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EUが日本からの旅行者 受け入れ拒否へ

Italyイタリア

EUはEUに参加している国への旅行受け入れリストがあります。

この中に日本も含まれていましたが、今回このリストから除外される可能性が高いようです。

このリストは定期的に見直されます。

今回、日本での感染拡大に伴った対応になり、一時期よりも少なくなったとはいえ感染に関するリスクは減っていませんのでしばらくは続くかもしれません。

ただし、EUでは大枠の取り決めは行いますが、実際の対応は国毎に行われます。

また、スイスなどEU以外の国から陸路で国境を越える場合に、ほとんどチェックしていないのでどうなるのかわかりません。

イギリスはEUとは別になりますので、強制権益の対象国に日本はまだ含まれていないようです。

イギリスでは

イギリス市民を含むリスクの高い目的地からのすべての到着者は、ホテルで10日間の検疫を受ける必要があります。

ホテル滞在の費用は到着した乗客が自己負担することになります。

日本は今のところ「高リスク」とは見なされていないようです。

英国はすでに、リスクの高い30の目的地からの入国を禁止しています。

そのため、日本からは入国ができますがホテルの検疫を受ける国に指定される可能性はあります。

まだ、具体的な国を発表していないのでわかりませんが、大体20カ国程度が検疫の対象になるようです。

禁止国と合わせると50カ国以上がイギリスから規制されることになります。

イギリスでは、到着するすべての旅行者が、予定されている出発の72時間以内に行われるPCR検査で陰性である証明を提出することを義務づけています。

まとめ

どちらにしても、今の状況でヨーロッパやアメリカに渡航するのは仕事や留学など限られた方になると思います。

ヨーロッパのこれらの処置を受けてJALやANAをはじめ航空会社はこれから夏に向けてスケジュールや運航便の調整など対応に追われそうです。