長蛇の列で数時間待つ場合があり夏の灼熱のイタリアの太陽を考えると、世界で最も象徴的なものを見ることができる見学が、疲れ果て、日焼けし、脱水状態も起こします。

また、事前予約をしていないとピサの斜塔のように登ることのできなものもあります。

ピサの斜塔 イタリア

旅行をスムーズにするためには少し計画が必要な場合があります。

時間指定のチケットを購入して順守するか、オプショナルツアーに料金を支払い観光スポットへのアクセスと公共交通機関、無料の飲み物、食事などを検討することをお勧めします。

フィレンツェの有名なウフィツィ美術館は午前中から予約していない人が並んでいます。

ただし平日の朝一番の09:00なら並ばずに入館できることがあります。

ピザとパスタ

決してイタリア旅行中に食べるピザやパスタに反対するものはまったくありません。

実際にいたりのピザやパスタはおいしいし大好きです。

しかし、他のおいしいイタリア料理やその他の食事にもおいしいものはたくさんあります。

イタリアは日本と同じで南北に長いので最高の料理は地域によって大きく異なります。

たとえば、スローフードの食事はピエモンテで人気があり、シチリアの人々は朝食にレモンまたはアーモンドのイタリアンアイス(グラニテ)をブリオッシュパンと組み合わせて食べます。

フィレンツェはイノシシのパスタで有名ですが、ベルガモはおいしいコーンミールのお粥の一種であるポレンタで知られています。

パルマにはパルメザンチーズ、パルマハム、モデナには有名なバルサミコ酢があります。

ボローニャは美食の街としてイタリアでも有名なように各都市と地域には独自の食文化があるため、事前に少し調べて、時間を過ごす都市の最も有名な料理を調べることも大切です。

イタリア料理以外でしたらフィレンツェのケバブなどは街の至る所にあります。

ルネサンス時代に中東の交易をしていた関係で広まったようですが、安くておいしいケバブは地元でも人気です。

有名な都市に固執する

イタリアには絶対に見逃してはならない壮大な観光スポットがあり、チケットを事前に計画して購入する必要性についてはすでに説明しました。

しかし、それらを体験したら、もっと風変わりな観光も検討してください。

近くの町や村、 湖またはビーチへの日帰り旅行や郊外のアウトレットでのショッピング、無料で利用できる温泉の露天風呂など。

ミラノからは汽車を利用して40分くらいで行けるコモ湖。

コモ湖についてはこちら

コモ湖1
コモ湖https://www.flickr.com/

フィレンツェからはトスカーナも田園風景を楽しみながらアウトレットに訪問したり、古代先住民族のエトルリア人に期限があるアレッツォなどは気軽にいける訪問先になります。

アウトレットについては別にガイドを記載しています。

そちらにはバスなど公共機関を使った行き方も書いていますので参照してください。

イタリアのアウトレット The Mall

食事に関して

食べることに関して、これほど多くの規則があることを誰が知っていましたか?

イタリアの素晴らしい食通シーンを楽しみたい場合は、次のことを避けるのが最善です。

  • 午後にカプチーノを注文。朝にカプチーノをイタリア人と同じように飲むのが良いでしょう。昼食後にはエスプレッソのショットを注文してください。
  • 前菜の時間をスキップします。イタリア人にもハッピーアワーがあります。北イタリアのレストランの多くは食前酒を提供しています。つまり、飲み物を注文するとビュッフェや軽食を利用できます。これは通常、夕食前の数時間(午後6時から午後9時まで)に発生します。
  • バーの代わりにテーブルや屋外でコーヒーを飲みます。イタリアに行ったらエスプレッソを飲む機会があると思います。通常はカウンターで注文しそのまま飲むことが多いと思います。金額的には今の相場で150円くらい。さらにテラスや椅子に座るには、さらに多くの料金がかかる可能性があります。
  • コペルトとサービス料を忘れて。多くのレストランには、10%のサービス料と、1人あたり数ユーロの「コペルト」料金が含まれています。請求書を確認し、チップがすでに含まれている場合はチップを支払う必要はありません(チップの詳細については以下を参照してください)。
  • ハウスワインを楽しむ。多くのレストランが独自のワイン、vino dellacasaを製造または調達しています。それは最も高価で最も洗練されたワインではありませんが(vino di tavolaの規則では、ワインはイタリアで生産されなければならないと言われています)、通常は美味しくて手頃な価格です。
  • 主要都市広場での食事。観光価格で観光料理を楽しめる場所があるとすれば、それは各都市の主要な広場です。ヴェネツィアのサンマルコ広場やフィレンツェのドゥオモ広場では食事をしないでください。あなたが注文するものは何でもおそらく美味しくなく、価格は市場価格をはるかに上回ります。

