「Ｔポイント」と「Ｖポイント」が統合し、新しく国内最大級の新ブランドが誕生するようです。
Ｔポイントは「ＴＳＵＴＡＹＡ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ（ＣＣＣ）のポイントで国内では１５万店ほどで利用でいるポイントプラグラムになります。
三井住友カードの「Ｖポイント」はクレジットカードを利用することでたまるポイントになり、クレジットカードの支払いや提携しているポイントに移行することができます。
資本・業務提携に向けた基本合意書を結んだ状態で正式な提携契約を結ぶのは年末になる見通し。
現状、「Ｖポイント」はほかのポイントに移行して利用しています。
「Ｔポイント」はスマートフォンのアプリになってカードがいらなくなったので、「Ｔポイント」しか利用できないスーパーなどで利用する程度です。
最近はTポイントを貯める、使う機会や場所が少なくなったように思います。
Tポイント貯められる所は、大体他のポイントも貯められることが多く、利用する機会としては楽天ポイントや携帯会社のポイントを貯めたり、利用するのが多くなっています。
携帯電話のポイントや楽天ポイントのようにクレジットカードのポイントを利用できるようになると、それなりに日々使いようはありますが、 TポイントはYahooカード（現PayPayカード）との提携もなくなり、その代わりのVポイントになると思います。
VポイントもANAなどの提携カードの場合、メインのポイントはマイルになり、ボーナスポイントという形で微々たるポイントがたまるだけなので、それほど利用する機会はないかと思います。
個人的には、統合してもほとんど影響はないと思います。
Tポイントやローソンなどで利用するPontaポイントなどは、独自にポイントを持ちたくない店舗側とたくさんのポイントカードを財布に持ちたくないユーザー側の考えが一致したために発行枚数を増やしていきました。
バーコード決済や特定のサービスを中核とした○○経済圏といわれるポイントの利用でユーザーの囲い込みが主流になっていくと、先行していた分だけ変化することができずに劣勢になっていくのでしょうか？
現在会員数の多さで考えるとPontaポイントは１億１千万弱、楽天ポイントが１億程度になり、今回の統合でTポイントは１億３千万人と国内トップになります。
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