今回は帰国前のPCR検査が必要無くなり、新型コロナウィルスの発生前に戻りつつあります。
ちなみに毎回お世話になっていたロサンゼルス国際空港にあったPCR検査会場ですが、今回行ったときにユナイテッド航空を利用していたので、ちょうど出口がPCR会場の前になり、見ると閉鎖されていました。
今年の3月の時点では予約もそれなりに入っていて利用している人も多かったようです。
ちょっと前から予約も少なく、利用するのが日本人を含めてアジア系の人が若干利用するくらいで、8月に行ったときも、大丈夫なのかな?と思っていましたが、やはりクローズになりました。
もう再開することがないことを祈ります。
Contents
日本帰国時のMySOSアプリの設定
ワクチンを3回受けている人は帰国時72時間前までのPCR検査の陰性証明が必要無くなりました。
金銭的にも、労力的にも、時間的にもとても良いことです。
ただ、それでも帰国時にスマートフォンのアプリでMySOSアプリの入力は必要になります。
日本に入国する際に、事前にアプリを利用して必要事項を記載したり、ワクチン接種やPCR検査(今回は必要ありません)の結果をスキャンして、事前にアップすることで入国に関する作業を早くすることが出来ます。
MySOSアプリでファストトラックを利用しない方と比較して、その日の人数にもよりますが半分以下の時間でPCR検査を受けることが出来ます。
入国する際には事前に準備しておいた方が良いと思います。
ファストトラックで用意するもの
アプリのMySOSがインストールされたスマートフォンやタブレット
パスポート番号
ワクチン接種証明書(任意)( 日本政府が認めたもの)
MySOS
MySOSをインストールすると最初の画面で
「検疫手続事前登録」
があります。
そちらから手続きを行います。
*下記の専用QRコードまたは専用URLからMySOSをインストールする必要があります。
MySOSアプリで必要書類を作成、書類のスキャンとアップ
MySOSアプリで登録する項目は現在3項目になります。
前の2つはそれぞれの質問に入力し、残りの2項目はスキャンした書類をアップするだけです。
アプリの指示に従って、
質問票
誓約書
ワクチン接種証明書(「有・無」を選択)
出国前72時間以内の検査証明書(今回は必要ありません)
を登録していきます。
今回はPCR検査の結果は必要ないので、ワクチン接種証明書を添付して審査になります。
審査
センターでの登録内容の確認が完了するとアプリ画面が青または緑に変わります。
搭乗便到着予定日時の16時間前までに申請していれば、入国までに審査完了します。
なので出国の前日に作業を行うと、問題はありません。
あとは青または緑の画面が表示されたら入国時に係の人に見せるだけでファストトラックレーンに案内されます。
成田空港での手続き
成田空港に到着すると係の人が通路にいて案内に従って進みます。
一旦入国検査とは反対方向に行き、以前は今は閉鎖さているANAラウンジの第4サテライト(成田空港の一番奥)に長距離をあるくことになりましたが、今回は200m位進み直ぐに折り返して入国審査の方へ向かいます。
入国審査前にブースがあり、そこでMySOSのQRコードとパスポートを見せる事になります。
アプリの審査結果やパスポートなどを見せて、問題なければ入国審査の際に係員に渡す書類をもらいます。
そこから入国審査に向かい、荷物とピックアップして関税を通って出口をでるだけです。
以前と比較すると歩く距離が少なくなり、チェックの手続きが少ないので以前と比較すると大幅に早く荷物のピックアップまで出来ました。
ブースでのチェック以外を考えると新型コロナウィルスの発生前と同じ時間になります。
まとめ
新型コロナウィルスの感染状況にもよりますが、入国時に渡航先でPCR検査を受けて陰性証明が必要な状況はもう無いと思います。
他の国の大半はPCR検査も必要なく、ワクチン接種の証明すら必要のない国もあります。
今回、日本も到着時の空港でPCR検査がすべての渡航先を対象として不要となっているわけではありませんが対象国は非常に少なく、ほとんどの人がもうPCR検査をする必要は無くなりました。
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