格安航空会社のZIPAIR Tokyoはハワイとロサンゼルスに就航しています。
特にロサンゼルス線は他の格安航空会社が運航していないので非常に差別化になっていて、さらにサンノゼにも就航します。
現在、燃料サーチャージが非常に高くなっていて、今までにない価格になっています。
ANAやJALの燃料サーチャージはアメリカ往復で98,000円になり、空港税やその他を含めると10万円を超えます。
それを受けて航空運賃も高くなり、アメリカ往復のエコノミークラスで20万円を超えるほどです。
当然マイルを利用した際にも燃料サーチャージは必要になりますので、マイルの他に10万円以上の金額が必要になります。
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燃料サーチャージを含めても安いZIPAIR Tokyo
現在、日本からロサンゼルスまでANAやJALを含めて多くの航空会社が運行しています。
しかし、運賃的には非常に高価になっていて昔の年末年始の価格が通常になっている状態です。
もちろん予約が集中するときはそれ以上の価格になると思います。
一方、格安航空会社のZIPAIR Tokyoの価格は必要によっても違いますが往復で70,000円~110,000万円程度までとなっており、大体は80,000円前後になっています。
格安航空会社なので、この金額に食事代や預け入れ手荷物、座席指定などをすると片道10,000円ほどが別に必要になります。
それを含めても他の航空会社と比較すると格安になります。
実際のZIPAIR Tokyoの利用に関して
格安航空会社で長距離に飛行に関してはあまり良いイメージはありません。
ZIPAIR Tokyoはというと
ZIPAIR Tokyoは成田空港の第一ターミナルでチェックインをします。
第一ターミナルはANAなどのスターアライアンス系の航空会社のカウンターがあり、そちらは第1ターミナル 南ウイングになり、ZIPAIR Tokyoは反対側の第1ターミナル 北ウイングになります。
チェックインはフライトの3時間前からになり、北ウィングは他にチェックインをする航空会社がその時間にはないため閑散としています。
搭乗手続きはJALと同じVeriFLYを使用して、旅行の事前承認を取得した上でチェックインをするとスムーズになります。
手荷物を預けて、機内に持ち込む手荷物の重量を量り、搭乗券をもらって出国手続きに向かいます。
出国手続きを終えたあとはゲートに近くにセブンイレブンやレストランがあるので食事や必要な物を購入する事が出来ます。
ちょっと距離はありますがプライオリティ・パスを利用するとANAのラウンジを利用することができるため、持っている人はそちらがお勧めです。
格安航空会社では行う機内に乗り込む直前の手荷物重量を量ることはありませんでした。
ZIPAIR Tokyoの機内
座席
座席に関してはJALやANAのエコノミークラスと同じ感覚です。
特に狭くもなく問題のないレベルです。
インターネット接続
インターネットは無料で接続することが可能です。
速度はちょっと遅いので動画再生などには向きませんが、YouTubeの画質を落とすことで視聴することは出来ました。
LINEやメールの送受信に関しては問題はまったくありません。
JALやANAでは2,000円近くの料金が必要になりますので、大きな違いです。
ZIPAIR機内エンターテインメント
座席にはモニターがなく、よく国内線で行われるWi-Fi接続したスマートフォンやタブレットで視聴することになります。
座席にはスマートフォンやタブレットを設置できるトレイがあります。
映画などの本数は少なく、最新とも言えませんが機内で見るには十分な内容です。
今は事前にスマートフォンやタブレットに見たい映画などをダウンロードする方も多いので、十分な内容です。
機内の食事や飲み、飲み物のサービス
食事は予約時にパッケージで購入する方法がお得になります。
飲み物も含めてすべて有料になりますので、機内で用意するほかに搭乗前に別に用意する方も多いようです。
今回は食べ物などをオーダーしていないので、味や内容はわかりません。
ただ、飲み物や食事のサービスがないと機内でゆっくりすることや、直ぐ寝ることも出来るので個人的には良いと感じました。
まとめ
ZIPAIR Tokyoはロサンゼルスまで行くときに利用しても良いと感じました。
特に航空券代や燃料サーチャージが高くなっていますので、行きはZIPAIR Tokyoを利用して、帰りはマイルを利用して燃料サーチャージの必要ないアメリカ系やシンガポール航空などを予約すると格安でロサンゼルスまで行くことが出来ます。
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