スポンサードリンク

ブリティッシュ・エアウェイズは、一部のパートナー特典航空券に必要なAviosを変更 JALも対象に

Contents

パートナー特典航空券に必要なAviosを変更 JALも対象に

 

ブリティッシュ・エアウェイズは3月に、フライトの短距離特典に支払う必要のある自社の特典航空券に必要なAvios 数を変更しました

今回は提携している航空会社についてもブリティッシュエアウエイズは、事前の通知なしに、一部の必要なAviosの数を変更しました。

ブリティッシュ・エアウェイズは、より短いパートナー特典航空券のAvios 数が適切でないと考えており、少し高めになりました。

 

JALも対象に 提携航空会社の特典航空券

 

今回の変更で提携航空会社の特典マイル数が変更になりますが、その傾向は短距離のフライトほど増加率が多く、長距離になるに従ってほとんど変わらなくなります。

問題なのは日本国内線が対象になるゾーン1といわれる1~650マイルまでの(東京からほとんどのフライトをカバー)が現状の片道6,000Aviosから7,500Aviosに変更になるようです。

増加率は約25%となり、往復で15,000Aviosが必要になります。

このAvios数ではJALやANAのディスカウントされた特典航空券に必要なマイル数よりも多くAviosが必要になります。

それであれば、わざわざブリティッシュエアウエイズのAviosにクレジットカードやホテルのポイントを移行する意味も無くなり、JALやANAのマイルを貯めた方が良くなります。

それ以外も

ゾーン2 651~1,151マイルまでの距離が現状9,000Aviosから変更後は10,000Aviosになり、増加率は約100%

ゾーン3 1,152~2,000マイルまでの距離以降は今回変動はありませんでした。

まだ、今後変更内容が変わることも可能性としては否定できませんが、ブリティッシュエアウエイズのAviosを持っていて、日本国内線をメインに利用されている方は、すでに変更されていますので今後の予約は往復で15,000Aviosになります。

まとめ

今回のブリティッシュエアウエイズのようにプログラム内容を変更するのに事前の告知なしで行うのは良いことではありません。

日本の会員で当初ブリティッシュエアウエイズの特典航空券が人気があったのは片道4,500Aviosで予約することが可能でJALなどと比較しても少ない費用で予約できたからです。

2年ほど前にそれが33%程度引き上げられて6,000Aviosになりました。

その時点でも魅力はなくなりましたが、今回の変更でブリティッシュエアウェイズのマイルを持っている意味もありません。

もともとブリティッシュエアウェイズのアワードチャートのお得な部分は、エコノミークラスとビジネスクラスの短距離および厳選された中距離の特典航空券です。

そして、長距離での特典航空券はマイル数から考えても燃料サーチャージを考えても使う必要はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です