パリの中心部を流れるセーヌ川浮かぶ中洲の島、シテ島のにある観光名所ノートルダム寺院(Notre Dame Cathedral)で15日の夕方火災が発生しました。
その火災のため、寺院の屋根や尖塔が崩壊。
世界遺産にもなっている1000年近い歴史を持つ寺ノートルダム寺と貴重な芸術作品の数々が危機にさらされています。
ノートルダム寺院があるシテ島はパリ市内の交通の要衝なので、シテ島が封鎖されている状態では市内の混乱が予想されます。
歴史的な建物は日本でも海外でも火気には十分気をつけていますが、今回はノートルダム寺院の修復作業をしていましたので、今のところ原因を調査するには時期尚早ですが、それが原因とも現地では言われているようです。
約400人の消防士がパリのノートルダム大聖堂で発生した炎を封じ込めることに成功したようです。
最悪の事態は避けられました。
尖塔と屋根の一部は崩壊しましたが、2つの主要な鐘楼と大聖堂のファサードは火災を免れたようです。
ノートルダム寺院の司祭によると、消防士たちは、とげの冠やセントルイスのチュニックなどの遺物を含む、中世の教会の中にある最も貴重な芸術作品をすべて保存することに成功したと言っています。
また、偶然にも修復作業のため貴重なフロンズ製の16の彫像は尖塔から取り除かれました。
大聖堂の上層階で火災が発生したため、そのままであれば彫像はほぼ確実に破壊されていとのことです。
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