日本ではファッションで有名なミラノですが、実際には、国際色豊かなレストラン、ファッショナブルな地元の人々、素晴らしいショッピング、ナヴィッリ運河地区のようなスポットや国内で最も壮大な大聖堂やヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリア(19世紀のレトロなアーケード)、ミラノ中央駅など見所はたくさんあります。
ミラノで数日過ごしたら、列車でもレンタカーでも交通のハブから郊外に小旅行に行けます。
日帰り旅行で歴史を探索し、霧の下の丘の上にある古い城壁都市ベルガモで美食を味わうことができます。
イタリアの北にあるミラノからはヴェネツィアやボローニャも意外に近く、日帰りで行くことの可能です。
ヴェネツィアに行く途中にあるベローナやパドヴァなどは小さい街ですが見所が多く歴史のある街になります。
そこまで行くのは大変と思う方は、ミラノから比較的近い観光地を紹介します。
Contents
ミラノから湖水地方へ:コモ、ガルダ、イセオ、マッジョーレ
イタリア北部には豪華な湖が点在しており、たくさんの湖から選ぶのは難しいかもしれません。
最もアクセスが良くお勧めはコモ湖になります。
コモ湖を中心に紹介していきます。
詳細は次のとおりです。
コモ湖
暖かい季節にミラに行く場合はコモ湖に行くことをお勧めします。
イタリアとスイスの国境に位置するイタリアの コモ市は、湖 の南西端を見下ろし 、緑の尾根の丘に囲まれ、比類のない自然の景観をもたらしています。
コモにはロンバルディア全土でも最高の観光スポットがいくつかあり、中心部の通りを散策するだけでも訪れる価値があります。
コモ湖を日帰りで訪れる人にとっても、長期滞在する人にとっても理想的な目的地です。
ミラノからはミラノ中央駅を出発して列車で40分くらいの距離にあり、乗り換えもないので楽に行けます。
コモ湖はイタリアに有るので、スイスの国境を越える必要がなく、気軽に行くことが可能で、スイスのアウトレット フォックスタウンに行く前に立ち寄ってランチを食べた後にアウトレットに行っても十分に間に合います。
列車を利用した場合はコモ湖の駅に到着し10分くらい傾斜のある道を下っていくと湖畔に到着します。
途中にはレストランやショップが数多くあり、ランチやショッピングを楽しめます。
コモでは、ロマネスク様式やゴシック様式の教会がある美しい広場を訪れたり、街の歴史的建造物 (オルモ邸やヴォルタ美術館など) を訪れたり、息を呑むような見晴らしの良い場所から街の眺めを楽しんだり、地元で最高のものを探してショッピングをしたりすることができます。
さらに、公共のボートサービスのおかげで、それなりに時間はかかりますが最も近い町(チェルノッビオなど、ボートで 15 分)から湖の中心部の最も有名なベラージオとヴァレンナまで、湖上のすべての町にアクセスすることができます。。
湖畔に到着して、向かって右手に15分くらい歩くと山の上に向かうケーブルカーがあり、そのケーブルカーを利用するとコモ湖を一望できる高台に行くことができます。
車で向かう場合はミラノから一般道でも高速道路を使っても行くことができます。
高速道路の場合はコモ湖に向かう出口は2つあり、名称もコモ湖で表示されるのでわかり安一途思います。
もし、2つの出口を過ぎてしまうとスイス国境になりますので、手前の出口を降りた方が安全です。
ベラージオやバレンナなどの湖畔の村で高級ホテルを見つけて、タクシーボートバレンナが提供するジョージツアーをぜひお試しください。滝、趣のある湖畔の村、ジョージクルーニーの邸宅などの有名な別荘を通り過ぎるボートクルーズです。
ミラノからコモ湖への日帰り旅行
コモ湖は、自然の美しさ、歴史と文化の豊かさ、そしてほぼ一年中穏やかな気候の素晴らしい目的地です。
本来であれば少なくとも 3 ~ 4 日間は湖を訪れ、最も美しい歴史的なヴィラへの訪問、ガイド付き自然ツアー、または単に最も絵のように美しい村の探索など、この地域の多くのアクティビティから選択することをお勧めします。
しかし、おそらく日本から行く場合はイタリア周遊旅行などのため時間がない場合が多いと思います。
その為ミラノから日帰りでコモ市から始まる湖を観光する1日のタイムスケジュールを提案します。
冬のコモ湖
コモ湖のベストシーズンは春から秋にかけてですが、冬はそれまでとまったく違うコモ湖を見ることができます。
12月から2月の間の気候は快適に過ごすことができますか?