過度のチップ

レストランでのチップについて簡単に説明しましたが、一般的に、イタリアでは過度のチップは一般的ではありません。

タクシーの運転手にチップを渡すときは、最も近いユーロ(札)に切り上げることを考えてください。

レストランやバーでチップを渡す予定がある場合(コーヒーや飲み物をチップするのは習慣的ではありませんが)、ユーロを用意してください。

 

クレジットカードが使えないこともある

イタリアは昔ながらの小さな商店が多く、お土産などを購入するには非常に特色があり、それがイタリアらしさの一つでもあります。

特に小さな村など中規模の都市以外のより多くの地域では、小さなレストラン、小さなお土産屋、タクシーの運転手でクレジットカードが使えないことがあります。

また、使えたとしても無線で通信をしているのですが、通信状態が悪く決済できないこともあります。

そういった場合に備えて必要最低限のユーロを用意してください。

または、必要に合わせてATMから現金を簡単に引き出すことができます。

協会などにふさわしい服装を

ミラノやフィレンツェ、ローマに限らずイタリアの町には数多くの教会があります。

そして教会が観光スポットになっている事も多く、特定の教会や大聖堂に入るには、膝と肩を覆う必要があります。

これらの観光名所が行き先にある場合は、適切な服装をしてください。

スリや置き引き、車上荒らしなど

スリや置き引きは、旅行慣れした旅行者にも起こり得ます。

ただし、これらの発生を防ぐためにできることがあります。

  • 貴重品とパスポートは常にホテルの金庫に保管してください。(パスポートはコピーして利用)
  • 大量の現金を持ち歩かないでください。
  • タクシーに乗るときは注意してください(メーターをつけてください)。今なら可能な限り、Uberを代替手段として検討してください。
  • 混雑した観光地では注意して注意してください。

一部のお店が正午に閉店する可能性がある(祭日も注意)

シエスタを愛するのはスペインだけではありません。

多くのイタリアの店主は、午後のリポソのために正午に店を閉めるか、休憩します。

これは、午後1時から午後4時の間にいつでも発生する可能性があります

多くの店は日曜日も休業するので、土曜日の朝にも重要な買い物をするようにしてください。

明らかに、大都市にいる場合、これはあまり一般的ではありませんが、特に休日に買い物に特定の時間を割り当てる場合は、それでも注意が必要です。

大都市ではこういった習慣は無くなりつつあります。それでも郊外の小さな町では遭遇することも多いかもしれません。

祭日に関しても同じ事が言えます。

春のイースターについてはイースターとその次の日には大都市も合わせて、殆どの商業施設が閉店しています。

COOPなどのスーパーも、郊外のアウトレットも、映画館もレストランも多くの店がまったくやっていません。

 

まとめ

せっかくイタリア旅行で楽しみたいと思っていても、事前に予約していないために楽しみにしている観光ができなかったら悲しくなります。

イタリア旅行に関しては日本と違って「まっいいか」と思って旅行することをお勧めします。

運行中に通行人と普通に話し込むバスの運転手。

おつりを渡すのに1から数えて途中で話して、また1から数えることを数回する運転手。

道を尋ねると全員が違う方向を指さすイタリア人。

便座が盗まれるか壊されるので、最初から便座がないトイレが殆どのイタリア

そういったイタリアも面白いと思います。