ここでは、なぜ冬にコモ湖を訪れることが 素晴らしいアイデアなのかを説明します。
COMOの歴史
イゼーオ湖
家族向けの休憩には、イゼーオ湖を訪れてください。湖の真ん中にある島、モンテイゾラにフェリーで行き、自転車を借りて島を周回し、涼しい湖の水に飛び込んだり、上にそびえ立つ私有の城がある小さなロレート島を眺めたりすることができます。
ガルダ湖
イタリア最大の湖であるガルダでの休暇は誰でも楽しめますが、ガルダの南東岸は平坦で幅が広く、バルドリーノなどの品種を生産するブドウ園があるため、湖の楽しみとワインの試飲を組み合わせたい場合は理想的な場所です。
一方、湖の最北端にあるリーヴァデルガルダはガルダ湖の真珠と呼ばれ、中世の建築物、砂浜、オリーブの木立、美しいハイキングコースが数多くあります。
マッジョーレ湖
アウトドア愛好家は、マッジョーレ湖が提供するサイクリング、ハイキング、ウォータースポーツを楽しむことができます。
マッジョーレ湖はイタリアとスイスの両方にまたがっているため、2つの異なる国で楽しめます。
汗を流した後は、島の有名なチーズ、オッソラーノダルプ、口の中でとろける生ハム、またはレイクトラウトやリゾットの伝統的な湖畔のイタリアンディナーで簡単なピクニックをお楽しみください。
湖への行き方
これらの湖のそれぞれは、ミラノからの短いドライブまたは電車に乗っています。特定の村に行くには電車を乗り換える必要があるかもしれませんが、ほとんどの旅行は近い場所は40分くらいから遠くても3時間以内に到着することができます。
イタリアとスイスの間でレンタカーを利用する場合は、スイスの高速道路を運転するためにビネットステッカー(年間7,000円くらいで1回でもその金額)が必要になる場合があるため、国境前のサービスエリアで購入する必要があります。
それがいやな場合はコモ湖で高速道路を下りて一般道を進むことになります。
電車の場合はコモ湖などイタリア側はそのまま行くことができますが、スイス側は入出国検査があり、関税のリファインドなどもする必要が有ります。
滞在場所
ヒルトンコモ湖は、ローシーズンで、来月かそこらで一泊52,000円程度の点から始まる輝く湖を見落とす客室を提供しています。主な施設として屋上インフィニティプールとソラリウムがあります。ホテルはコモの歴史的な町の中心部から徒歩約20分です。
他の湖に沿って滞在することを選択した場合、かつては個人の高貴な住居であったマッジョーレ湖のグランドホテルブリストルなどのホームレンタルまたはブティックホテルは、より地元の味を提供する可能性があります。ローシーズンの料金は1泊150ドルから。
まとめ
イタリア南北に細長く一度の旅行ですべてを体験できるとは決して思いません。そして、旅行者の多くがローマ、フィレンツェ、そしてもちろんミラノなどの主要な都市を中心に観光する事になります。
もちろん都市部も見るものはたくさんありますがイタリアの自然に触れることができません。
もし、イタリアの自然を体験したい場合はミラノからコモ湖に行くことをお勧めします。
イタリアも日本同様に緑豊かな観光資源に恵まれている国ということを再発見すると思います。
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